南部アフリカの旅①ケープタウン・・・1107
数年前、大晦日の歌番組、
歌うミーシャの背景となった砂漠の
その色と雄大な景色に引き込まれた。
また別の番組で、目にしたのは、
朝日に照らされた絵画の様な砂漠の風景・・・
やがて、それらが同じ場所にある事を知る。
世界最古の砂漠「ナミブ砂漠」は、アフリカ南部にあった。
そこには、世界三大瀑布の一つ「ビクトリア・フォールズ」もあり、
更にサファリの出来る国立公園も点在する見所満載の場所。
南部アフリカの絶景を堪能すべく、贅沢な旅に出発!
2019/4/9(火)1日目 移動日
✈成田~香港(約4時間55分)
機内で観た映画「アリー」(残り10分観られず)
✈香港~ヨハネスブルク(約13時間10分)
アマルーラ(南アフリカのリキュール)初体験。
観た映画「グリートⅡ」(ラストまで観られず)
O・R・タンボ(ヨハネスブルク)国際空港内にあるネルソン・マンデラ像
10(水)2日目 ケープタウン観光
✈ヨハネスブルク~ケープタウン(約2時間10分)
ケープタウン着後、まずはテーブルマウンテン観光。
<テーブルマウンテン>
標高1086メートル、頂上部がテーブルのように平地になっている事から
名付けられた、ケープタウンのシンボル的観光名所。
頂上に向かうロープウェイは、ゴンドラ内部が回転式で、
どの場所にのっても景色を堪能できる。
風が強い日は、運休となるそうだが、
この日は天候に恵まれ、最初の絶景ポイントをクリア。
幸先良いスタートである。
山頂からの絶景、とんがり山は「ライオンズヘッド」
山頂はこんな感じ・・・
しばらくすると一面、雲に覆われはじめた。
まさに「天空の城」状態。
テーブルマウンテンを堪能し終え、ホテルへ向う車窓より
とても行きたかった場所の一つ、
カラフルでポップな家の建ち並ぶ「ボ・カープ地区」を発見。
<ボ・カープ地区>
かつて奴隷とされていた人々が住んでいて、白い家で統一されていたが、
奴隷解放時に「自由の象徴」として、カラフルに色を塗っていったそうである。
フォトジェニックで人気のスポットである一方、
現在は観光客を狙った犯罪もあるらしく、
バスを降りることが出来ず、車窓から眺めるのみ。
・・・が、
ホテルチェックイン後、無断でこの地区まで戻り、
この人気スポットを徘徊。
いつでも逃げることが出来るように、身軽して出てきたものの、
危険地帯の雰囲気に、心臓バクバク・・・
夕食に、地元の赤ワインを飲みながら
最初の観光を終えた。
11日(木) 3日目
「ケープポイント」と「喜望峰」へ向け出発。
<ケープポイント>
ケープ半島の先端は2つに分かれており、東側の先端にあたる。
西側の「喜望峰」を見下ろす高台にあり、途中までケーブルカーがある。
「ケープポイント」から「喜望峰」を眺める
<喜望峰>
1488年、ポルトガル人のバーソロミュー・ディアスによって発見。
「嵐の岬」と呼ばれたが、
その後、航路発見に希望を抱いたポルトガル王によって
「喜望峰」と改名された。
英語名は「Cape of Good Hope」、本来なら「希望岬」が正しい訳名だが、
何故「喜望峰」なのか、明らかになっていない。
その後、アフリカペンギンが生息するボルダーズビーチへ
<ボルダーズ・ビーチ>
喜望峰からも40分程のケープ半島国立公園内にある。
絶滅危惧種アフリカペンギンの棲むビーチ。
ビーチとペンギンの絵になる風景とアップ。
その後、カーステンボッシュ植物園入場
<カーステンボッシュ植物園入場>
約9千種類の植物が栽培され、
ケープ植物区保護地域群となっている世界遺産。
その後、ウォーターフロント地区の観光、
ビクトリアワーフショッピングセンターのレストランで夕食。
僕自身、アフリカに対して、あまり開発の進んだ都会のイメージはなかった。
だが、世界中から観光客が訪れる「ケープタウン」は、
都市としての機能を持ちながら、大自然が作り出した名所も多く点在する、
予想以上に見所満載のリゾートシティだった。
南部アフリカの旅②ナミブ砂漠・・・に続く。
https://ameblo.jp/dandygo/entry-12574251773.html