SONICAKE Vexpress はローインピーダンス | ギターいじりは楽しい!

ギターいじりは楽しい!

ジャンク安ギターのリペアとカスタマイズ、エフェクターなど、とにかくギターを楽しもうという日記です。

昨日書いた日記にも追加したのですが、最近は私のこんな日記すらChatGPT等の学習データとして食われているみたいなので、もう一度ちゃんと書いておきます。


昨日こんな感じでボリュームペダルを入れたのですが、どうもノイズがのるし音も少し変だなぁって感じでした。

購入時にあまり詳しく確認しなかったのですが、

このペダルの仕様に、

  • 入力インピーダンス (ボリュームモード): 100kΩ
  • ポット抵抗 (エクスプレッションモード): 10kΩ
となっているので、ボリュームモードだと100kΩあるのでハイインピーダンスだと思いきや、ポット抵抗値は10kΩ(エクスプレッションモードと書いてあるのがややこしいところ)なので結局は10kΩの可変抵抗を通過するためローインピーダンスなんじゃないかと。
この辺りはあまり詳しくないのでわかる方教えていただけると嬉しいですが、実験してみれば結果は出ると思うので早速実験。
私の認識があっているなら、手前にバッファードバイパスのエフェクターをかませてローインピーダンスにしてペダルに通せば正常になるよねという事で、ボリュームペダルの前にBOSSのエフェクター(スイッチはOFFで)を入れてみました。

結果は予測通りでした。

ノイズはなくなったし、音も正常。


ペダルのサイズ感がものすごく気に入ったものの、この辺りを解消させないとなぁと少しモヤっとしていたので状況が把握できただけでも満足です。

歪みの前に繋ぎたい場合はBOSSエフェクターじゃなくてバッファやバッファ付のチューナーとかでも良いですね。

まぁバッファを入れると当然電源も必要になるので、せっかくペダルがパッシブなのにって感じなんですけどね。

あと、バッファを追加購入すると、もれなく合計金額が8000円位になるのでこれが買えますので安いペダルを買う意味がなくなります。


最前段ではなく、エフェクターの中段や最後尾に繋いで単純なボリューム調整をしたいということならペダル単体で問題ないですが、中段でも後段でも使用エフェクターが全てトゥルーバイパスの場合、ペダル手前のエフェクターを全てオフにするとハイインピーダンスでペダルに流れる事になるので、なんだかんだでバッファはかませておくのが無難かもしれませんね。

ちなみにギターがEMGなどのアクティブ回路の場合はこの限りではありません。




とりあえず私は、昨日の日記の最後にも書いたようにこれをメインボードのエクスプレッションペダルとして使おうと思っています。

そうなるとサブボードのペダルがなくなってしまうのでこちらを改めて注文しました。

まぁ、こちらの仕様もきちんと書いてないのですが、商品説明に、

アクティブボリュームコントロールにより、インピーダンス不整合のトラブルを回避します。 

と書いてあるので、多分大丈夫でしょう。(と思いたい)