Laid Back LPS-450 ネック折れ箇所の塗装 (続編) | ギターいじりは楽しい!

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ジャンク安ギターのリペアとカスタマイズ、エフェクターなど、とにかくギターを楽しもうという日記です。

先週、ネック折れ箇所の塗装を行いましたが、

色むらが起きてしまい大失敗。

結局は元の塗装との境界の色合わせも最小限にということでヘッド裏も全部塗ってしまおうという作戦に切り替えようと思いましたが、やっぱりめんどくさいなと。

で、思ったのですが、今回塗る部分だけを濃い目の色合いにして境界に関してはバーストさせてみてはどうかなと。

これなら調色もそれほどシビアになる必要もないし、塗料も少なく済んで手早くいけるんじゃないかなと。

とりあえず、前回失敗した塗装を剥がして再度木肌を出しました。

ちょっと表面もあれているので、サンディングシーラーを塗った後表面を#1500で均しました。

 

そして今回はこのバッテリー充電式のエアブラシを使います。

カラーについてはクリアレッドを基調に少しずつ黒を入れてちょうど良い色までもっていきました。

 

ギター本体の非塗装箇所はしっかりマスキングして、

 

シューーーー、シューーーーっと。

なかなかいい感じのバーストになった気がします。
乾燥を待ってトップコートをかけます。
 

トップコート一回目。

ネック側はバーストの境界より5cm位多めに、ヘッドは全てにクリアをかけてます。

このエアブラシお手軽で楽なのですが、本体のサイズが大きいので気をつけないと塗装面に本体をぶつけてしまいますね。

 

その後、30分間隔で5回か6回重ね塗りしたのでそれなりの塗膜になったんじゃないかな。

あとはこれを数日乾燥させた後、水研ぎとコンパウンドかけます。

 

それが終わったら組み込みと配線。

いよいよ完成間近です。