魔法使いの魔法のコーナーは
魔法使いなだけあってとても広い
初心者魔法使いは縦に5段ある中の一番下の段のみだが、それでも7個くらいある。
一つの本を手に取ってみるとそれは今俺が覚えている『ボフ』の第二段階の『ボフリ』だった。
裏表紙には『初期記憶目安レベル』と書いてありそこには3~5レベルと書いてある。
俺は今レベル3だからこの本は使いこなせるってことか?
裏には、使用可能職業が書かれておりもちろん魔法使いが書かれているが、他の職業も5つほど書かれていた。その中に、踊り子もあった。
とりあえず俺はその本を1冊買うことにした。
俺、魔法使いだけど回復魔法も使いてぇ。
回復魔法も探してみよう。
回復魔法・・・
回復魔法・・・・・・
回復魔法が・・・ない。
しょうがない。諦め...いや。でも、魔法使いコーナーに踊り子も使える魔法売ってたし...
行ってみても損することねぇし、僧侶コーナーに行くことにした。
魔法使いコーナーから僧侶コーナーに行く途中、大きな目立つワゴンがあった。
そこには、『 初心者応援!どの職業でも覚えられる魔法 50%OFF! 』と書かれている。
そのワゴンの中にはボフとかアイスニードルなど
第一段階の魔法がすべての種類置いてあるらしい。
そういえば沙羅はいろんな魔法を覚えていた。
という事は、はじめの桜の木?の周辺にあったのか?じゃあ、あの時もっと読んどけばよかった……
でも、過ぎたことを気にしていても仕方が無い。
俺はワゴンの中の回復魔法とか沙羅が前に使っていた「エグスプローズ」?という、爆発魔法の本を手に取った。
一応、ゲームの世界なんだし属性?とかあるかと思い、ボフリ(火 第二段階)アイスニードル(氷 第一段階)エグスプローズ(爆発 第一段階)アンぺー(電気 第一段階)ウィン(風 第一段階)などその他もろもろを買うことにした。
「それにしても、この量の本をひとりで持つのも大変だな。」
俺はそう呟きつつも、レジへと向かった。
金足りるかな?
そのような心配があったか、大丈夫だった。
俺はエナメルのバッグの中に本をたくさん入れて
沙羅がいるはずの踊り子コーナーへと向かった。