先日、 2月 27日に ハワイアンズ を訪問して収録した動画について、技術的なこと、

感じたこと、そして考えてみたことを、以下、気ままに書いてみたいと思います。特

に、サンライト カーニバル では前回から使い始めた、新しい撮影システムの使い方が

未だ自分のものになっていないことがあり、他方でグランド ステージではかなり稀な

状況での公演であったため、ウアケアさんの ソロ に対する気持ちが揺れ動いてしまっ

たことがあります。ただ、後者に関して、私はカメラを抱えたピエロとしてウアケア

さんを能う限り追い続ける気持ちを新たにしたのは何時ものとおりです。夢を追うも

のとして、結局、私は ウアケアさんに敵わないのかもしれません。

 

(3/8 何事も美しく書きたいのは人の常です。しかし、それでは本当のこころは伝えら

れないかもしれません。項末に少し追加しました。)(3/14 削除しました。)

 

ポリネシアン サンライト カーニバル、2024.2.27

 

何時ものとおりなのですが、ハノハノ ハワイ の踊りを見て、ハワイアンズ にやって来

 

 

たと実感します。神社でも巫女さんが鈴を持って奉納舞をすることがあります。ウリ

ウリ の響きはそれを思い出させ、清浄で安らかな気持ちにしてくれます。

 

次の アオテアロア の ポイダンス、白い ポイ が空中を舞う様を無心に眺めていると子

 

 

供時代に戻ったようです。あと、タヒ ネイ タル キノ にしても パーマイ にしても、

59期生が全員参加するので、顔を確認するのにちょうどよいのです。というのも、私

は 59期生の顔を完全に覚えたわけではないからです。今でも、お一人ずつ個別に拝見

するとお名前が出てこないことがあります。女の方々は、その日の気分で相当に見か

けが変わることもありますし。だから、最上のお化粧はやる気だと思います。

 

モーニング デュー、今まで個別にアップにしていたのを控え、群舞という形での表現

 

 

をもっぱらにすることにしました。というのも、印象的な踊りである割には、意外と

時間が短く、踊りを味わう時間もない内に終わってしまうこともあったからです。や

はり、それはもったいないです。

 

ナニ ワレ ナ ハラ、当日最初に ウアケアさんを拝見できる踊りですから、心がときめ

 

 

きますね。この日も、元気そうに楽しく踊って居られてよかったです。さあ、本日も

頑張りましょう。

 

ここから、タイムロス の許されない踊りが連続します。まず、ハパ ハオレ フラガール

 

 

です。今回は最初の出だし、舞台右からの登場が良い感じで撮れました。次は舞台左

 

 

からの登場です。最初は左端の藤川さんを視野から外してしまいまいしたが、何とか

修正できました。この踊りも無事進んで最後の 決めポーズ を撮っている後ろを走る桃

色軍団。右端に見えますね。

 

 

カメラの広角の度合いを大きくしたので、割と簡単に桃色軍団を補足することが出来

 

 

るようになりました。衣装は明るくてキレイだし、可愛らしい バックダンス もあり、

 

 

ここが ハワイの部の ハイライトです。

 

そして、私の ハイライト の ビヨンザリーフ です。

 

 

ウアケアさんのしっとりと優しく、心に平穏な思いを抱かずには居られない踊りは大

 

 

好きです。一寸意外だったのが、三浦さんがいらしたことです。しかし、三浦さんは

 

 

この踊りがあっているかもしれません。グランド ステージ の ハワイアン ララバイで

感じたのですが、三浦さんは ウアケアさんと雰囲気のよく似た踊りをされますから。

 

今回の動画を何回か見て気になったのが、及川さん。時々、一寸だけ目を開けるよう

 

 

に見えることがあります。拝見している限りでは眼に不都合はなさそうですから、お

気持ちの問題かと思います。でも、及川さんは高いレベルの踊りをなされるようなの

で、何時も眼を閉じたような表情をされているのはもったいないです。上の シーン の

様に、わずかにでも眼をお開けになっているように見えるときには、私達が受ける印

象も若干違います。これからの検討課題ということでしょうか。

 

さて、舞台は後半に入って ファイヤーナイフ ダンス。演者は ノア 湧太さん。

 

 

最近の ハワイアンズ で私が気に留めている一つが ファイヤーナイフ ダンスの皆さん

の進捗が著しいことです。大体は、どなたも二回目に拝見した時はずっとレベルアッ

プした様に思えます。ノアさんもそうですね。多彩な技を滑らかに演技され、凄いで

す。下半身の安定性を高めて技のキレを更に改善すれば、もう新人とは言えません。

 

 

[技術的な話]

ここで素人カメラマンの反省です。と言っても、私が一方的に悪いのではないのです

が、後半に入ってからドラムが音量過大になって音質が悪くなっています。ヘッド

フォンで聴くと最悪です。スピーカで、しかも、スピーカ から離れ気味で聴くと良い

ようです。ドラムの音量過大の原因には2つあって、一つは ハワイアンズ の舞台の下

にある低音ウーファ の音量が何時もより大きかったことと、もう一つは新しいカメラ

のマイク入力の感度が以前のものより高かったことです。それで今までのように、カ

メラの入力音量の指示が赤になっててもあまり気にせずに撮影をを続けた結果、失敗

してしまいました。グランド ステージ では カメラの マイク入力の減衰を増やして慎

重に調整しました。(3/6 修正)

 

 

 

次が タヒチの部の キックオフ の トゥエ。最初の上舞台での踊りが マーラエさん。

 

 

何だか、前回拝見したときよりも上品さとたおやかさがましたような気がしました。

最後のスローな終わり方も完全に意図的です。

 

 

主舞台での踊りは猪塚さん。この方は何時も幸福、或いは幸せ、を感じさせてくれる

舞花さんです。たぶん、ご本人と言うよりは、踊りのスタイルが私にそんなイメージ

 

 

を掻き立てるのだと思います。でも、それは良いことですね。

 

 

タヒチ群舞は今回は省略して、マハナ です。ソロは ワイ ナニさん。非常に自由闊達な

 

 

踊りを披露されます。今回も、羨ましくなるくらいにお元気な マハナ を踊ってくださ

 

 

いました。何時も思うのですが、ワイ ナニさんの ポイント は目です。どれほどに激し

 

 

く、楽しく踊って居られても、目は観客と対話をするかのように、しっかりと見開か

 

 

れています。

 

ただし、自由闊達とは書きましたが、勿論、毎回違ったように踊るという意味では

ありません。その様に見えるということです。ただ、反面、そこに怖さもあるかも

しれません。踊りに奥行きを出すのは「形」ではないかと思います。或いは「伝統」

と言い換えたほうがはっきりするかもしれません。そのようなものが明確に示される

と、踊りの自由闊達さが更に伝わってくるのではないかと思いました。

 

ところで、奇しくも、昨年の 8月 30日に ウアケアさんが過労で タネ イ ムア を外して

 しまった時、同じく 9月 12日に復活の素晴らしい踊りをお見せになった時、どちらも

サンライト カーニバル では ワイ ナニさんが マハナ を踊られていたのです。8月 30日

の時には ワイ ナニさんは何時もお元気で羨ましいなと思ったのですが、 9月 12日の時

には、その元気爆発ぶりに驚いてしまった記憶があります。結局、ワイ ナニさんも夏

休み シーズンの終わりには相当疲れておいで、 9月 12日には復活の喜びが元気を爆発

させたようです。そして、元気炸裂の時の ワイ ナニさんだと、多分、私が上に述べた

ようなことは全く関係ないのです。兎に角、別人かと思うくらい驚いた記憶がありま

す。再生リスト「舞花さん達のソロ」で比較されると分かるかと思います。

 

 

シバオラ ショウ、2024.2.27

 

新しい撮影システムになってから、 シバオラ ショウ の撮影の自由度が増した気がしま

す。特に、広角の度合いが大きくなったので、二人組の踊りの時に撮りやすいです。

また、自動焦点も随分と改善されています。もっとも、ボーッとしているとピンぼけ

してしまうのは同じです。

 

 

ポリネシアン グランド ステージ、2024.2.27

 

グランド ステージ は何時もどおりに、体験コーナー に合わせて前半と後半に分けたの

ですが、前半の視聴回数が全く伸びません。以前にも似たようなことがあったので、

前半部から体験コーナーを省いた ハワイ パート を作成してみました。

 

ポリネシアン グランド ステージ、ハワイ パート、2024.2.27

 

そうしたら、視聴回数も改善しました。前半は水しぶき、雨、虹を中心として演目が

配置されているのですが、「虹の彼方に」で本来は終わるべきところに異質な体験

コーナーが加わると、そこまでに積み上げてきた印象が帳消しになってしまうようで

す。今回は新しいシステムの能力をいっぱいに使って撮影できたので、そこさえ改善

できれば良い動画になると思いました。

 

まず、リジェンド オブ ザ レイン の不思議で印象的な踊りから始まります。

 

 

そして、ナ アラ アローハ が始まるのですが、意識的に カメラ のズーム や パン を抑

 

 

制的にしてみました。カヒコですから、これが良いと思ったのです。

 

次に、トゥアヒネ です。ここは舞台の大きさを表す意図で パン をゆっくりにしま

 

 

した。トゥアヒネ の決めポーズ から カ ビューティー アオ マノア の群舞へとカメラを

向けるのは今まで苦労していましたが、今回は前後の関係を慎重に頭の中に描いて撮

 

 

影したところ、かなり上手く繋がったと思います。そして、ハワイアン ララバイ が続

 

 

きます。そうしたら、私にとっての、サプライズがありました。ウアケアさんが中央

で踊るポジション に居られたのです。キャプテンに指示されたのでしょうか。中央で

 

 

踊る気持ちになられたと書くと後で肩透かしになるかもしれないので、そういうこと

にしておきましょうか。ただ、ウアケアさんが中央で踊られる シナリオ での カメラ

ワーク は考えていなかったので、少し悩みました。贅沢な悩みです。

 

そして、「虹の彼方に」。トゥアヒネ が上舞台に現れます。

 

 

ズーとアップします。トゥアヒネさん、何だか幸せそうです。

 

 

そして、引いていきます。トゥアヒネさんがすぐに引っ込んでしまわれたので、少し

 

 

絵としては物足りない感じがするのは残念です。この時点まで上舞台でポーズを取ら

れるトゥアヒネ さんも居られます。

 

そして フィナーレ。

 

 

そうですね。ここで終わりとなるとよくまとまった括りになります。体験コーナーが

有るので、あまり時間を開けるわけには行かないのが悩みどころです。一つの解決策

としては、フキ ラウ の デモンストレーション を踊る舞花さん達を一旦引き上げて舞

台を空っぽにし、説明が終わってから四方の入場口から舞花さん達が舞台に戻って踊

り始めると良いかもしれません。現状ですと、舞花さん達が舞台にずらーと並んでい

るので、舞台上の区切りが曖昧で、前半部の印象が薄まっています。

 

 

さて、グランド ステージ 後半です。タネ イ ムア に十分に スペースを取りたいので、

アオテアロア の マオリ の部分と サモア の ノヌ パオア は省略します。

 

ファイヤーナイフ ダンス。演者は ムア史弥さんです。

 

 

ここで「謎の熱狂集団」の話をしましょう。ここまでも何時もより声援が多かったこ

とに気が付かれたかもしれません。動画では省略していますが、体験コーナーあたり

から後方2階席からの声援が少し凄すぎるなと思い始めました。しかし、体験コー

ナーでは動画を撮らないとは言っても、カメラを保持した状態で後ろを見るのは難し

いし、その時に外部マイク関連の接続に支障が発生するのが怖いので、後ろを確認で

きません。分かるのは相当数の熱狂的な集団が2階席に居るらしいということです。

そして、動画でお分かりのように、ファイヤーナイフ ダンス に熱狂的な声援が送られ

ます。確かに、最近はファイヤーナイフ ダンス への声援は増えつつありました。しか

し、この様な声援は初めてです。

 

その内に、ウアケアさんの タネ イ ムア でこの様な声援が挙がったら何が起きるだろ

うかと思い始めましたのです。ここまで、ウアケアさんのタネ イ ムア は長足の進歩

を遂げてきました。そして、折りに触れて書いてきたように、その先には大輪の花が

開くような、舞踏家としての大いなる変身が有ると思っておりました。正に、白鳥が

大きく羽ばたく時です。それは、多くの観客が詰めかけて、観客の間での共感が起き

やすい時に起きるでしょう。ならば、それは今日なのかと思ったわけです。

 

舞台上の演目は進みます。

 

オテア テ ライ。佐藤さんを中心に紅い軍団が登場します

 

 

円舞が始まり、

 

 

シックな リマタラ に舞台が渡されます。

 

 

エレガントで粋な踊りが終わりに近づき、

 

 

藤川さんを先頭に、七色の舞花さんが登場する アヌアヌア。

 

 

観客席からの大きな声援を受けて舞台は熱を帯び、

 

 

三浦さんを中心に タネ イ ムア の巫女を呼び寄せる雄叫びが上がります。

 

 

大歓声の下、ウアケアさんの登場です。

 

 

私は心からの ウアケア ファン になった次第について、「アイナ ふくしま」で白いお

化粧の ウアケアさんと目があった瞬間、心を奪われてしまった、それは、まるで歌舞

伎座での ワンシーン の様に心に残っている、とブログに書きました。

 

思い出したことがあります。高校の時、記念式典の一環として演劇部による「夕鶴」

の上演があった時のこと。その「おつう」は同じクラスの女生徒だったのですが、

舞台に現れた、白いお化粧を施し、髪を伸ばした彼女は、正に、美しい鶴の化身た

る「おつう」だったのです。

 

木下順二の筋書きに沿って劇は進み、「与ひょう」が「おつう」の真の姿を知った時

に「おつう」は羽ばたいて去るのです。この筋書きには幾つかの民間伝承が組み合わ

されているのでしょうが、その一つとして、真の姿を現した時に去っていく、という

パターンが有ると思います。私が折りに触れて、カメラを持って白鳥(しらとり)の

羽ばたくを追う ピエロ になるとは、多分、これから来た連想です。

 

極端な言い方かもしれませんが、ウアケアさんが大輪の花開くように美しい姿をお見

せになった時が、白鳥が真の姿を姿を表わす時、白鳥の空の彼方へ飛び去る時です。

それまでが地を走るピエロの至福の間、そして、その時が夢の叶う時であり、同時に

終わりの時なのです。(3/6 修正)

 
連想が遥か過去に飛んでしまいました。(3/6 )
 
 
 

登場した ウアケアさん、何時になく慎重な雰囲気です。

 

 

2階席に向けて落ち着いた視線を送ります。

 

 

雰囲気をさぐるかのような落ち着いた動き。

 

 

魅力的な笑顔を残して反転します。(美しい立ち姿ですね。)

 

 

落ち着いて視線を配り、

 

 

何時ものように、粋に イイ が炸裂します。

 

 

反転して、後進しながらも。

 

 

さあ、これから。

 

 

バレリーナターン、一転目、

 

 

二転目、

 

 

三転目、

 

 

四転目、要所ごとに2階席に目を配ります。

 

 

強い タヒチ ドラムのなか、静かに舞台左端に向かいます。

 

 

タヒチ ドラムのなか、静かにポーズ。

 

 

中央に戻って、

 

 

しっかりと視線を向けて、

 

 

大見得の前の一息

 

 

えい!

 

 

や! 

 

 

形良く決まりました。その余裕の有る姿勢が素敵です。

 

 

粘ります。

 

 

ねばる、

 

 

ねばって、流し目をくれて、

 

 

さあ、フィナーレが始まります。

 

 

気合をためて、

 

 

フィニッシュ!

 

 

全力を尽くしたという、自然体のお姿。(美しい立ち姿です。)

 

 

ご苦労さまでした。

 

 

オテア も フィニッシュ。

 

 

グランド ステージ の動画に私は、まず、次のように コメント しました。

 

ウアケアさんの タネ イ ムア、今回も良かったと思います。新しいカメラに未だ慣れ

 ていなくて、今はようやくアップしてやれやれというところです。ただ、フラ女子

 大生の集団は結構大変かもしれませんね。普段練習している仲間たちなので、一般

 の観衆の反応とは違います。撮影しながら、一寸毒気を抜かれた感じでした。

 いやー元気ですね。」

 

グランド ステージ 終了後、記念撮影の整理をされていた会場係にお尋ねしたところ、

謎の熱狂集団は翌日 28日の「フラ フェスティバル」の参加者とのことでした。今年は

全国 17の大学から 308人の フラガール が集まったとのこと。なるほどです。納得しま

した。

 

その後、何回か動画を拝見した後に以下のようにコメントしました。

 

今回の タネ イ ムア での ウアケアさん、ちょっとフラ学生集団を意識しすぎていた

 様に見えます。最初に登場された時の表情が硬いです。ウアケアさんは(も?)最

 初に奥舞台で踊り始めた時の表情でその後の展開が何となく見える時があります。

 1月8日の時は「踊りたい』という気持ちがはっきりと出ていました。自分が自分

 の踊りに酔ってはいけないと思いますが、観客に伝わるものはウアケアさんがその

 時に心の中に持っているものです。今回は、しっかりと踊って見せなければならな

 い気持ちがお有りだったのかな、と思います。偉そうな コメント をしている素人カ

 メラマンも実は二階席の(その時は)謎の集団が気になっていました。後で場内整

 理の方にお聞きして謎のエキサイティング集団の正体が分かりました。だから、意

 識するなという方が無理です。私見ですが、これがフラ甲子園あたりの集団だとま

 た違うかもしれませんが、女子大生だとちょっと構えます。(私の元職のせいかも

 しれませんが。)ひょっとすると、これはチーム全体に言えたのかもしれません。

 普段なら後ろの方から聞こえていたように思う応援の雄叫びが聞こえませんでした

 し、皆が息を潜めて見守っていた、と言うと言い過ぎでしょうか。最後になってし

 まいましたが、踊りは良かったです。あれも良かったし、これも良かったし、でみ

 んな良いのに何となく薄布のようなものがあったのですが、それが最初に申し上げ

 たようなことなのかと思います。でもですね、

         (中略)

 そんな時に何をお見せするか。結局は自分の心に持っているものをお見せするとい

 うことしか無いのでしょうね。」

 

でも、何度も繰り返し動画を見ている内に以下のような意見に変わりました。

 

前のコメントでは気にかかっていたことを書きましたが、書いてしまうと、今回の 

 ウアケアさんの タネ イ ムア が素晴らしかったことがやはり再認識されました。動

 画を機会があるごとに見せている知人が、「もう凄いね」言っていました。欲目を

 外してありのままに見れば、そうですね。ただ、更に期待している私も居ます。」

 

 

今回の状況の下、ウアケアさんが大変身されるのではないかと期待し、そして恐れて

も居ました。その結果、何事もなく無事に踊り終えた所を見て、少し身構え過ぎでは

なかったか、と書きました。でも、身構えるなという方が無理かもしれません。ハワ

イアンズ のような プロフェッショナル な舞花さんの集団であれば、高校卒業と同時

に音楽舞踊学院に入学するくらいでなければ務まらないでしょう。大学生のフラ集団

に多少とも身構えてしまうのは無理はないです。

 

でも、それで気持ちを引き気味にしたのでは、大輪の花開くように、白鳥の大空へ羽

ばたくように大きな発展を遂げるのは難しいのではないでしょうか。その思いが、強

い口調の コメント を書いた理由です。少し残念だったのです。

 

動画をさらに詳しく検証すると、しかし、ウアケアさんはけっして引いていたわけで

は無いことに気が付きました。目です。要所要所で落ち着いた目を2階席に向けて居

られます。ウアケアさんは難しいこの状況に真正面から向き合って居られたのです。

未だ力強く舞い上がるまでには至らなくとも、羽ばたいて居られたことは間違いあり

ません。これは大きなことです。ここに希望があります。私は ウアケアさんに信頼し

て、大空を力強く羽ばたかれる時を待ちましょう。

 

(3/6 話の流れの上で書けなかったのですが、今回の熱狂集団を熱の入った観衆と見る

のは少し無理が有ったかもしれません。始めから分かっては居たのですが、期待感の

方が大きくなってしまいました。ウアケアさんは正確に判断されて、この様な集団の

前でどの様に踊るかをお考えになっていたのかもしれませんね。もっとも、その状況

を巧妙に利用して〇〇して△△すべきですとも言えますが、出だしに戻るので止めま

しょう。)

 

(3/14 この部分削除)