日光、癒やしの旅・・・1272
劇団時代からの40年来の友人夫妻がオープンした
薬膳料理とトルコランプの店を訪ね、
「日光」へ1泊2日の旅。
メンバーは、僕と妻、そして、
現在ニューヨーク住み40年振りに再会した
同じ劇団時代の友の3人。
過去に何度か訪れているが、その時はいずれも車。
今回は初めての「スペーシア」で、新宿から約2時間・・・
「東武日光駅」からは徒歩で友の店を目指す。
日光の社寺に通じる国道沿いは、
古民家の趣を保つモダンな店舗が軒を連ね、
初めて訪れた場所の様に感じる・・・
国道を突き当たり、日光社寺の玄関にある
世界遺産「神橋」の美しさに目を奪われる。
道草を食いながらの歩は遅く、
予定より30分程遅れた我々に、
待ちかねた友人が、店に続く曲がり角で出迎えてくれた。
「シャカンカン」と書かれたのれんをくぐると
トルコランプの垂れ下がった温かい空間が・・・
夫婦で切り盛りするには程よい、居心地の良いスペース。
配置や素材、小物に至るあちこちに、二人の個性と拘りを感じる。
奥さんの作る料理の美味しさもさることながら、
友人の楽しい会話交えた接客も、なかなかのものである。
シャカンカンごはん(サムゲタン風鶏の煮込み)
シャカンカン・カレー(薬膳カレー)
店主の友人夫妻と友。
食事を終えて、足を運んだのは、
奥さんに教えてもらったパワースポット。
「憾満ヶ淵(かんまんがふち)」にある並び地蔵。
なるほど、その空間に入った途端、
それほど敏感でない僕ですら、スピリチャルな何かを感じる・・・。
別名「化け地蔵」と言われるのは、
数える度に、地蔵の数が違うと言われるらしいのだが・・・
3人で地蔵の数を数えて見たが、
やはり、それぞれの数が異なり・・・ウ~ン。
パワーをもらい清々しい気分になった後は
「日光珈琲」で一休み・・・。
天然の氷を使ったかき氷は、頭にキーンとこない・・・
古民家を改装した店内は、居心地が良い。
もう一度「シャカンカン」へ戻り、少し会話を楽しんでから
友人の車でホテルへ・・・
部屋でとる夕食に会話も弾み、
ゆっくりと温泉を楽しんで一日を終えた。
・・・翌日は、あいにくの小雨降る中の観光
「日光の社寺」の社寺として世界遺産に登録されている「二社一寺」とは、
「日光東照宮」、「日光二荒山神社」、「日光山輪王寺」を指す。
先ずは「日光東照宮」から
<日光東照宮>
江戸幕府初代将軍、徳川家康公を神格化した東照大権現を祀る神社で
周辺を含めた社寺が「日光の社寺」として世界遺産に登録されている。
江戸城(現在の皇居)の守りを固める重要な位置にあり、
大地のエネルギーがみなぎる運気の良い場所として、
パワースポットにもなっている。
先ずは、参道を進み「石鳥居」へ
すでに神聖な空気に包まれる。
「石鳥居」を抜けるとすぐ左に見えるのは「五重塔」。
高さ30メートルを超える塔の耐震構造は、
「東京スカイツリー」の建設設計にも応用されているらしい・・・。
「五重塔」を抜けると表門に到着する。
その左手に、素木造りの建物「神厩舎(しんきゅうしゃ)」がある。
ここにあるのが有名な「三猿」。
「見ざる、言わざる、聞かざる」など、全ての猿の彫刻に教訓がある。
旅の三人、お決まりのポーズで・・・
「三猿」を見た後は、豪華絢爛な「陽明門」へ
金と白で彩られ荘厳な美しさは一日中見ていても飽きないとされ、
「日暮の門」とも呼ばれる。
日光東照宮のシンボル的な「陽明門」は、頭上に北極星を仰ぎ、
最強のパワースポットと言われている。
門の通路の天井に描かれているのは「昇り龍」と「降り龍」
「陽明門」のすぐ先にあるのが、「東照宮」の本殿を守護している「唐門」。
江戸時代、ここより先に行ける人は将軍に謁見出来る身分とされ、
幕臣や大名に限られていたとか。
次に巡るのは、東回廊にある「坂下門」。
坂下門の手前には、「三猿」と並んで有名な「眠り猫」の彫刻。
「眠り猫」の意味を考える上で重要なのは、
その裏側に「竹に雀」の彫刻がある事。
猫が眠っていることで、雀のような弱者も安心して暮らせる、
平和な世界が訪れた事を示している。
「坂下門」を抜け、石段を上がり「奥宮」へと続く参道へ
杉の木に囲まれた石造りの道は「石廊下」とも言われる。
境内の中でも異質な空間となり、澄んだ空気の中を歩いているだけで
神聖なパワーを感じる。
「石廊下」を抜け、207段の階段を上がると「奥宮」に辿り着く。
ここに家康公が眠るお墓「御宝塔」がある。
石の基盤、青銅、その上に置かれた立派な「御宝塔」。静寂な中に神々しさを感じる。
「御宝塔」の隣には「叶え杉」。
この杉のほこらに向って願い事を唱えると願いが叶うと言われる、
強力なパワースポット。
東照宮から歩いて10分程の所に「日光二荒山神社(ふたらさん)」がある。
招福や縁結びの神様を祭神としている神社で、
境内のあらゆるところがパワースポットとなっている。
智恵がついたり、若返ったり不思議なパワーを持つ水は、
実際にひしゃくで飲むことができる「二荒霊泉」
ひしゃくが無かったので、手の平に溜めて飲みました。知恵、若返りに良いらしい・・・
そして、夫婦円満のご神木と言われる「夫婦杉」
一つの根から2本の杉が寄り添って立っている。
境内に散在する「七福神」の像を探すのも面白い。
七福神、全て見つけることが出来ました・・・。
「日光二荒山神社」を後にして「日光輪王寺」へ・・・
輪王寺本堂(三仏堂)は、日光山随一、東日本では最も大きな木造の建物で
平安時代に創建された天台密教形式のお堂。
内部には「千手観音」「阿弥陀如来」「馬頭観音」の3体のご本尊がいらっしゃり、
「三仏堂」の由来となっている。
他にも国の重要文化財に指定されている建造物も多くあったが、
この辺りから雨が本格的に降り始め、
観光もほどほどで切り上げ、お昼へ・・・
朝の食事が多かったため、カフェで軽食をと
事前にチェック済みの「本宮カフェ」へ・・・
金谷ホテル特製のロイヤルブレッドを使用した人気メニュー。
くりぬいたパンをクラムチャウダーに浸しながら食べるのだが、
このパンの厚さ・・・全く軽い食事では無かった。
店を出た時点で雨は強くなり、
一度、ホテルで荷物をピックアップし、
タクシーで駅に向う。
・・・駅についた頃、雨はあがった。
列車の時間まで、駅前周辺の散策でもと思ったが、
昨日見つけた国道沿いのカフェが気になり、
再び国道を、歩いて戻る。
気になっていた店の名前は「自然茶寮 廻(めぐり)」
想像通りの和モダンな居心地の良い空間。
のんびりと寛ぎたいところだが、
駅までの時間を考えると、残り時間は20分。
名残惜しさを感じながら、再び駅へ引き返す。
日光名物、ふだらく本舗の「ゆばむすび」
さかえやの「揚げゆばまんじゅう」
お土産の日光名物をゲットして、
「スペーシア」に乗り込んだ。
何度か訪れているはずの「日光」だが、
初めて訪れたような
新鮮な感覚で堪能出来たのは、
年を重ねたせいばかりでは無い・・・。
友人夫妻の店がオープン・・・
40年振りに再会した友の同行・・・
喜びと懐かしさと相まって、
人と人との繋がりが、
より充実した楽しい旅にさせてくれたに他ならない。








































