【はじめに】

 

前回 5月 20日のハワイアンズ訪問で収録して YT に アップ した動画について思うとこ

ろを気の向くままに書き綴るつもりのこの項が、またしても次のハワイアンズ訪問の

直前になってしまいました。それも「 Te Hiva 」の歌詞の解析に思いの外時間が取ら

れてしまったからです。しかし、まだまだ書きたいことがあります。まず、Waipi'o

渓谷についてはもう少し調べてみたいし、「 Te Hiva 」や「 Fakatere tere 」の解説の

項でふれた「南太平洋収束帯( Southe Pasific Convergence Zone )」についても説

明を加えたいと思っています。というのも、赤道付近から吹き寄せてくる貿易風が サ

モア に対する トケラウ諸島の、そして タヒチに対するトゥアモトゥ諸島のいわゆる

「北風」の正体だからです。この風は、モンスーン気候帯に居る我々が想像するよう

な、時に吹く北風ではありません。朝であろうと夜であろうと、常に吹いてくる風で

あって、それを利用して長距離帆走が可能になるのです。「 Fakatere tere 」で最初に

出てくる北風に吹かれての船旅は、ですから、長く続いてきた、そして、これからも

続く旅を暗示させるものだと思うのです。それは作者 Gabilou のこれまでの半生とこ

れからを表していると思います。この様に、ポリネシアの歌は知れば知るほどに深み

がますと思います。深みが増すと言えば、「ハノハノ ハナレイ」の所で出てきた、良

く滑る Manuʻakepa の苔もそうではないかと思っています。現在は、この マヌ アケパ

は所在地も定かでない、昔の名所旧跡の様な扱いになっていますが、ここに言及する

には何かしらの カウアイ島の歴史的背景があるのではないかと疑っています。それ

に、タヒチ島の歴史に関する記述も中途でした。そんなこんなで、暇なはずなのに、

動画についての気の赴くままの文章が進まないという現状です。

 

今回も、特に必要でない限りは文章での説明は省略して、写真をずらっと並べた アル

バム 形式にします。テーマは勿論 ウアケアさん、そして箕川さんです。箕川さんの出

演されるショウを拝見する機会はまだあると思うのですが、どうなるかは分かりませ

んから、箕川さんの シーン もできるだけ取り上げます。その意味でちょっと力が入っ

たのは トワイライト パーティ で ウアケアさん、箕川さん、三浦さんが ラパヌイ組と

して踊られた2つの演目です。中でも、コアリ は ウアケアさんと箕川さんとが(比較

的)スローな フラ を踊られるのを拝見できた、旧シリーズ「Future~HAU'OLI」以来

の久しぶりの機会でした。私にはもう次のチャンスはないと思います。そして、もう

一つは ウアケアさんの タネ イ ムア の進化、というより、ウアケアさんの進化です。

これは私が言を尽くすよりは、並べた シーン を観ていただけばお感じになるかと思い

ます。

 

申し上げて置かなければならないのは、この回、前日までの無理がたたって体調最悪

で撮影に挑んでしまったことです。斜め方向のアングルがふらつきました。何だか、

何時も言い訳ばかりしているようで恐縮です。ウアケアさんの踊りに対する思いとは

別に、素人カメラマンとしては、いつまでも楽しめる安定したアングルでの撮影を目

指しているつもりなのですが、歌詞解析のような考え込む作業とカメラ撮影は中々両

立できません。でも夢は大きくです。

 

「サンライト カーニバル」

 

箕川さんと小野田さんが親衛隊の先頭に立たれるのを拝見する、というのは、時が流

れたことを少し感じさせます。小野田さんを最初に拝見した時には、ドタ足気味で、

危うさを感じたものです。でも、ステップは随分と改善され、今では箕川さんの横に

おられても何の違和感も感じさせません。色んなキャラの方々が渾然一体となって一

つの舞台を作っておられるのを拝見するのはなんとも愉快ではありませんか。

 

 

ショウ鑑賞のご注意は渡辺さんです。次回拝見する時には プアメリアさんですね。

 

 

例によって、ハノハノ ハワイ の ウリウリ の響きから本日が始まります。

 

 

今海は金尾さんが ダブル の ポイ を担当されました。これからも研鑽は続きます。

 

Kia kaha kia manawanui(強くあれ、忍耐せよ)

 

「モーニング デュー」、バルコニーで踊り始められる箕川さん。

 

Alia mai, alia mai (待って、待って)

 

E pili mau ai (ずっと一緒に)

 

E pili mau ai (ずっと一緒に)

 

良い感じでしたね。やはり、先走って拍手された方がおられましたのも当然です。こ

の様なスローな フラ で観客を感動させるのが ショウ の醍醐味だと思います。

 

 

今日もお元気な ウアケアさんの登場です。

 

Pili mai Hāʻena ʻeā ʻeā  (ハエナから睦まじい)

 

ʻO nā manu i ka pua ʻeā ʻeā  (鳥たちが、花をめがけて)

 

 

「ハパハオレ フラガール」

 

I fell in love with a chocolate dove(褐色の可愛いこに恋した)

 

So I made up my mind, that I strike a find(決めた、見つけた)

 

Hula girl  (with her educated wiggle)(フラガールが)

 

「ショウミー ハウトゥドゥ ザフラ」

 

 

And its just like the trees caught in a beautiful breeze(美しい風に捕われた木のように)

 

岡村さん、久しぶりです。

 

To my honi ka ua wiki wiki(早くキスしてね)

 

 

「ビヨン ザリーフ」

 

My love has gone(わたしの愛は消えさった)

 

For I love him so(彼を愛しているから)

 

Beyond the reef(珊瑚礁の彼方に)

 

最近は、ウアケアさんが居られるなら何処で踊っていらしても良いと思っています。

 

 

体験コーナの MC は箕川さん。

 

 

結構横に広がって踊られるので、全ての出演者を撮れないのが残念です。

 

 

MC は続きます。

 

 

 

 

箕川さんの MC は笛木さんのそれとよく似ていて、安心感を感じます。お友達同士だ

からでしょうか。性格的には結構違う様に思うのですが、お付き合いが長いと、だん

だんと似てこられるということでしょう。

 

 

ファイヤーナイフ ダンス は ノア湧太さん。今回、始めはどなただか分かりませんでし

 

 

た。雰囲気が変わったような気がします。素人が言うのもなんですが、下半身の安定

感は随分と改善された気がします。

 

 

「トゥエ」です。

 

 

佐藤さんの タヒチ には、 フラ を踊られるときとは異なり、ポリネシアを感じます。

 

 

 

鈴木さんは快い軽快感が出てきました。でも、その鋭い出足は警戒です。

 

 

トゥエ に誘われて ローマ歩兵軍団の登場です。

 

 

 

「イアオラナ!」

 

 

Auē te nehenehe(何と美しい)

 

ズンズンずん。

 

 

明るい ウアケアさんが素敵です。

 

 

「マハナ」、太陽の巫女、マーラエさんの出現です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も良い感じでした。問題は、この頃に私が体調不良でカメラで追いつけなくなっ

ていた事です。「トゥエ」でもふらついていたのですが、腹筋に力が入らなかったた

めです。

 

 

 

 

サンライト カーニバル、良かったですね。

 

 

 

 

【トワイライト パーティ】

 

さて、今回楽しみにしていた トワイライト パーティ です。最初に申し上げたように、

ウアケアさんと箕川さんの出演を拝見できる チャンス は今回で最後だと思います。幸

いにして、当初から B テーブルが予約できていたので期待もいや増しです。トワイラ

イト パーティ では カメラ をテーブルにおけるので失敗も少なかろうと思いました。

そのためと言ってよいか分かりませんが、マイク システム の設定にも検討を加えて来

ましたので、楽しみにしていました。ただ、現在の カメラ システムで B テーブルから

撮影したことはなかったので、どんな映像になるかは分かりませんでした。結果的に

は、奥行きがかなり強調されたものになりました。特に、最後の演目の「浪漫飛行」

の様に、マカナちゃんがステージの一番前に居て、他の方々が ステージ の最奥に居る

状況では、両者の間が結構間延びしてしまいました。この辺に改善が可能であるか、

考える必要はあります。もっとも、通常のレンズですと、 B テーブルから全体を構図

に入れる事そのものが不可能なのですから仕方がないのかも知れません。

 

 

マカナちゃんは渡辺さん。

 

 

アテンダント のみんさんがズラッとお並びになって、

 

 

ウアケアさん出現。もっとも、横顔が拝見できていましたので、驚きは少ないです。

 

 

 

 

 

 

チーフ パーサーは マーラエさん。一番最初に MC をお聞きした時、学校の先生かの様

な話し方をされていたのは、今は昔です。

 

 

本日の旅人は斉藤さん。

 

 

個性が強いです。一人旅というのも面白いですね。もっとも、学生時代の私はテント

を自転車に積んで一人旅をしていましたから、一人旅が楽しいかと聞かれると微妙な

ところですね。一人旅というのは心細いものです。

 

 

「ハワイが一番」です。良い悪いは別にして、渡辺さんはキラキラしてますね。自動

車整備工場の旧知も同意見でした。

 

 

「楽しくドライブ」

 

 

 

 

「コアリ」です。ワクワク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パチパチパチ。皆さんが前後に並ばれたとき、こまめにズームをかけておかないと前

後に間延びしてしまいますね。特に六番目の シーン ではそれが顕著に出てしまいまし

た。日々精進です。

 

 

「すばる」です。

 

 

ここで記念撮影。後ろにマカナちゃんと斉藤さんが居られます。でも、中々後ろを向

いて言葉をおかけする勇気が出ません。

 

 

 

片寄さんは現職ですから余裕です。

 

 

 

 

さて、「カ レテ カ ラタ」、通称「ラパヌイの踊り」です。黒衣装の ウアケアさんを

拝見したいと思っているのですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

ウアケアさんと三浦さんは客席へ出張。

 

 

 

 

パチパチパチ。

 

 

斉藤さんの ハワイアンズ のおすすめは スプラッシュ ボーイズ。曜日限定で出現され

るそうです。

 

 

「浪漫飛行」です。

 

 

 

 

客席へ散って踊ってから、集まって最後のチアー。後で、関連する話題で再び取り上

げますが、こんな シーン では ウアケアさんは素っ気ないのです。始めはこちらがのめ

り込み過ぎだからかと思ったのですが、どうも ウアケアさんの性格のようです。でも

それは直されたほうが良いと思う、と最後の方で論じます。

 

 

バイバイ。

 

 

写真の枚数超過で、ここで分割して(その2)へうつります。