Laid Back LPS-450 折れたネックの接着その1 | ギターいじりは楽しい!

ギターいじりは楽しい!

ジャンク安ギターのリペアとカスタマイズ日記です。

待ちに待ったたっぷり作業時間の取れる週末。

Laid Backのネック修理、進めていきます。

指版にボンドが付着すると後で面倒なのでしっかり養生しておきます。

 

さて、今回もひび割れ箇所に注射針を差し込んでタイトボンドを注入するわけですが、そのままだと針が入らないので、
クランプで少しずつ力を加えて隙間を広げていきます。

 

これぐらい開けば入ります。

タイトボンドを水で希釈したものを注射でひびの奥から充填。

ひびの隙間にボンドが行き渡るよう、何度かぱくぱくしてひび割れからはみ出たタイトボンドを拭って。

 

あとはしっかりとクランプ。
このまま24時間以上乾燥させます。梅雨時で湿度も高いのでおそらく2日ほどこのままおいておく予定。

 

クランプ箇所を横から見たところ。

 

浅めの折れであればこれでボンドが乾けばほぼ終わりなのですが、このギターは作業中の感触ではもう少し深そうに思いますので、おそらく補強しないと厳しい気がします。

折れ方が浅かろうと深かろうと補強を入れた方が確実なので、あきらめて補強用の埋木をしようと思います。

 

とりあえずボンドの乾燥を待ちます。