出勤前のプチ作業 〜 パチフィカのナット交換 | ギターいじりは楽しい!

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ジャンク安ギターのリペアとカスタマイズ、エフェクターなど、とにかくギターを楽しもうという日記です。

朝イチの宅配で昨日注文していたTUSQナットが届いたので、出勤前にプチっと交換してみました。

 

交換前のナット。(素材わからん。確実に牛骨ではない何か)

 

弦が錆びた状態でそのまま使い続けたんでしょうか。

錆汚れと消耗があります。

こんなのは残しておいても良い事が何もないので、交換するに限ります。

 

古いナットを取り外し、ナット溝に残った接着剤を除去。

 

新しいナットには今回も溝切り済のBlack TUSQを使用。

41mmのナット幅のものがこれしかなかったので一か八かで。
パシフィカ用ですが、同じYAMAHAなのであわよくば一致するかなと。

 

全体的にごくわずかに小さい程度だったので、ギリいけるかと思ったら厚みに関しては大きかった。

これぐらいならナットの下部をほんの少し削ればは収まるでしょう。

 

ペーパーで現物合わせしながら少しずつ調整てこの通り。

 

今度はナットに接着剤をつけてしっかり固定し、接着を確認できたら弦を戻す。

今回のナットは交換前に比べるとほんのわずかに弦高が低いみたい。
ローフレットの弦高がかなり攻めてる感じのギリなので、少し不安。

サドル調整にてほんのわずかに弦高をあげました。

ロッドを緩めて少し順反らせるのも有効かもしれませんね。

しばらく様子見ですな。

 

刻一刻と出勤時間がせまってきたので、オクターブ調整だけして音出し。

何度も交換しているのでわかっているけど、ローコードでは明らかな音質向上が確認できるし、以前のナットよりもチューニングの安定度は各段にあがりました。アーミングもばっちりです。

これは弾くのが楽しくなるやつ。

調子に乗って2、3曲弾いてしまい、遅刻しましたとさ(笑)