今日は雨で、気温も低い感じですね。
皆さんの地域は大丈夫でしょうか?
今日は親子の関係で、女同士、母娘の関係について書きます。
母と娘は、同性であるが故の反発も多いと思います。
私には母も居ますし娘もいます。
1粒で2度美味しい!!って古いCMのキャッチコピーですが、カウンセラーにとっては
正しくその通り。
両方の立場で物事が分かるのですから。
娘って同性だから、意外と何でも話せるんですが、帰ってくる言葉は結構シビア。
母親は年を重ねる毎に、感情がとても揺り動かされるので、その言葉に傷ついて、めちゃくちゃ怒っちゃったりします。
1つには、貴方ごときに何がわかるの?
だって長く生きて来たのよ。人生そんな簡単じゃない。
理屈じゃないのよ!
娘は当たり前ですが、経験は浅くて正論を言います。
でも、正論どおりではない人生だからこそ、そんな回答では親の立場では納得いかない。
だから、言い聞かせたり議論になっちゃって、説明してもその人生の機微を伝える事も伝わる事も困難で
もういい!!ってなってしまいます。
此処までは息子と父親でも同じかな?
しかし、女の子はとてもシビアで母親に対して見方が厳しいのです。
こうあって欲しいという想いもあるように感じます。
私は母の老いを認める事が、最近まで困難でした。
母が私に小言を言ってきたことが出来なくなっているのです。
これは老いによる体力低下や脳活動の衰えなんですね。
でも、母はいつも母。
私は、何で出来ないの?何でも頼らないで!親ならこんな時・・・
頭では、母も老いている事はわかっても心は受け止めきれないんです。
認めたくないんですね。
娘にとって、いつでも何でも知っていて力になってくれる頼もしい、暖かな母であって欲しいのです。
私は、立場的に心労も多いので、親として支えて欲しいと思っていました。
私は支えてくれる人が居ないのですから。
でも、私は母も娘も守る立場でした。
だから余計、母に苛立ちを感じていたのかもしれません。
でも私も年を重ねて老いる事を理解できるようになって、やっと母の今を受け止められるようになりました。
さて娘は、まだですね。
前の様に動けないよ!って言っても、フーンの一言ですね。
でも、いざとなると頼ってくる。年に1回くらいは甘えてくるカナ。
同性って競争相手でもあり、目標でもあり、とても複雑なんですね。
でも理解者でもあるので、落ち込んだ時ほど頼りになったりします。
また気楽ですね。
男性が居る時、女性のみの時だと、本当に気楽なのは女性通し。
とてもオープンだし。
興味の方向も大まかな事は同じ。
洋服を3世代で買いに行く事もあります。
食事を楽しんだり、ダラダラと町を歩いたり・・・
これって男性とはなかなか出来ませんものね。
異性の家族の良さもいいけど、同性の家族もいいものです。
喧嘩は激しい時もあるけど、根柢ではわかってる。
娘が嫁に行く時、私は凄く泣くと思います。
娘の複雑さに理解できなくて、悩むことも多かった。
でも少しずつ理解していく毎に娘は育っていく。
嬉しいけれど淋しくもある。
娘との花火を見る習慣もいつしか私では無くなる
一緒に出掛けるのも私では無くなるでしょう
子供の成長は嬉しくも有り、淋しくもある
だからこそ、自分が喜べる自分の人生を築く事をするのでしょうね。

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