本日はピックアップアップキャビティの加工。
今回パシフィカ風にピックガードを取り付けるのでピックアップの位置決めをするために先にピックガードを加工してしまいます。
前回の記事で
パシフィカのピックガードを少し加工して使うことにしましたので、ボディ形状に合わせて少し削る必要があります。
ダイソーのトレーシングペーパーで、
パシフィカのピックガードの形をトレースして切り取って型紙を作り、実際のボディに合わせて型紙の不要な部分を切り落としていきます。
形が決まったら型紙をピックガードに貼り付けて、カットする部分を少しずつリューターのヤスリビットを使って少しずつ削っていけば出来上がり。
ピックガードが出来たので、次はピックアップキャビティの加工。
リアにカバードタイプを付けようと思ったけどキャビティサイズが小さくて入らなかったので正規の のサイズに広げます。
この間購入したハムバッカー用のテンプレートの出番です。
昨日は雨でしたが今日は降らなかったので外で作業できてよかった。室内でやったら大変な事になるので。
ばっちり収まるようになりました。
あとはフロントとセンターをピックガードの穴から大体の位置と大きさを割り出してこんな感じに開けました。
ピックアップがちゃんと取り付けられるかどうかの確認のため、その辺に転がっていたピックアップなどの部品を集めて仮組みしてみたら微妙に合わないところもあったので追加加工して最終的にはこうなりました。
ちょっといびつな形になってますが、ピックガードで隠れますので。
フロントキャビティにピックガードのビス止めが必要な箇所があったので、こちらにはエポキシパテを埋めておきました。
またセレクターはピックガード側に止めることになるので、こちらも穴あけ。
これで配線は出来るとは思いますが、ピックガード着脱時のメンテナンス性を考慮するとセンターからセレクターへの配線ルートを表から掘った方が良いのではないかなと思っています。
どちらにしても先にリアピックアップをセレクターから外さないとピックガードは外れない作りになっているので、ケーブルの長さが足りるのであればこのままでも良いんですけどね。
ピックガード意外は仮組み用のパーツになのでセンターピックアップカバーが白いのですが、そこ以外の見た目は大体こんな感じになります。