ダンデリオン. フラッフです。
魔女狩りについて書いてみようかなと思います。
最初に魔女狩りに巻き込まれたのは415年エジプトに哲学者で科学者のヒュパティアという美しい女性だったと言われています。
彼女は1人の神を信仰するキリスト教に否定的でキリスト教徒になることを拒否しました。
その頃の東ローマはキリスト教が力を得ていたため、彼女に目をつけました。
彼女は、当時ローマの一部であったエジプト、アレクサンドリアの哲学者でした。
彼女が地域の揉め事に口を出したと言いがかりをつけて学校に向かう馬車に乗る彼女を引きずり下ろして協会に連れて行ったのです。そして、彼女を全裸にして牡蛎の殻で肉を骨から削ぎ落として殺したらしいです。
とても、残酷。
また、その後アレクサンドリアの図書館は異端の教えが集まっているということで破壊をし、沢山の方を陵辱、略奪などをしたらしいのです。
それから魔女狩りは盛んになります。
土地を取るため、異端の教えを潰すため、科学者、哲学者、などなど。
女性だけではなく、男性も居たといわれています。
その数4万とも5万とも言われています。
火炙り、串刺しなど、本当に酷い。
キリスト教は少し前までは、虐げられていました。でも、権力を持つ事により、痛めつける側になってしまいました。
でも、キリストはこれをどれだけ嘆いたでしょう。
現在、学校でも会社でも虐めは横行しています。
自分と違う、自分の理解出来ないものは、嫌うという事。
虐めを見て助けると虐められる。下手する殺される。自殺に追い込まれる。
証拠を集めても、社会的抹殺を強者が行う。
こんな場面を見る度に、私は強い憤りを感じます。ですから、この道へ進む事になりました。
皆さんも小さい事からでも始めませんか?
違っていてもいいじゃない。
違っているから素晴らしい。
違っているから社会は成り立っている。
私に出来ない事でもあなたは出来る。
あなたが出来ない事でも私には出来る。
色んな考え方があるから世界は発展する。
色んな考え方があるからう美しい。
自分の価値観で人を見ないようにしませんか?
本当に知った上で、アドバイスするなら素晴らしい。
見た感じ、自分との相性やらで決めつけない。
ある1シーンで物事を決めてかかるのはやめましょう。
相手を尊重し、自分を尊重しましょう。
もう悲劇を繰り返してはいけません。
自分の周りの些細な事から始めましょう。
世の中は、まだ救えます。
あなたから変わりましょう。私から変わりましょう。
自信を失った時、悲しみに苛まれた時、一人で抱え込まないで。
生きる道を一緒に探しましょう。
いつでもお声をかけて下さいね。