初めて当ブログをご覧の方、決してPacificaを入力ミスしたとかではなく、Pacifica風のパチもんだからPachificaです。
パチもんなのですが、ヤマハのギターをベースに改造しますので、本物のヤマハギターではあります。(ここ重要)
Pachifica1号機はこんな感じでした。
さて今回の2号機は、これをベースにします。YAMAHA RGX-112J。
Laid Backのネック折れ修理が時間のかかる作業になるのでその合間作業としてやっていく予定。
型名は1号機と同じくRGXですが、24F仕様です。
当時のカタログを漁ったけど112Jは見つかりませんでしたが、時代的に恐らくボディ材はバスウッドあたりだと思います。
パシフィカModするにあたり、今回はボディ形状もかなり違うし、ポットやスイッチの位置が違うので、さすがに今回はピックガードを自作します。
そしてこのギターをPachifica RGX 24と名付けました。この流れだと1号機はPachifica RGXの無印ということになりますね。
では、いつものように現状チェック。
ペグきったねー(ヘッドも)。ペグ単体としては過去最汚かも。
ローポジは少し減っいiます。
ハイポジはいっぱい残っています。
定規を当てたところ、ほんのわずかな逆反りがあるみたいなのですが、この程度なら弦を張るか軽く擦り合わせればいけそうです。
ジョイントプレートはサビサビ。
プレートはともかく、ジョイントビスのネジ穴が怪しいのでビスは交換します。
プレートは錆取りして磨いて塗装しておけば大丈夫。
ピックアップ、ブリッジ周りは衛生管理のためキレイに除菌と磨き上げはしますが、使わずに例によって全交換です。
今回はピックガード自作するのでなんでもOKだしSSHのギター増えすぎたのでネック側はP90タイプのSH配列にしたいと思っています。
ブリッジはいつものフェンダービッグブロック。
ブリッジピックアップはFLEORのアルニコ5。
ネックピックアップはこちらでしょうか。
コントロールキャビティが無駄に広いです。
ピックガード取り付けるのでポットの位置は後ろに下げる必要があるので有効活用できるかも。
ポットとスイッチはしょぼいので交換します。
今回も色々と楽しめそうですね。