(その1)からの続きです。

 

体験コーナーの司会は阿部さん。サブキャプテンご苦労さまです。

 

 

体験コーナーは「ヴィニ ヴィニ」です。

 

  vini vini vini vini           ワク ワク ワク ワク
  vana vana vana vana        ドキ ドキ ドキ ドキ
  vahine Tahiti              タヒチの娘
  vini vini vini vini           ワク ワク ワク ワク
  vana vana vana vana        ドキ ドキ ドキ ドキ
  aue tu na o te au e          やあ、素敵な娘がいるよ

 

こんな風に始まります。

 

 

この曲は 1958年にできた タムレ の曲。作曲者は タヒチ に移住した フランス人の方

で、その行進曲的な曲調で全世界的に流行ったそうです。

 

子どもたちの タヒチ 体験の後、タヒチ トエレ の解説があり、後半に入ります。

 

始まりは「ナ ジュレ ニ ハナハナ」です。この曲は フィジー では相当に流行り、作者

Vulakoro さんは国民的な注目を浴びたようです。のんびりとした面白い曲です。

 

 

そして「テ  ヒーヴァ」です。サムネイル の所で書きましたから、次に移ります。

 

 

いや、でも ウアケアさんは「テ  ヴァ」の曲を本当に楽しそうに踊るのですね。

 

 

ファイヤーナイフ ダンス です。演者は エディーさん。迫力のある熱演で良かったで

 

 

す。エディーさんには不思議な花があります。それぞれの演技にご自分の形を持って

 

 

いらっしゃるからでしょうか。最後に宙返りをなさったのですが、相当なジャンプ力

です。もともと体操をやって居られたのでしょうか。だとすると、うなずけるところ

が沢山有ります。

 

 

「テマタイ」です。久しぶりに タムレ らしいオテアに戻ってきました。男踊りは、左

から ノアさん、LAGI さん、来寿さんです。男踊りのある オテア は グランド ステージ 

前々シリーズ「愛の予感」以来ですが、その時も パオティ は奥舞台の所で少しやるだ

けでしたので、今回のようにしっかりと パオティ をやるのは本当に久しぶりです。

 

 

女踊りも クラッシックにまとめて、タムレ らしく、大きな動きは避けています。で

も、それが却って新鮮な感じを出しています。

 

 

ファカテレテレ」は、まだ歌詞の解析はやっていませんが、夢の中を飛び回るとい

った幻想的な歌です。でも、奥舞台から入ってこられる時の、一寸威圧的なお顔で胸

 

 

騒ぎを覚えるのです。でも、佳境に入ればカメラワーク に全力を尽くすのみです。

 

 

オテア タマイ」です。対決する オテア ですね。まずは、大木さん v.s. 安田さん。

 

 

ついで、菅原さん v.s. 鈴木さん。

 

 

最後に、箕川さん v.s. 笛木さん。

 

 

そして、全員が集まって タネ イ ムア を誘います。

 

 

「タネ イ ムア」始まりです。ウアケアさん登場。

 

 

力強く押してきます。

 

 

力強く。

 

 

笑顔を残して、クルリと反転。

 

 

再び、にこやかに押してきます。

 

 

何かを見て、

 

 

反転してからも、

 

 

今度は イイ が炸裂します。カリッ。

 

下がりながら、カリッ。

 

 

イイ を大きく回しながら前進。

 

 

しゃがみ込みながらの タムレ もきちんとこなして、バレリーナ ターン へ。

 

 

一転目。

 

 

二転目。

 

 

三転目。

 

 

四転目。

 

 

舞台(向かって)左端へ遠征して、

 

 

中央で見て、

 

 

舞台右端で見て、

 

 

エイ!

 

 

ヤッ と見事に決めました。

 

 

しっかりと表情を保って良いですね。

 

 

さて、姿勢を戻して、粘ります。

 

 

笑顔を残して振り返り、

 

 

舞台後方から、大きく タムレ を続けながら、背中で押してきます。

 

 

そして、反転して、

 

 

グッと力をためて、

 

 

エイ!

 

 

ヤ!と フィナーレです。

 

 

スナップ ショット でははっきりしませんが、キリッとして力強く、そして優雅な

タネ イ ムア でした。気持ちも前面に出てきており、良かったです。

 

オテアの フィニッシュ。

 

 

「生命を震わせて 咲いている」

 

 

フラガール!

 

 

今回は、前回にも増して、力強さがあって良かったです。

 

ただ、動画を何度も仔細に見ていくと、ひょっとすると ウアケアさんも少し疲れ気味

だったのかなと思うところが在りました。気力と体力は十分でしたが、若干、眼の開

きに疲れが見えているようです。マーラエさんが サンライト カーニバル で ミスをし

てしまう事情があったのですから、ウアケアさんも無理をして居られたのだと思いま

す。

 

でも、その様な中でもしっかりとご自身を保って十分以上の タネ イ ムア を披露して

くださったのですから、良い所に来られているなと思います。気力、体力、肉体の三

拍子が揃った時にどの様な踊りを拝見できるかすごく楽しみです。

 

私の方は、グランド ステージ の後半部の歌の解析を行い、字幕の挿入をしなければな

りませんし、あと、演目動画もまだ作り終わっていないし、と仕事が遅れ気味です。

ピエロはカメラを抱えて ウアケアさんの踊りを取り続けるのが本分ですから、でも、

頑張っていきましょう。ウアケアさんはどんどんと素敵になっています。頑張り甲斐

があります。

 

蛇足ですが、「Hanohano Hanalei 」に出てくる 「 ka limu o Manuʻakepa 」で有名

な Manuʻakepa がどこにあったのかが分かりそうです。どうも、Hanalei の観光地化

で地名が変わってしまったので分からなくなっていたようです。どうも、本当に眼の

前にあったようです。