Fernandes LE-1Z (その4) トレモロブロックとスプリング交換 | ギターいじりは楽しい!

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ジャンク安ギターのリペアとカスタマイズ日記です。

これを変えたらもっと良くなるんじゃない?

という探求心が止まらない...。

 

今回はトレモロブロックとRaw Vintageのトレモロスプリングへの交換。

 

Fenderの純正のBigBlockはダイキャスト製なのですが、スチール製にすることでサスティーンが伸びるらしくストラト弾いている人はまずこれを変えるんだとか。


10.5mmピッチのブロックを色々物色していたところ、スチール製もあるけどブラス(真鍮)製のもあって、こちらはミッドが出るとか。
せっかくなのでブラス製にしてみましょう。
ここで1つ問題が。
このストラトはボディが通常のストラトよりも5mm薄いので、高さが40mmのブロックだとはみ出てしまう問題。

さんざん探して、AmazonでMusiclilyというところが36mmでFenderの10.5mmピッチのブリッジに合うブラスブロックを出しているということを発見。

値段も手ごろでした。

※スクワイアの場合もボディ厚が薄いので恐らくこちらですね。

 

取り付けたらこんな感じ。

アームの位置もばっちり合います。

が、しかし。Fender純正のブロックはアームをわずかに斜め傾斜で入れるため、それを考慮したバーの角度(恐らく90度)になっているのに対し、今回のブロックは垂直に入れるため、アームが少し前に倒したような角度になってしまい、わずかなアームダウンしかできないことが判明。
後日Musiclilyの4.8mmアームを注文しています。(角度は110度)

 

最終的にRaw Vintageのスプリングと組み合わせたのがこちら。

見えないところだけど高級感漂いますw
ブロックの高さはぎりぎりでちょうどトレモロカバーを閉められる感じでした。
 

交換後の音ですが、とりあえずアンプを通さない生音から既に別物に変わりました。