IMM最終分析(1)なぜ週刊だったのか?① | おだんご日和

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Dango茶屋・いちのせの徒然記

昨年の夏に、インディーズムービーマーケットという上映会を開催しました。
そこで学んだ事を記録しておきたいと思います。




佐賀で活動する自主制作映画監督が、週替わりで上映会を開くという企画だったのですが、
そもそもナゼ週替わりなのか?月替わりの方が良かったんじゃないかと、よく質問されました。
「あまりにせわしなくて、大変すぎるのではないか」という事ですね。
でも、計算上は週替わりの方が楽なんです。





一回の上映会にどのくらいの労力が必要かというと…



(準備)
3ヶ月前には、監督と上映作品の打ち合わせが終わってチラシ作成を始めます。



(広報)
チラシのできあがりから2ヶ月くらいは広報します。



(事務)
上映会の1ヶ月前から会場側と本格的に打ち合わせを始めたり、

上映会当日の受付係を集めるなどの作業が本格化します。



都合3ヶ月の準備期間が必要で、広報と事務は上映1ヶ月前から重なることになります。
つまり表にすると…




おだんご日和-表1



1回の上映会には、3ヶ月の準備期間が必要で、

のべ4ヵ月分の労働力が必要だという事です。







これを月替わりで6回開催した場合は次のようになります。




おだんご日和-表2



月替わりで6回の上映会を開催すると、

8ヶ月の準備期間と、のべ24ヶ月分の労働力が必要

なんですね。
同じ回数の上映会を週替わりで開催すると、どうなるのか?




(次回へつづく)