昨日の記事で過去にZOOM R20をiPhoneのオーディオインターフェイスとして利用してみた際に、恐らくケーブルの問題でうまくいかなかったという事を書いていましたが、このあたりは原因をクリアにしておきたかったので、新たにUSBケーブルを購入して確認しました。
今回購入したケーブルはこちら。
USB 3カメラアダプタ側はUSB Type-BでR20側はType-Cなので、B to Cのケーブルになります。
接続の手順としては、
- R20とiPhoneをUSBケーブルで接続
- R20の設計画面から「Audio Interface」を選択し、接続のモードを選択
とたったこれだけです。
ZOOM R20 オペレーションマニュアル
ZOOM R20 オペレーションマニュアル
R20の画面で以下のように「Data OK」のダイアログが表示されればOKです。
(以下はモードでStereo Mixを選択しています。)
iPhoneと正しく接続されていない場合はこちらの画面で接続されていない旨のメッセージが表示されます。
(実際のメッセージの内容は忘れました。)
あとはR20の各チャンネルに入力ソース(楽器等)を接続して、フェーダーを適切に調整し、iPhoneのカメラアプリのビデオやボイスメモで録音してみましょう。
正しく録音されていれば、録音されたものを再生するとMTRのモニター出力(モニターヘッドフォンなど)から録音された音が出力されます。
今回購入したケーブルは、Type-CのコネクタがL型なのでR20に接続した時にじゃまにならなくて良いですね。
半年ほど放置していた問題が解決してスッキリしました。
まだまだ録音環境の整備は続く。