つい先日、自室の模様替えをしました。
ミキサーやモニター、3Dプリンター、テレビ等の機材の配置の見直しと総勢60本のギター達の並べ直しでフリースペースを確保しつつ、演奏環境、映像視聴環境、生活環境の利便性アップを目的とした模様替えです。
半日位ああでもないこうでもないと家具や機材を置き直してようやく完了。(見せられる部屋ではないので写真は割愛)
生活の利便性を上げるために、家電関係はSwitchbotのハブを繋いでAlexaで操作できるようにしました。
わざわざ声に出しで独り言のように部屋で命令するのがイヤだとかリモコンで良いやんって懐古的な友人もそれなりにいるのですが、よくある、「アレクサ、テレビつけて」、「アレクサ、エアコンつけて」など、これだけでもかなり便利になることに気付いてないだけなのですよ。
まぁリモコンを握りしめている時は私もリモコンを使いますが、リモコンを探す必要もないし、テーブルの上に置いておく必要もなくなるのです。
定型アクションも登録しておくことができて、
私が使っているおもしろい定型アクションだと、
就寝時間帯に限り、いびきを検知したら、照明とテレビとエアコンをOFFにするというものを登録しています。
今までは全部つけっぱなしで寝落ちして、翌朝、妻に怒られるという毎日でしたが、こちらはすっかり解消しましたw
あとは起床時の定型アクションとして、起床時間の30分前にエアコンの暖房をONにして、起床時間になったらアラームが鳴ると同時にテレビでニュースが流れるという感じです。
起きる時間には部屋が暖かくなっているので、寒くて布団から出られないというのもなくなりました。
スマートホーム化はリモコンのある家電以外にも電源のON/OFFを作動させるだけのものならスマートプラグを使うとボイスコマンドで実行できます。こういうのね。
かなり前にいくつか買って使っている例では、
こんな感じの卓上ライトを繋いでおいて、はんだ付け等の作業をしていて手が離せないけど手元を照らしたいというときに音声でライトをONにできるのは便利でした。
あとは、少し離れている集塵機をON/OFFしたり。
丸ノコテーブルにつないで「マルノコオン!」もやったことはあるのですが、さすがに危険な工具は間違えて起動させて大惨事になるってこともあるので控えました。(これは、ダメゼッタイです)
家電や作業工具への使い道はいくつか考えられるということで、音楽関連機材に何か使えないかなと。
そこで無理やり考えたのが、「アレクサ、エフェクターON」
(しょうもないとか思わない!w)
パワーサプライって本体にスイッチが無いものも多いじゃないですか。
このようにスマートプラグにアダプターをつないで、
アレクサアプリ内のプラグの設定で、名前をエフェクターに設定。
これで、「アレクサ、エフェクターON」が実現!(笑)
便利というか、なんか嬉しいです。
一応、私の使っている環境ではノイズも発生せず、問題ありませんでした。
「じゃあミキサーもMTRもモニタースピーカーも全部にスマートプラグつないじゃえば良んじゃない?」
と考えましたが、ここで一度冷静になって考え直してみました。
「普通にスイッチ付のタップか、パワーディストリビューターとかで良くない?」
...。
その通りです。
寝転がりながらギター弾いたり機材操作したりするわけではなく、だいたい機材の前にいて操作するので、手元にスイッチさえあれば事足ります。
パワーサプライだってそうです。
危なかった。スマートプラグをたくさん注文してしまうところでした(ウソ)
ということで、スマートスタジオ化は意味がないのでボツです。