Frister SWINGING BASS 配線の確認 | ギターいじりは楽しい!

ギターいじりは楽しい!

ジャンク安ギターのリペアとカスタマイズ日記です。

もう1か月程放置している、Frister SWINGING BASS。
ピックアップとペグが欠品しているジャンクで、5月末ぐらいに仕入れたものだった気がします。

放置しているというよりも作業ができないというのが正確なところで、ペグは注文してすぐに届いたのですが、PUがショップからは6/13に発送連絡はあったもののまだ届かない状況のため先に進めないのでした。
安くあげるために最安を探して注文したのですが、これほど日数がかかるなら少々高くてもすぐに届くところに注文すればよかったなといまさら後悔しています。

 

で、本体は以前にも書きましたが以下のように既にバラバラの状態。

 

現在、これ以外にギター2本の修復中なのですが、どれもパーツの入荷待ちで手が空いているため、ジャズベースの配線のおさらいをしつつ、外してある配線部材の確認をしておこうと思います。

古いものなのでもしかしたらおかしな配線がされていたり、ケーブルがなんかビンテージのいい感じのものだったりすると楽しいかなと。


そしてFristerベースの配線部分を取り出したのがこちら。


なんだか細くてやわなケーブルで結線されています。

PUはもともと外されていたんですが、PUからのケーブルがはさみでチョキリと切断されていて端子にそのまま残っていますw
配線でちょっと変わっているところはジャックとトーンをケーブルを使用せずそれぞれの端子同士をハンダ付けしてつないでいるところ。ケーブルケチったのかな?あとはコンデンサーが二つ入ってますね。

ボリュームポットは500kΩのBカーブがフロント用とリア用で二つ、共通のトーンポットが500kΩのAカーブです。

ベースのポットって真面目に調べた事はないのですが500kΩが標準的なんでしょうか?(ちょっとわかりません)

配線自体は一般的なジャズベースの配線ですね。

 

ベースの配線をいじるのは今回がはじめてなので、備忘録を兼ねて配線図をまとめてみました。

当然といえば当然なのですが、PUセレクターがないというだけで、基本的な配線はギターと同じです。

ジャックとトーンポットの端子同士を直接接続してあったところはケーブルに置き換えてあります。

この部分は実際の復旧作業時には配線図と同じくケーブルで繋ぐ予定です。そうしておかないとジャックやポットのナットが緩んで本体側が回ってしまった時に端子が折れてしまったりする可能性がありますしね。

 

しかし、PUはやく届かないなぁ。。。発送日から通常10~20日でお届けと書いてあったけど、長すぎないこれ。

というか、本当に届くんだろうか。。。