なつゲー批評と題して、懐かしいゲームの思い出を書いておりますが
、あまり批評っぽいことは書いていません。
この「なつゲー批評」というタイトルは、昔あった「ゲーム批評」という雑誌タイトルのパロディというか、
パクリです。
ゲーム批評…なつかしいなぁ。
今じゃ、批評するほど一生懸命ゲームをしている人も少ないんじゃないかなぁ?
さて…
聖剣伝説はスクエア黄金期を支えたアクションRPG「聖剣伝説シリーズ」の第一作です。
現代の視点で見ると、グラフィックがショボいとか、画面切り替えがわずらわしいとか、いろいろ難点はあると思うのですが、
当時は武器を持ちかえるとグラフィックが変わるというだけで「おお!」と思ったものでした。
アクションRPGとパズル的な謎解きという組み合わせも新鮮でした。
もちろん、アクションRPGとパズルの組み合わせにはゼルダの伝説という偉大なる先達がいた訳ですが、
当時ゼルダはディスクシステムというマイナーなゲーム機でしか遊ぶことができず、忘れられた存在でした。
(今、ウィキペディアで調べたところによると…聖剣伝説の発売が1991年6月。スーパーファミコン版のゼルダの伝説・神々のトライフォースが1991年11月発売のようです。スーパーファミコン版が出るまでゼルダはメジャー機での新作がありませんでしたから、当時の子どもにとってゼルダは「わんぱっくに連載してた変な漫画」くらいの印象でした)
ゼルダを知らずに聖剣伝説を遊べば、それは面白いに決まってますよ。
そしてスクエアお得意の波乱万丈の冒険譚ですから、当然のように夢中で遊びました。
当時、幼稚園か小学1年生くらいだった弟も、アクションRPGで字を読む必要があまりなかったからか、
楽しく遊んでいた記憶があります(クリアできたかどうかは知りません)。
「2」がスーパーファミコンでの発売と知った時の悲しみは筆舌に尽くせません(当時、我が家にはゲームボーイしかなかったので…)。
ほんとにガッカリしました。
ゲームボーイアドバンスで「新約聖剣伝説」としてリメイクされているらしいので、
いつか遊んでみたいと思っています。