IMM最終分析(2)なぜ週刊だったのか?② | おだんご日和

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Dango茶屋・いちのせの徒然記

(前回のつづき)




6回の上映会を週替わりで開催すると次のようになります。





おだんご日和-表3




4ヶ月半の準備期間と、のべ8ヶ月半の労働力で開催できてしまいます。

前回の「月替わりの場合」と見比べてください。
広報や準備をまとめて作業する事ができるので、計算上は、かなりの省力化になります。
(広報を開始する時点で「準備」がかなり進んでいるので、

複数回分の統一ポスター・統一チラシを作って広報することができるワケです)


ただし、短期間にたくさんの作業をこなさなければいけません。
作業量が多い事を勘案して、準備と広報の労働力を2倍と考えても…




おだんご日和-表4



4ヶ月半の準備期間と、のべ15ヶ月半の労働力で開催できます。
作業量を勘案しても、月替わりの場合と比べて約半分の準備期間と労働力です。


机上の空論のように感じるかも知れませんが、

実際にインディーズムービーマーケットのメインスタッフは私と山高だけでしたし、

7回の上映会を無事に開催できました。







この計算方法(1ヶ月分の労働力を1枚のカードと考えて並べる)は、

いろいろなイベントの開催に応用できるのではないかと思います。
特に、複数の作業を並行して行う場合や、イベントが長期間に渡る場合の効率化に

役立つのではないかと勝手に思っています。