11月9日より2泊3日で東京出張でした。
まぁ、1泊2日でも良かったのですが、久々に息子にも会いたいし、この機会に行ってみたい所もあるので、昨日の土曜日まで滞在することに。
という事で、行ってみたい所というのは、「Fender Flagship Tokyo」。
今年の夏に原宿でオープンした、フェンダー初の旗艦店です。
10時オープンだと思いこんで行ったのですが、原宿の店舗は大体11時オープンが通常のようで、フェンダーも同じ。当日はかなり気温も低くて寒かったのですか、開店まで30分半ぐらい待ってようやく入店。
一階はスタンダードなラインナップやスクワイア製品とアパレル関連。
こんな階段を上がって2階に行きます。
2階にはUS製、日本製、シグネチャーモデルやアンプ等。
シグネチャーモデルには特に刺激を受けました。
ストラトはこうあるべきなんて概念に囚われずとても自由な発想で出したい音や使い勝手を追求したらこうなったって感じですね。
下の写真のAmerican Ultraシリーズは、ネックシェイプやコンター加工等、モダンなアレンジがされていて特に気に入りました。
多分次に新品ギターを買うとしたらこの中のコレ。
3階はカスタムショップ製品。
さすがに高額な製品が並ぶフロアなので、宝石店のような雰囲気でした。
1000万を超えるような、宝石を散りばめたものもありましたが、それはまあ絵画とかそちらの部類のものなのであれですが、それ以外のマスタービルダーによる製品はどれも魅力的なものばかりでした。
各フロアのスタッフの方もとても好意的な印象の方ばかりで、ついつい時間を忘れて話し込んで長居してしまいました。
おかげでRoland Storeに立ち寄る時間がなくなったので、それはまた次回の上京の時に。
その後、九段下に移動して、東京楽器博へ。
ギター関連は、荒井貿易、神田商会、ヤマハ、VOX、雷鳴ギターズあたりだったかな。
こちらもあまり時間がなかったので、Aria Pro IIとグレコのブースだけ。
Aria Pro IIでは来春に発売予定のPE等の展示がありました。ここでもスタッフさんとPEとRSの話題で大盛り上がり。
写真は撮り忘れましたが、国内生産の比較的安価なPEが発売されるようなので非常に楽しみ。
実機も触らせてもらってきました。
次にグレコのブース。
なんと参考出品でなつかしのミラージュが。
こちらも恐らく発売するだろうという事でした。
これ、お気づきかもしれませんが、旧ロゴなんですよね。
かっこいいなと思ったのはこちらのモデル。
トップはコア材だそうです。
ミラージュは若い頃にカタログでは見たことがありましたが、実機を見るのは初めて。
ボディがかなり大きいのですごく重そうですが、実際そこまで重さは感じなかったかな。軽くはないけど。
これ以外に、ゼマイティスとWS-ADVが展示されてしましたが、WS-ADV良いですね。
こちらは国産でパーツ構成にもこだわったWSの上位シリーズですが、実機にも触らせていただきましたが、バランスも良いし良いギターでした。
他と差別化された赤いロゴが、ホンダのType-Rみたいでそそられます。
アリアもグレコもMade in Japan推しの印象を受けました。
ここ数年は比較的リーズナブルで品質が良いということで、Made in Japanということ自体がブランド化されているようなイメージもありますので、そんな動きなんでしょうか。
日本のギターメーカーさんにはこれからも頑張ってほしいところですが、個人的にはもう少し安い国産も作ってほしいです。
ギター関連のブース以外も回って面白いものもたくさんあったのですが、長くなりそうなので割愛。