今日は朝4時起きで長野県で仕事です。
家を出る時は、まだ星が出ていました(笑)
話は変わりますが、たまたまついこの前スクールオブロックを聞いて思わず泣いてしまいました。
勇気を出してケンカした友達と仲直りをするという二人に、声を掛け合うシーンなんですけど、グッときました。
最後に
「お互い最高の高校二年生にしようね!」
と言ったセリフが青春だなと思いました。
良い番組ですね。
写真は、先週は富山で仕事でした。
朝早起きして、散歩がてらに富山城まで行きました。
いい天気でした(*^^*)
さて今回は『暖談』814です。
暖談(だんだん)とは、僕が良いなと思った言葉や話などを紹介していきます!
山中教授がノーベル賞を受賞しました。
ipsという難しい研究をされていたんですが、簡単に言うとクローン技術だそうです。
これがこの先、間違いなく医療の中心になるそうです。
皮膚をクローンできれば、ヤケドやアザなども治せます。
体も再生できたりするそうです。
すごい事ですね。
さて、この山中教授はこれだけでもすごい研究なんですが、もっとすごい事があります。
この山中教授は研究発表してから、なんとわずか6年でノーベル賞を受賞しました。
たいていは10~20年はかかるそうです。
なぜか?
それは、たいてい今までの教授達は、研究を一人だけの手柄にしようと内密に研究するそうです。
もちろん研究に成功すればお金もたくさん入ります。
しかし、山中教授は違いました。
自分の研究を全て発表し全国の大学を回ったそうです。
また、高校生なども招待し研究を実際に体験してもらうようなイベントもしたそうです。
他には、ノーベル賞が欲しい為のアピールの接待や手紙などを一切しなかったそうです。
実は、教授達は自分の弟子達にノーベル賞選考する人にアピールの手紙を書かせるそうです。
しかし山中教授は、弟子達にも接待や手紙を書かせずに、研究だけに専念するように教えたそうです。
この素晴らしい行動は、周りの学者の心を打たれたそうです。
自分だけの手柄にしない。研究だけに没頭する。
その行為がかえって山中教授の早期ノーベル賞受賞につながったそうです。
今、自分がやっている事が自分の為か世の中の為か。
仕事の本質は、そこから始まるのかもしれませんね。
今日もだんだんでした。