塗装作業はどうしても乾燥待ちが発生するので、他の作業をしながらボチボチと進めています。
現在はトップのクリアの重ね塗りを進めていて、ようやく表面の仕上げができそうな段階になりました。
#2000あたりまで水研ぎをして最後はコンパウンドで仕上げ。
さて、表が終わったので裏返し。
ここで、写真のように傷防止のため、プチプチとクロスを下に履いていたのですが、裏面にプチプチの跡が。。。
そうなのです。塗面が柔らかいのです。
指で軽く押すだけで指紋が写ってしまうほど。
まだ完全に乾いていないというのもあるとは思いますが、それなりに乾燥時間(日数)はとっているので、それなりに硬化はしているはず。
今回、クリアには特に何も考えずにホームセンターにてこちらを購入して使用しました。
これ自体はカラーも豊富で少々厚くなっても垂れにくくて塗りやすく、とても良いスプレー塗料なのですが、塗面が弱いのかも?
というか、そもそも塗面を研磨する前提じゃないのかもしれませんね。
まあ、何事も経験なので最悪このボディを捨てる事になってもいいのでこの際、塗料も塗り方も色々試してみる事に。
とりあえず、またホームセンターへ行って今度はこちらを。
聞くところによると、ギター等の塗装には、浜二ペイントや玄々化学工業のものが固くて良いらしいです。
まぁそれはそれで注文しておきましたが、
手軽に入手出来る塗料で仕上がるのであればそれはそれで良いし、なんといってもスプレー缶は後始末が楽なので。
このスプレーは出る塗料の料が多いのか、スプレーを吹き付ける際、塗面上で往復することは絶対NGです。
塗料がめちゃくちゃ厚くなってしまうので、必ず外に逃がしてから往復しましょう。
少し距離は長めにとって薄く重ね塗り。
とりあえずそこそこきれいには塗れたので、今回は少し長めに乾燥させようと思います。
多分数日とかじゃなく、最低でも1週間以上。
話は変わり、このギターの組み上げにあたって、まだやっていない事が1つあるんですよ。
センターキャビティを埋めてしまったので、ネック側キャビティからケーブルを通す穴が分断されてしまっているのです。
ケーブル穴はネックポケットから開けていくのですが、このように最低でも100mmのドリルビットが必要そうです。
あともう一つ懸念点。
以下の位置からドリルで埋木部分を掘削するのですが、埋木に無理な力がかかって埋木が浮いたり歪んだりしないか。
塗装前に開けておけば良かっただけど、ビットが無いので後回ししてしまったツケですね。
とりあえずこちら
と、
こちらを購入しておきました。
竹用ドリルは、先端が通常の木工用ドリルのようにネジ式ではなく鋭先になっているだけなんですね。
ネジ式だと、ネジ部分が木材に回転によってねじ込まれ、その力でごり押しで入り込んでいくのだけど、竹用の方はこちらの力加減で制御できる感じなので慎重に開けられそうです。
先がネジ式になっていないという点では鉄鋼用ドリルもそうなのですが、竹用の方が木材にはより向いているかなということで。
これはまた届いたら使い勝手などを。
ひとまず、また待ちになったので、何か見つけないとね。
という事で、少し待ちになるので、その間に出来る何かを考えてます笑