Ibanez GRX40 ポット、コンデンサ交換 | ギターいじりは楽しい!

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ジャンク安ギターのリペアとカスタマイズ日記です。

本日は、GRX40のポット交換をしてみました。

現状のスペックは、SSH配列の1VOL1TONE。

各ポットは500kΩでコンデンサには0.022µFのものが使用されています。

先日ピックアップをアルニコ5のものに交換してそれなりに気に入ったのですが、
なんかキャンキャンし過ぎるなと考えて、ふと通常のストラトと同じ250kΩのポットと0.047μFのコンデンサに交換したらどうなるのかな?

なんて思いまして、早速試してみました。

 

交換前の写真を撮っていなかったのでピックガードを交換する前の過去に撮影したものですが、交換前の配線はこちらです。

これの250kΩのポットと0.047μFコンデンサ(オレンジのやつ)に交換。

結果としては、シングルPUの方は交換前はもっとペラッペラした音だったのですが、良い意味で落ち着いた感じで本来のストラトの音に寄った気がします。

リアのハムバッカーについては正直そんなに変化したようには感じませんでしたが、全体的には少し痛さが減って扱いやすくなった気がします。
(コンデンサをオレンジのやつに交換したのが影響しているかもしれません)
まぁ、これはこれでそこそこ望ましい展開なので、しばらくこれで使ってみようと思います。

 

ポットを16φから24φのものに交換したのでキャビティにきれいに収まらず、少しヤスリでキャビティを削りましたが、棒ヤスリで対応していたためまだビスを止められる位置までは削れず、今はこんな痛々しい状態です(笑)

結果が悪かったら元に戻す予定でしたので、テープ貼りです。

一旦これでいくことに決めたので今度はちゃんと工具でキャビティを削ってビス止めまで行うことにします。

 

次はトレモロブロックとスプリング、ナットあたりですかね。

スプリングとナットはともかく、トレモロブロックの交換はアイバニーズのFAT6に合うものを探さないといけないですね。
もっと汎用的なトレモロを使えば解決はするのですが、案外このFAT6も気に入っているので、丸ごと交換は使えそうなブロックがなかった場合の最終手段にしようと思います。
(ビス位置が違うので埋木や穴の開けなおしという作業も伴いますしね)


2月5日追記

その後リューター使ってキャビティ拡張してピックガードをきちんとビス止めしました。

やっぱり工具使うと楽だし早いわ。