南米の旅② 空中都市「マチュピチュ」・・・1062 | GO風呂

南米の旅② 空中都市「マチュピチュ」・・・1062

南米の旅①

https://ameblo.jp/dandygo/entry-12306122826.html

 

前回、南米①を書いてから5ヶ月・・・

忘れかけた記憶を思いだしつつ

旅のつづき・・・

 

リマからクスコへ1時間半の空路。

世界遺産クスコ市内観光

 

<クスコ>

ペルー南部の都市。インカ帝国の首都として栄え、神殿など多数の遺跡が残る。

1983年「クスコの市街」として世界遺産に登録された。

 

標高が高いため軽い頭痛と寒さで

体調がすぐれない中の観光。

 

クスコの中心部にある「アルマス広場」

中央の噴水はインカ皇帝パチャクティの像。

 

アルマス広場に面した場所に立つ、クスコのシンボル「カテドラル」

 

クスコの建物の礎石は、ぴったり合わさっていて緻密。

中でも有名な「12角の石」は、古代インカのパワースポットとしても注目されている。

 

インカ時代の太陽神殿(コリカンチャ)の土台の石組を利用し建てられた

「サントドミンゴ教会」と、インカの世界観が描かれた金の板。

 

 

昼食は「キヌアスープ」と「マスのソテー」

   

 

クスコのお土産店「LUNA」で買い物。

貴重なベビーアルパカ100%のマフラーをゲット!

 

クスコからバスでオリャンタイタンポへ(2時間)

 

<オリャンタイタンポ>

クスコからマチュピチュに向かう際の通過点となる山に囲まれたちいさな町。

 

オリャンタイタンポからマチュピチュ村まで列車で(2時間45分)

 

マチュピチュ行くためのふもとにあるマチュピチュ村。

ホテルは、その中心部に位置する「エルマピ」

 

 

翌朝、いざマチュピチュへ・・・

マチュピチュ村から、つづら折りのハイラム・ビンガム・ロードを約30分。

 

<マチュピチュ>

ウルバンバ渓谷の山間 標高2280mの頂上にあるインカ帝国の遺跡。

老いた峰を意味するマチュピチュは、

山裾からその存在を確認することが出来ないことから「空中都市」と呼ばれる。

 

朝が空いていておススメと聞いていたが、

入口付近は、すでに観光客でいっぱい。

 

山道を10分ほど歩くと・・・

 

忽然と目の前に現れた天空都市「マチュピチュ」・・・

 

 

思い描いていたとおりの風景が、目の前に広がる・・・

 

 

 

 

 

運よく、リャマにも遭遇。

 

さぁ、遺跡を巡ってみよう。

 

マチュピチュ全体を見渡せる「見張り小屋」

夏至と冬至に小窓から太陽光がまっすぐ差し込む「太陽の神殿」

 

 

 

巨石を削った日時計「インティワタナ」

コンドルの頭とくちばしをかたどった石が置かれている「コンドルの神殿」

 

 

 

山の斜面を利用した「段々畑」は、人々が暮らした住居もある。

 

「サンクチュアリロッジ」でブッフェスタイルの昼食。

 

 

 

チケットは一日券で、何度出入りしても自由だったが、

午前中の観光で充分満足、シャトルバスでマチュピチュ村へ戻り散策。

 

半日もあれば、歩いて回れる小さい村は素朴でどこか懐かしい・・・

駅には土産物屋がひしめき、線路脇やアルマス広場中心には、

カフェやレストランが立ち並らぶ。

僕は行かなかったが、町のはずれに観光客向けの温泉があり、

水着をきて入れるそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食(キヌア、チキン、チョコレートケーキ)

 

 

ホテルのBarで、ぶどうの蒸留酒を卵白で割ったカクテル「ピスコサワー」

 

翌日、「マチュピチュ村」から列車で「オリャンタイタンポ」

「オリャンタイタンポ」からバスで「クスコ」、

「クスコ」から飛行機で「リマ」へ、長~い移動日。

 

名物の「ジャイアントコーン」をかじりながら、

古代インカの都市をあとにした。

 

 

 

 

一生に一度は行ってみたい場所として、

多くの人々が憧れる世界遺産「マチュピチュ」。

 

その風景を目の当たりにした時、

正直、それほどの驚きを感じなかったのは、

テレビ、雑誌で頻繁に紹介されているがゆえに

見慣れた風景になってしまっていたからかも知れない。

 

同時に

目の前にある古代遺跡を巡りながら

材料となった巨石をどこからどうやって運んだのか?

神殿や住居をどのように建設したのか?・・・など、

様々な疑問が頭をもたげてくる。

 

いまだ解明されぬままのインカ帝国の遺跡は、

多くの謎に包まれているからこそ、

悠久の時を越え、

旅人のロマンをかきたてているのだろうか・・・

 

つづく・・・。