【はじめに】

 

いつものように、チャンネル に アップ した動画について、思うことや考えたことなど

を書いていきたいと思います。中でも、トワイライト パーティ については是非とも早

いうちに書いておきたかったのですが、グランド ステージ のせめて前半だけでも字幕

を付けなければいけないと、それぞれの歌詞の解析を急いでいるものですから、動画

について書くのが遅くなりました。さて、この素人カメラマンには ウアケアさんこそ 

ハワイアンズ の全てですから、グランド ステージ の タネ イ ムア については今回も書

きたいことは大いにあります。今回は、同時に、トワイライト パーティ での ウアケア

さんの チーフ パーサーぶり、つまり、MC がとても面白く、楽しめました。また、後

でご説明するように、ほのぼのとした気持ちにもなりました。それもあって、トワイ

ライト パーティ の サムネイル に普段であれば使わないような シーン を選んだのです

が、それについて早いうちに説明をしておかねば、と焦りつつ、先にお話したような

訳で遅くなってしまった次第です。しかし、ポリネシア の歌は奥が深いですね。それ

ぞれの歌にその理由があり、歴史があります。更に、文法書の整った ハワイ語や タヒ

チ語の歌でさえも、文法がスッキリと当てはまることのほうが少ないくらいなのに、

サモア語やマオリ語、フィジー語の歌も有るわけですから、何時まで経っても楽にな

ることはありません。現在は、一応、グランド ステージ の前半の動画で歌われている

ものについては私なりの解析を行いました。その中で色々と思うこともありましたの

で、そこも少し書いてみたいと思います。

 

 

【サンライト カーニバル】

 

今回の サムネイル は イノ から イアオラナ に変わるところで舞花さんたちが客席に向

かって舞台前部に攻め寄せてくるシーンです。'Ia ora na ( hellow) ですから、そんな

言い方は可笑しいのですが、どうしても(ローマ歩兵軍団が)攻め寄せてくるイメー

ジが湧きます。

 

 

サンライト カーニバル 開場前の説明は笛木さん。日程的には次回の ハワイアンズ 訪

問でも出演されている可能性は有るのですが、何となくホッとします。

 

 

「ハノハノ ハワイ」で、やあ始まったという気分になります。ようやく分かってきた

のですが、土地や自然の素晴らしさ、誇りを歌う時には ウリウリ や イプ を使うので

すね。適切な ハンド モーション が無いことがあるのでしょう。しかし、ウリウリ と 

イプ の使い分けの仕方については分かりません。

 

 

「パーマイ」は何時見ても面白いです。行進曲風の勇ましい歌に乗せて ポイ が縦横無

尽に飛び回るのは愉快です。でも演じる方々は大変な面もあります。 高速 ポイ 回し

(写真の端から二人目)を真剣に演じると相当に筋力を使います。お顔が プーッ と膨

らんでおられることもありますね。ポリネシア では、ポイ 回しは体を鍛えるために、

もともとは、男性がやっていたという話もあります。それより、両手 ダブル (後方の

三人)がドキドキものです。絡んでしまうとどうにもなりません。

 

 

さて、「モーニング デュー」です。この様に幻想的で、たおやかな歌と踊りに対する

 

 

 カメラ ワーク も何とかなり始めたという感じです。ですが、曲と踊りの美しさを十分

に表現する カメラ ワーク をいつ実現できるかと言うと、気が遠くなりそうです。

 

 

さあ、ウアケアさんご登場の「ナニ ワレ ナ ハラ」です。ご機嫌の ウアケアさんの踊

 

 

りを拝見するのはいつもすごく楽しいです。前回の トワイライト パーティ の様に、手

拍子をとりながら集中して拝見できたらどれほど楽しいでしょうか。でも、そう思い

ながら カメラ を回せるのも幸せというものです。

 

 

「ハパ ハオレ フラガール」も良く撮れたと思います。 まあ、これだけ同じ シーン 

 

 

 

を何回も撮っている訳ですから上達しないほうが可笑しいのですが、ショウ のこの辺

 

 

は考える間もなくアングルが変わっていきますから、まともに撮れる様になるのは嬉

しいことです。それぞれに楽しそうに踊って居られますね。

 

 

「ショウミー ハウトゥドゥ ザフラ」は、何時もああすれば、こうすれば、と考えてい

るのですが、始まってしまえば出たとこ勝負です。それでも、視野のベースが安定し

てきたのは良いかなと思います。

 

 

最近、「ビヨン ザ リーフ」の全体の感じが良いです。今回は バック コーラス も良い

 

 

感じで踊りを リード しています。踊りの ハーモニー も良く、ウアケアさんも良いで

 

 

すね。アングル の具合から余計にはっきりしたのでしょうが、ウアケアさんが互いに

 

 

笑顔を交わされているのはホッとする所です。一つ一つの シーン に ハーモニー があ

ります。撮影している時にはそこまで気が回らなかったのですが、良かったです。

 

 

体験コーナー の見本の踊りは気楽に拝見できて楽しいです。「エ レイ カ レイレイ」

しかし、タイトルの意味は今も分かりません。

 

 

司会は箕川さん。踊りについて トワイライト パーティ で少し書かせていただきます。

 

 

さて後半。バルさんの ファイヤーナイフ が凄すぎです。行ったことはないのに、ポリ

 

 

ネシアの香りを感じます。始まると、様々な技を高速に繰り出して突っ走っていきま

 

 

す。一つ一つはかなり高度な技に感じます。一つ欲を言えば、ずっと高速で走ている

と見ている方も段々となれて来るので、最後の辺りでは疲れて来ているのかなと思う

ことがあります。テンポの緩急があると、もっと真価が分かると思います。

 

 

「トゥエ」です。最初は渡辺さん。最近、張り切って居られるのか、出だしの雄叫び

 

 

がしっかりと聞こえて来ます。キックオフ の踊りですから、そのくらいの勢いが必要

ですね。ソリスト就任おめでとうございます。

 

 

次は鈴木さん。余裕ですが、撮る方は最大限に緊張します。さてうまく撮れるやら。

 

 

以前から、この場面をうまく撮ろうと努力していたのですが、偶然にも良い表情が撮

 

 

れました。今回は特に大きな ミス もなく、従いていくことができました。

 

 

さて タヒチ の部。「イノ」です。私には勇ましいローマ歩兵軍団に見えます。

 

 

サムネイルの シーン の始まりです。まず ワインドアップして、

 

 

それっ、という感じです。

 

 

「アウエ テ ネへネへ」です。それにしても、この衣装、青色なのでしょうか、それと

も緑色なのでしょうか。

 

 

そして、精鋭の親衛隊がズンズンと入場。

 

 

マーラエさんの「マハナ」です。

 

残念なことに、左右に振ってから中央に戻ってフリーズするところで膝を付かれてし

まいました。マーラエさんの マハナ は上品にまとめる所に特徴があると思っていま

す。今回は何時もより踊りが柔らかい感じがしたのですが、まさかで、すごく驚きま

した。少し遅れたのかもしれません。しかし、ドラムが少しゆっくり目に変わった以

外は何事もなく踊りは続き、無事フィナーレになりました。

 

 

2日前の緑川さんの最終ステージ では ソリストが全員出演するなど、スケジュール上

の無理やキャプテンとしての差配の労も有ったのかと思います。まあ、ウアケアさん

も疲労の余り タネ イ ムア を外したり、他の舞華さんと クロス して膝を付いたりされ

たのを見ていますから、お怪我がなかったなら幸いと思うばかりです。

 

でも、元気よく ショウ のフィナーレです。全体としては良かったです。

 

 

 

 

【トワイライト パーティ】

 

CP(チーフ パーサ) ウアケアさん、マカナちゃん篠田さん、本日の旅人大木さん、

そして菅原さん、加藤さん、マーラエさん、箕川さん、三浦さんで始まります。

サムネイル は何やら揉めているような シーン ですが、ウアケア CP が篠田さんと

大木さんが似ていると言い出して、篠田さんが笑い、大木さんが収めて居る所です。

最初はどうしようかと思いましたが、考えた末にこの シーン を選びました。ウアケア

さんの言い出したことが面白く、また少し共感したことが有るし、何よりも、とても

良い雰囲気に思えたからです。パーティの様子を紹介してから、このことに戻ろうと

思います。予定調和的に皆が笑顔になるのはそれほど難しいことではないけれど、突

発的な出来事における表情はいろんなことを伝えてくれるのではないでしょうか。

 

 

さて、今週のマカナちゃんは篠田さん。旅の準備を始めます。

 

 

アテンダントのみなさんが踊る「ダイナマイト」です。何時も世話人的な人が先頭に

来られますから、不思議はないのですが、目前にキャプテンが出現されると、権威に

 

 

弱い カメラマン は一寸 ドキッ とします。でも、面白い曲ですし、踊って居られる皆

 

 

さんも楽しそうです。でも、何時も思うのですが、この様な群舞をこの様に目前で拝

 

 

見できる機会は ハワイアンズ 以外には無いように思います。皆さんが、どの様な場所

 

 

でも踊れる技量をお持ちである上に、普段から観客の前で踊ることで舞踏家としての

価値観をもそれぞれにお持ちであるからでしょう。三浦さんが張り切って居られます

ね。サブキャプテン、宜しくおねがいします。

 

 

ウアケア CP の登場です。随分とスッキリとされているのに、嬉しい驚きです。

 

 

さて、本日の旅人(HT)は大木さん。長崎の軍艦島においでになったとのこと。一般

には端島(はしま)と呼ばれ、三菱端島炭鉱が有った所だそうです。ハワイアンズ の

母体になった常磐炭鉱と似ています。一時は随分と荒れていたようですが、大木さん

のお話を聞くとかなり修復されているようですね。でも、実際に観光に行く人はまだ

少ないと思います。だから、大木さんが行ったことが有る人はいないかとの問いかけ

 

 

に答える人がいなかったのは、まあ、そうでしょうね。で、大木さんが一寸がっかり

 

 

したところで、すかさず、長崎へ行ったことの有る人はいますかと問いかけたのは 

ウアケアさんの ファイン プレー です。長崎なら私も行ってますからね。ですから、

ウアケアさん凄いなと、この時点で、ほれぼれとしていたのですが、二回目のインタ

ビューではもっと素敵でしたね。

 

 

マカナちゃんの「ハワイが一番」です。篠田さんは人をホッとさせるキャラクターを

お持ちです。大木さんも、撮影している時に気を張らなくても良くて嬉しいですね。

 

 

マオリ組の大木さん、菅原さん、加藤さんと一緒に「ドライブに行こう」です。

 

 

ハイッ、決めポーズ。

 

 

ラパヌイ組の「コアリ」です。皆さん達人でいらっしゃいますが、箕川さんの柔らか

 

 

で大きな ハンド モーション には何時も感心します。それが柔軟な筋肉の賜物であるの

は明らかです。スローな曲をもっともっと踊っていただきたいですね。

 

 

アオテアロア の 「すばる」の曲が流れる中、記念撮影タイムです。何やら笑ってる人

が居られます。

 

 

私は勝手に背面回しとよんでいます。

 

 

ラパヌイ組の「カ レテ カ ラタ」です。この衣装、本当に羽毛を使っているのですね。

最後の記念撮影の時に床を見ると白や黒の羽毛が漂っています。

 

 

でこれが、二回目の インタビュー で話題になる 可愛い ポーズ です。

 

 

マカナちゃんも混ざって、二回目の インタビュー。大木美海さんをマカナちゃんと呼

んだ所から。マカナちゃんに怒られちゃったー、とウアケアさん。

 

 

でもマカナちゃんと美海ちゃん似てますわよねー、とウアケアさん。

 

 

あ、ほんとですか、と大木さん。

 

 

ウアケアさん、・・・・・・

 

 

失礼しました、とウアケアさん。

 

 

ポイボール できる? と、水を向けられたマカナちゃんの技に、おー、となる皆。

 

 

「カ レテ カ ラタ」 の 可愛いポーズをやりましょう。はい、1,2,3,4。

 

 

わーい、嬉しいです。

 

 

どこまで打ち合わせが有ったのかは分かりませんが、二回目のインタビューをこれほ

ど面白く拝聴できた記憶はありません。篠田さんと大木さんが似ているとのウアケア

さんの発言ですが、そう言われるとそうかなと思うこともあります。舞台で踊って居

られる舞花さんたちにカメラを向けた時に感じる雰囲気は、ご両人で確かに似ていま

す。そうすると、そういう感覚で ウアケアさんはものごとをみておられる訳です。

そして、そんな ウアケアさんの物言いに対する包み込むようなご両人の対応も嬉しく

思いました。それで、それが端的に現れていると思えた シーン をサムネイル と選びま

した。ウアケアさんが見たらご不満かもしれません。

 

エンディングの「浪漫飛行」です。

 

 

今回も随分と楽しい トワイライト パーティ でした。

 

 

バイバイ。

 

 

 

 

 

【シバオラ ショウ】

 

サムネイル は ショウ の ハイライト の シーン です。

 

シバオラ ショウ での目下の関心事は如何に ピンぼけ を出さずに撮影できるかです。

そのためには、被写体にもっと注意を集中して撮影するように心がけなければならな

いのですが、マイク の入力レベル の調整も シバオラ ショウ の間に行って置かなけれ

ばならないので、簡単には実行できません。まずは、マイク の入力レベル の調整が

簡単にできるような工夫をしておこうと考えています。

 

 

 

 

 

【グランド ステージ】

 

サムネイル は サモア の テ ヴァ の歌「テ ヒーヴァ」の シーン です。テ ヴァ の歌は 

ディスコティック で のり の良いものが多いです。それだけだと ポリネシア の歌か、

と疑問がつきそうですが、歌の内容や モティベーション は サモア に根ざしたものが

多いですね。でも、新しい曲調を問題にするなら、ハワイアンズ で提供される ポリネ

シア の歌曲にはそれほど古いものはあまりないということもあります。それは仕方が

ない所があります。ポリネシア に文字が導入されたのは欧州人が訪問し始めた 18世紀

以降ですし、私達が考えるような歌曲の概念が入ったのはそれ以降です。それ以前で

すと、詠唱ですし、それに合わせた踊りです。これらは儀式的であり、宗教的であり

ますから、私達一般人が楽しむには、基礎となる生活様式が違いすぎるという壁があ

ります。例えば、ハワイアンズ で上演される マオリ の歌曲は基本的に第二次世界大戦

以降のものです。入植してきていた欧米人の数が少ない中で、マオリの伝統や文化を 

ニュージーランド の中で融合・発展させていく必要が生じて、積極的な保護・援助が

行われるようになった結果です。勿論、それ以前から伝えられてきた伝統的な(ハカ 

を含む)歌や踊りもありますが、多くは部族間外交のための儀式的な側面が強いもの

であり、ハワイアンズ で商業的に上演するのは難しいものです。長々と述べてきまし

たが、ポリネシア の伝統や文化に根ざしたものであれば、ポリネシア の音楽として愉

しめば良いと思います。「テ ヒーヴァ」で踊り狂う舞花さん達も楽しそうです。

 

 

David Lee Roth の 「Just like paradise」の中の リフレイン

 

  これは居るって事に違いない  楽園に

  だから  もう  帰りたくない

 

 

の繰り返しの中で、始まります。リフレイン パート だけ歌っていますが、原曲そのも

のも面白いです。客席で鑑賞している分には印象的で面白いでしょうが、撮影する側

にとっては、この パートは大変なところです。わけも分からずに最初に撮ったものが

一番良かったりします。でも、この リフレイン、案外、他人事ではありません。

 

「タンガタ フルフル」は ポリネシア の世界に私達を引き込む不思議な歌です。一応

タヒチの伝統的な歌、ということになっていますが、どうも タヒチ の人たち自身が

何を歌っているのか分かっていないらしいところも ミステリアス です。これが 1960

年代の欧米を巻き込んだ「タムレ」の世界ですね。出演は左から、鈴木さんと菅原さ

ん、そして男踊りが バルさんと ノアさん。

 

 

マオリの「ねえ ワイアリ おじさん」です。この歌は人によって、歌の主人公と相手の

女性の年代の推定が違います。父娘であったり、恋人同士であったりで、それごとに

「ワイアリ おじさん」の推定も変わります。歌の雰囲気や、踊りの中で使う二本棒、

ティー  ラーカウの使い方から幼い男の子が恋人、というか大事な女の子の冷たい仕打

ちに「ワイアリおじさん」に泣きついている様に、昔を振り返った私には思えます。

 

 

のんびりしていますが、意外と大きな舞台です。

 

「パーレフア」はこの様に始まります。(日本語歌詞は適当訳です)

 

   E kahea mai ana      呼びかけています 
   ʻO Pālehua ē        Pālehua が
   Wahi lani haʻupu iaʻu    天国の地が思わせるのです
   E poina ʻole         決して忘するまいと
   Ke kuahiwi kaulana       この名高い丘が
   Wehe i ka lani        天国へ開いているのです

 

 

別れて、合わさって、

 

   Haʻina ʻia mai        もう一度歌います
   Ana ka puana la       お伝えしたいことを
   E kahea mai ana      呼びかけています
   ʻO Pālehua ē        Pālehua が
   Ke kuahiwi kaulana   この名高い丘が
   Wehe i ka lani        天国へ開いているのです

 

 

美しい歌で美しい踊りです。動画中でも後席で観覧していた人たちが、思わず、「綺

麗だね」と言って居られます。つい目で追ってしまうのですが、ウアケアさんが真に

のびやかに踊って居られます。そして、舞台は静かに暗くなります。

 

 

 

舞台は再び明るくなって、「Hanohano Hanalei 〜 Nani Wai'ale'ale」のメドレーが始まります。

 

「Hanohano Hanalei」は以下のように始まります。

 

  Hanohano Hanalei i ka ua nui   栄光ある Hanalei   その大いなる雨で(5/3)

  E pakika i kahi limu o Manuʻakepa よく滑る  苔の所は   Manuʻakepa の

  I laila hoʻi au i ʻike iho ai        そこに行って  自ら知った

  I ka hana huʻi konikoni i ka ʻili   ヒリヒリする熱を 肌の上に

 

何だか、一寸、物騒です。始まりが サンライト カーニバルの 「ハノハノ ハワイ」に

似ているから ウリウリ でしょうか。

 

 

「Nani Wai'ale'ale」は次のように始まります。

 

  Kaulana wale ʻoe Kaua`i     名高い 貴方 カウアイ

  Kuahiwi nani Waiʻaleʻale     綺麗な山 Wai'ale'ale

  Me na kini ʻeā          そして 王 そう

  Manokalanipō           Manokalanipō 王

 

こちらは「 Haleakalā hula」に出だしが似ているから イプ でしょうか。最後は

「Hanohano Hanalei」に戻って終わります。

 

 

「マリヒニ  メレ(日本語版)」です。これの英語の原曲は少し理屈っぽいのですが、

日本語版は楽園らしくて良いです。眼の前で ウアケアさんが踊って居られます。丁度

 
   青き月がこずえに登るころには
   君とふたり楽しく砂浜踏んで
   語ろよ今宵ささやく恋に
   ああ楽し夢の島よ
 
の終わりのところですね。ウアケアさんは良い感じで踊って居られます。
 

 

フィナーレのところもきちんと撮れました。

 

 

「スジアナ  エ」です。

 

  You've got those pretty eyes      きみのその目 可愛らしい

  Just right for me             気に いった のさ
  ʻAuhea ʻoe               きみは いま どこ?
  Susie Anna ē              スジ アナ     ねえ ?

 

と始まります。今日の可愛い娘ちゃんは、左から、鈴木さん、藤川さん、大木さん、

安田さん、菅原さん、篠田さんでした。

 

 

カメラを戻すと、既に舞台中央では「静かなる ワイピオ」が始まろうとしています。

本日のソロは渡辺さん。

 

  Aia i ka nupa o Waipiʻo           そこにある 広き割れ目に Waipi'o の

  Puaʻi nā wai               流れ出る 多くの川が

  E hānai mai i ka honua          命を育みきた この土地で

 

Waipi'o の自然を対象としながら、古き歴史と命と愛を歌い上げます。

 

 

この曲は、演ずる人によって随分と雰囲気が変わるのが面白いです。衣装の色もそれ

ぞれの方で違いました。私の知っている範囲では、三浦さんの穏やかな緑、マーラエ

さんの上品な青、そして今回の渡辺さんのゴージャスな金色系統の衣装。

 

 

この色はキャラクター的に渡辺さんによく合っていますね。

 

 

 

 

文字数制限のため、その2 へ移ります。