沙羅は「私これやりたい!」と言った。

「はぁ?マジで言ってんの?」

「マジだよ!」

「今何時だよ?」

沙羅は時計を確認した

「えーっとね、1時!午後の!」

「うーん。じゃあ、やるか?・・・でも、あと五時間もあるぞ?どーすんだ?」

「とりあえず今日はこの街の観光と、ダンスね!!」

「……わかった。じゃあまず観光な?
っていうかダンスの振り付けとかいいのか?」

「大丈夫!私に考えがあるの!」

「どうせ大した考えじゃないんだろ…」

「はー!?何その言い方ー!!・・・まぁ、いいけど。後で見返してやるんだからね。」

「わかった。とりあえず観光しよう。」

俺は沙羅の考えというものを信じ、街を観光することにした。

まずカジノをでる。
俺はあのカジノの匂いあまり好きじゃない。
なんか、タバコの匂いがするし……服に匂いつくじゃねーかよ。

カジノを出たらスマホを見て街の地図を開く。

「隆浩!まずさ!スペルショップってとこ行こ!」

「なんだそれ」

「私にはよくわかんないけど、スペルのショップ?だから、魔法屋さんじゃない?」

「へぇー!」

「魔法使いの隆浩には向いてるじゃん!」

「そうだな!とりあえず行くか!」

その噂のスペルショップというのは街の西南の端っこ。にある。

そこに向かう。



『スペルショップ』と怪しげな看板がある。
なんか、こんなところ、ゲームであった気がする。

沙羅の後に続いて店に入る。

店の中は黒や深緑の暗いかんじで統一されている。
しかし、現実世界の本屋のように普通にコーナー分けされている。

俺は、『魔法使い 初心者コーナー』へ向かった。
俺とは別に、沙羅は『踊り子 初心者コーナー』にいる。

踊り子も魔法使うんだな。と思い、魔法使い初心者コーナーを見ている。
俺はいま、火?の魔法のボフ?を覚えている。

なんとなくスマホを開くとホームにウィジェット?のようなもので、俺のプロフィール、沙羅のプロフィールが追加されていて、それぞれの居場所がわかるようになっている。

俺のプロフィールには

隆浩 レベル3
魔法使い

体力16/23
魔力14/16     特技はコチラ

と示されている。沙羅は俺よりレベルが8も高い。
なんだか悔しい。

特技のところを開くと
ボフ

としか書かれていない。
うん。頑張ろう。

沙羅に軽く嫉妬し、魔法を探している。
午後1時


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とうとう10話!!
まだまだ、頑張っていくから
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