ディンキー3号 (その2) ハードテイル化 続き | ギターいじりは楽しい!

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ジャンク安ギターのリペアとカスタマイズ、エフェクターなど、とにかくギターを楽しもうという日記です。

昨日ウッドパテ埋めてから24時間以上経過したので、マスキングテープを剥がして表面を平らに均します。

 

最初は#100で平らになるまでサンディング後、#240で整える。
今回はオービタルサンダーを使用。

 

ハードテイルのブリッジはこんな感じでだいたいこの位置にのります。

ボール盤を持っていないので、きっちり垂直の穴あけはできそうにないので、弦のボディ通しはやりません。
 

写真が前後しているのですが、トレモロのビス穴を埋めていなかったので丸棒で埋めました。

丸棒と同じ径のドリルを使って少し穴を広げてから接着剤をつけた丸棒を差し込んでハンマーで奥まで挿入。

はみ出た部分は写真のようなアサリ無しのノコギリを使うとボディ材を傷つけずにツライチで切れます。

ヤマハのギターの6点止めの特徴なのですが、両端のビス穴のみ樹脂製のワッシャーが収まる穴があいていますので、こちらは接着剤が乾いた後でエポキシパテを埋めようと思います。

 

ブリッジ部の埋木がブリッジのベースプレートでほぼほぼ隠してくれてそれなりにごまかせそうですし、ボディはわずかに杢目がわかるような濃い目のウォルナットカラーにしようと思います。
とは言え、埋木とボディ材は別々の材料なのでステインの吸い込み方も違うと思われますので、これはやってみて状況確認にはなると思います。結果だめならベタ塗りか突板貼りにチェンジしますけどね。
なので、PU配列は追加の埋木をしてさらに苦労しないよう、今のところはHSHのままでいきます。
ベタ塗りすることになったら、1号2号と同じく埋木してSSHになるかも。

 

あと、杢目は表面のみで裏はオリジナルのブラック塗装をこのまま残します。面倒くさいのでw
裏と表の塗装の継ぎ目が割れてくる可能性もありますが、それはそれでそうなったときにまた考えます。

あ、トレモロ用の裏面のザグリは次回以降で埋めますよ。