サンライト カーニバル で ウアケアさんが踊られた マハナ の サムネイル を示しつつ、

その時その時の ウアケアさんの踊りについて徒然なままに書いてみたいと思います。

 

私が初めて ハワイアンズ を訪問したのは 2022年 10月 6日、サンライト カーニバル で

「ピリカラニ~ようこそ楽園へ~」の シリーズ が上演されていました。次の訪問が

 10月 19日、シリーズ は「太陽の光」に変わっていました。その時の ソリスト は ラウ

レアさん。後から振り返ってみれば、個性的な ラウレアさんの踊りで マハナに対する

先入観が出来上がり、それが初めて ウアケアさんの マハナ を拝見した時の印象を決め

たところがあります。

 

三度目の ハワイアンズ 訪問、10月 31日に初めて拝見した ウアケアさんの マハナ は弱

く感じられました。

 

ウアケア佳奈子ソロ、2022.10.31

 

今ある サンライト カーニバル の動画には当時の私の コメント は残されていません。

それから 9ヶ月後に作成した ソロ動画は以下の コメント の通りに限定公開となってい

ます。

 

「この動画のウアケアさんは本調子ではないようですので再生リストのみから観るこ

 とのできる限定公開とします。当日も少し弱々しいなと思ったのですが、改めて動

 画で仔細に拝見するとウアケアさんらしからぬステップのミスがあります。体調が

 悪かったのだと思います。」

 

サンライト カーニバル の動画には、ラウレアさんの真似をしても駄目だろうと、かな

り厳しい コメント を書き込んだ記憶があります。その コメントも、次の 11月 14日の

サンライト カーニバルの動画への当時の私の コメント も今は残っていません。当時は

ちょっとした思い違いから、私は荒れていたので、自分のコメントは消しました。

 

当時から現在に至るまで、私は独自の カメラ 保持方法を使っています。今でこそ平気

ですが、当時は周囲の目を相当に気にしていました。さらに、ハワイアンズ の舞台か

ら舞花さん達が観客に微笑みかけることにも慣れていませんでした。初めは自意識過

剰だろうと思っていたのですが、この回や次回の ハワイアンズ 訪問での動画を何度も

見ていると、私に向かって笑いかけているように見える シーン が幾つもあり、私が笑

いものになっていたと思いこんでしまったのです。 荒れた気持ちのまま、五度目の

 11月 30日の訪問をしました。

 

サンライト カーニバル は散々で ウアケアさんのお顔どころか、舞花さん達のお顔も正

面から拝見することもできず、ワイナニさんの マハナ の撮影もおかしな事になりまし

た。会場の ビーチ シアター から早く出て行きたかったのだと思います。トワイライト

パーティー のテーブルは予約してあったのですが、ハワイアンズ に着いて早々に窓口

で キャンセル をしていました。流石に、グランド ステージ の ウアケアさんの ソロ は

拝見するつもりでした。

 

そこで、暇つぶしに塩屋崎灯台を見に行ったのです。ところが驚きました。私の車の 

カーナビ と全く道路が違うのです。東北大震災の津波のためですね。しかし、断崖の

上にある灯台ですから、方向の検討をつけながら走り、ようやくたどり着いたとしま

しょう。そこで灯台守の奥さんに当時の話をお伺いしている内、勉強になるから貴方

は近くの東北大震災資料館に行きなさいと指示されたのです。気は進まなかったもの

の、残った時間で他に行く宛もないので資料館を訪ねました。展示物は ネット で見て

きたものと変わりません。一階から入って出口のある二階へ至る階段で、しかし、予

想に無かったものを発見しました。黄色いハンカチ 二枚に書かれた ハワイアンズ ダン

シング チーム による寄せ書きです。

 

それを見ていると、ネット で知った様々なことを思い出しました。舞花さん達の先達

は泣きたい顔を笑顔に変えて全国を回った強者たちです。その後輩の舞花さん達に笑

われたから何だというのでしょう。負けては居れません。ハワイアンズ に戻って、

グランド ステージの撮影をするのに何の臆するところもあるものですか。

そしたら、ウアケアさんの、あの タネ イ ムア に出会えたのです。

 

それはまだ先の話ですが、その様な経緯で 11月 14日の サンライト カーニバル の動画

には当時の私の コメント が残されていません。ただし、強い踊りになっていたので喜

んだ記憶はあります。

 

ウアケア佳奈子ソロ、2022.11.14

 

気が静まった頃に サンライト カーニバル の動画に以下の様な コメント をしました。

 

『前回(10月31日)の動画でもウアケアさんのソロだったのですが、この日の踊

 りのほうが格段に舞花さんらしくて良いと思います。動画を比較しても分からない

 のですが、前回のソロは可愛らしい感じでなんだか違うなと(その時に)思いまし

 た。ラウレアさんの真似をしているのか。それなら違うなと思いました。しかし、

 この日のソロでは真っ先に何時もの舞花さんらしいと感じたので、ここにメモして

 おきます。』

 

ソロ動画はそれから七ヶ月ほどしてから作成し、その時に以下のように書きました。

 

「笑顔が少し硬いのが気になりますが、それ以外はいい感じで踊られていると思いま

 す。当日拝見したときも良い感じだと思いました。」

 

「この動画の前に 10月 31日の動画がありますが、その時はウアケアさんは本当に調子

 が悪かったようで、当日拝見したときの印象も少し弱い感じがしました。公開の舞

 台上のソロですので、同んな感じであったか興味のあるファンの方は再生リストか

 らご覧ください。」

 

「一番最初のコメントへのコメントですが、笑顔が硬いというのは今だから言えるこ

 とで、当日は美しいなと思って満足していました。今のように笑顔あふれるウアケ

 アさんになるなんて、誰が予想できたでしょうか。」

 

 

次の 12月 13日の ソロ 動画への コメント が当時の私の気持ちを現しています。ただ

し、ソロ動画自体は後になってから作成したものですから、その コメント も後に ソロ

動画を作成した時の気持ちです。

 

サンライト カーニバル、2022.12.13

ウアケア佳奈子ソロ、2022.12.13

 

「ウアケアさんの笑顔がただただ嬉しかったですね。」

 

 
これ以降は、笑顔を浮かべた ウアケアさんの マハナ は普通になります。

 

サンライトカーニバル、2022.12.27

 

アップ した サンライト カーニバルの動画に対し、早速、以下のように書きました。

 

『ウアケアさんのソロが楽しそうで嬉しいです。』

 

『ポリネシアンステージのソロというのはそれまでの演目の総まとめなので、 ソロ

 自体が素晴しく躍られていると言うよりは、全てを納得させて胸の中に収めさせる

 ことが大事だと思います。昔から(それほど昔でもありませんが)ウアケアさんの

 ソロには見ごたえがあるという以上の何かを感じたのですが、今回のソロを見ても

 感じるのはこの納得感です。 グランドステージでもサンライトカーニバルでも、

 この「うん、そうだ!」という感覚があります。 分野は全く違いますが、現役の

 ときに内外の色んな人の発表を聴いた経験の中で、僅かな時間の間にそんな納得感

 を与えてくれる人というのは凄い人たちでしたから、やはりウアケアさんも凄いな

 と思います。』

 

『2022年を終わるにあたって考えてみると、ウアケアさんがソロデビューしたの

 はついこの間の3月なのですね。昼ショーのソロデビューの動画を観てみると初々

 しいです。それから9ヶ月で本当にソリストらしい深みの在る笑顔が出るまでにな

 っているわけです。どこでとは言えないかもしれないけれど、プロとして踊り続け

 て多くの人々に幸いを分け与えていってほしい。それが期待できるまでに成長され

 てますね。私もウアケアさんという舞花さんのファンを自覚して、世の中には素敵

 なものが在ると思うようになりました。来年も頑張ってください。ファンとしてで

 きることを私も頑張ってみます。』

 

当時の私の感激が伝わるでしょうか。

 

以下は後、2023年の 7月頃にソロ動画を作成したときのものです。

 

ウアケア佳奈子ソロ、2022.12.27

 

「にこやかに踊られて居て、踊りもなめらかです。ただ、この日はちょっと探るよう

 な感じで、思い切りがなかったような気がします。」

 

サンライト カーニバル動画への コメント とこの ソロ動画の コメント とで温度差があ

るのは、新しい ウアケアさんを見ている目で書いているからです。

 

 

 

さて 2023年になりました。この頃からは、今から見ても良い感じになっていきます。

 

ウアケア佳奈子ソロ、2023.1.30

 

当日の興奮冷めやらずに、以下のように書きました。

 

『本日はソロに対してできるだけズームを使うように努力しました。しかし、ズーム

 を使うと気が抜けないので、あまり自分自身で見ている暇がなくなるのが辛いとこ

 ろです。ところで、最後に記念撮影の時間が在るのですが、私は何時もパスしてき

 ました。動画を撮らせてもらっているから記念撮影までは欲張らないで良いと思っ

 てそうしていたのですが、ひょっとすると記念撮影に参加したほうが舞花さんから

 見たら好ましいのでしょうか。今日は少し悩んでしまいました。何時までも在ると

 思うな記念撮影、と言うことですね。』

 

『今回は昼も夕も夜も舞花さんが随分と楽しそうに踊ってらっしゃるので訪問した甲

 斐があって嬉しかったです。実は、今回は諦めなければならない事情が家の方に起

 きました。それでも前に似た状況が有ったので予約キャンセルをギリギリまで遅ら

 せていた所、ちょっとした偶然でオールグリーンとなりました。本当に滑り込みセ

 ーフで訪問できたので、今回は特に嬉しかったですね。力の在る舞花さんが楽しく

 踊ってらっしゃるほど救われることはありません。これは舞花さん一般についても

 そう思います。私の現職時代の最後の頃は世の中厳しかったですからね。』

 

現在のほうが世の中は厳しくなっていますね。しかし、この様な経緯で ショウ の終わ

りの記念撮影には必ず参加するようにしました。

 

踊りがスッキリしていたので、以下のようなことも書いています。

 

『舞花さんの後ろ姿がなんだかスッキリしたと思っていたら、髪を整えたのですね。

 今頃気が付きました。何処かでクウ レオ アローハを踊られたのでしょうか。だと

 したら見れなくて残念でした。』

 

以下の コメント は 7月頃に作成した ソロ動画に書いたものです。

 

「もうココらへんから随分と良い感じで踊られています。気持ちが良いです。」

 

「このサムネイルに写っている指先、ご覧ください。ダンスをやっている人たちはこ

 んな指先が自然にできるように苦労しているのだと思います。指先にまで心が行き

 届いていることが、人を心から感動させる必要条件ではないでしょうか。」

 

 

 

月が変わって 2月 27日の訪問。この頃はステージで拝見していても踊る楽しさが伝わ

ってきますから、サンライト カーニバル の動画に以下の様なことを書いています。

サムネイルの シーン は フィナーレ直前、ウアケアさんのドラムに乗った真骨頂の動き

です。

 

サンライトカーニバル、2023.2.27

 

『今回は本当に説明欄に書いたとおりでした。ソロは出演した舞花さんたちのために
 あり、舞花さんたちに支えられて楽しくなるのだという当たり前のことが納得でき
 た気がしました。そうすると、舞花さんたちのために舞華さんも精進怠ることなく
 励まなくてはなりませんね。踊り続ける限りはこれで良いということはないから大
 変ですが、逆に言えばそれが人としての財産でもありますね。引退してからわかっ
 た気がします。』
 
説明欄に書いたとは『いつもどおりの素晴らしい踊りですが、舞花の皆さんの声援に
助けられてか、ひときわ楽しそうに踊ります。』ということです。そうなんですね、
舞台上の舞花さん達と心が通い合っているように感じたのです。
 
ソロ動画を作成したときには、以下のような感想を述べています。

 

ウアケア佳奈子ソロ、2023.2.27

 

「随分と良い感じで踊られていますね。」

 

「サムネイルで指先にまで心が配られた手をご覧ください。後ろ姿の艶っぽさを決め

 るのはここですね。ウアケアさんは一般の踊りでも、場面が変わる時に実に効果的

 にこの指先を残していくのです。 それが踊りになんとも言えない艶を与えるので

 す。私はそれを旧シリーズのマイ テ ティアレで見せられて、改めてウアケアさんの

 凄さを認識しました。」

 

そうなのです。ウアケアさんの艶のある指の動きを マハナ の中に発見して驚いている

のです。ウアケアさんって、何者なのでしょう。今でも分かりません。

 

 

 

次の ハワイアンズ 訪問でポカをやりました。カメラの手ブレ補正をオフにしておいた

くせに、体が異常に震えてブレが止まらないと騒いでしまったのです。それを念頭に

おいて以下をご覧下さい。

 

ウアケア佳奈子ソロ、2023.3.15

 

『動画に失敗しておいて何ですが、ウアケアさんいい調子ですね。大変に素敵で自信

 に溢れたソロです。本当に別人のように良くなりました。』

 

『この動画、 いくつかズームのところでどうしようもない手ブレが出ていますが、

 せいぜいPCの大画面表示にとどめて、ヘッドホンを付けて大きめの音で鑑賞すると

 す ごい迫力ですね。実際にプレミアムシートに座っているみたいです。座った人

 はご 存知でしょうが、当にこれですから音撮りが大変なのです。中間部のファイ

 ヤーナ イフダンスもダレがなくてよいできだし、トゥエ(渡辺さんすいません)

 以後は怒涛のようにソロまで突っ走るので気持ちが良いです。とくにソロが良い感

 じです。手ブレが無くて表情がはっきりしていたら、ウアケアさんに惚れ込む人が

 いっぱい出たのは確実でしょうね。(ヤレヤレ)しかし、ソロだけのところを見れ

 ば、もっと大きな動きをするソリストはいらっしゃるのですが、動きすぎないでち

 ょうどよい感じにとどめて素敵なフィナーレに導く手腕は大したものです。いつも

 気持ちの良いステップと魔法のようなイイの動きに魅了されます。』

 

それで、ソロ動画作成のときには反省しきりです。

 

「この日は最後まで手ブレ補正がOFFになっていることに気が付きませんでした。そ

 れで動画は細かく見ていなかったのですが、サムネイルのためにもう一度振り返っ

 てみると、この日はウアケアさん調子が良かったのでした。それでなおさら自分の

 失敗に腹を立てたのでした。ソロのどこで止めてみても素敵な笑顔ですし、マルル

 での表情も力が抜けていて良い笑顔です。マルルでは照明が変わるのでただでさえ

 映りに不利で、緊張気味だと顔がこわばって見えることがよくありましたが、この

 動画では全く自然な笑顔で良いです。気持ちの持ち様でお化粧の映え方も違うので

 すね。ウアケアさんの包み込むような笑顔は大好きでう。もっともっと自信を持っ

 て行きましょう。他の演目でも!」

 

ヘマをしたお前が何を言うかということですが、手ブレ補正を使わなくともある程度

の動画は撮れそうなことが分かったのは良い経験でした。手ブレ補正は良い面もあり

ますが、反面で悪影響もあります。使わないで済むに越したことはありません。将来

的には手ブレ補正なしで動画を取りたいと思っています。

 

 

 

それで、良い感じで ウアケアさんを応援できるようになったかと言うと、ここで私の

へそ曲がりが出てきました。

 

説明します。3月4月と ウアケアさんは調子をあげてこられて、5月 22日には

ビヨンザリーフ と ハワイアンララバイ とで舞台中央で踊られたのです。

 

Beyond the Reef, 2023.5.22

 

Hawaiian Lullaby, 2023.5.22

 

それで、もうこれからは ウアケアさんは舞台中央で踊られるのだと決め込んでしまっ

たのです。理由のないことではありません。事実、ソリストの方々は、ウアケアさん

を除いて、舞台中央で踊られるのが常です。しかし、ウアケアさんには別のお考えが

あるようなのです。今でも明確に理解できたわけではありませんが、当時は、私は、

全く理解できずに混乱の極みに至るのです。このことを念頭に置いて以下をご覧下さ

い。

 

サンライトカーニバル、2023.6.7

 

今回は期待が外れて落ちこんでしまったため、 最後の頃に集中力が無くなって、

 構図のミスやズームの遠近のミスがあったりします。サンライト カーニバルの期待

 はずれとは Beyond the Reef でウアケアさんがまたワキをやっていることです。こ

 のため、画面の左隅の方で踊られています。とにかく、Beyond the Reef が始まる

 瞬間にがっかりして気持ちが乗らなくなりました。普段ならウアケアさんのソロが

 始まればシャキッとするものなのですが、すいません、今回は全然気持ちが乗りま

 せんでした。 ソロのビデオを取りながら、良い方向へ向かっているなと思ったので

 すが、なんだか他人事のようで深く考えられませんでした。グランド ステージでも

 同じことがありました。そちらはグランド ステージのコメントに書きます。』

 

『先にコメントしたように、当日ははっきりと認めたわけではないのですが、改めて

 動画を見てみますと、やはりウアケアさんのソロは大変に良かったと思います。

 眺めているだけだと、そんなに大きな演技をしているわけではないのですが、本当

 にメリハリの効いた力強いソロです。一番注目したのは、実はエンディングのマル

 ルでの表情です。以前ですと、ソロをよく踊っても、マルルで表情が硬いのでちょ

 っと不自然な感じがしたのですが、今回は自然な感じで良かったです。』

 

字幕も日本語と英語を入れ終わり、落ち着いてきたので、こちらだけでもサムネイ

 ルを変えようと、改めてウアケアさんのソロを仔細に見ました。驚きました、どの

 場面でもとても良いお顔をしておられます。良いお顔をされていたのは記憶にあり

 ましたが、以前は良いとそうでないとが混在していたので慎重だったのです。しか

 し、今回はどこをとっても良い。これは長足の進歩と言っても良い素晴らしいこと

 です。この素人カメラマンはこの大切なことを見逃していました。今何を取るかは

 ウアケアさんの決める事です。この素人カメラマンは何を騒いでいたのでしょう。

 時が来れば、全てが素晴らしくなるのです。この素人カメラマンのやるべき事は、

 ウアケアさんの後を追いかけて、良いところを撮ることだけです。決意を新たにし

 ました。』

 

私の気持ちは落ちたり上がったり。結果、ピエロとして頑張ると宣言しました。

 

ですから、もう新たに書くことはなかったのでしょう。

 

ウアケア佳奈子ソロ、2023.6.7

 

ソロ動画には以下のようにあります。

 

「この日のソロも良かったですね。」

 

この様に ウアケアさんを見守ろうという決意を新たにしたわけですが、ウアケアさん

が実際にどの様にお考えであるかがはっきりと分かったわけではありません。当時は

ウアケアさんの内面的な要素が大きいのかと思いました。ですから、時間が経てば私

が期待したようになっていくと思っていたのです。しかし、それは私の思い違いなの

かも知れません。つまり、ウアケアさんは私達が考えるような価値観でお考えになっ

ているとは限らないのです。これについては後で再び考えます。

 

 

次の ウアケア さんの マハナ のソロ の時に一寸混乱がありました。

 

ウアケア佳奈子ソロ、2023.7.5

 

サンライト カーニバル の動画をあげた時に以下のように書いています。

 

『本日は久しぶりにマーラエさんの踊りも観覧できてよかったです。 ただ、最初の

 ハノハノハワイでわかるように、出演者が不足気味で大変のようでした。これは夜

 ショウになってからもっと大変になるのですが、それについてはグランド ステージ

 のところでコメントします。しかし、この様なことを通してわかるのは、皆さんが

 それぞれ自分の力を発揮して不足なく演目をこなしていることです。皆さんすごい

 です。それから、ウアケアさんのソロ、もう特別です。もう少しのきっかけで凄い

 ことになりそうな予感がします。夜のソロも同じですね。ただ、今日、拝見してい

 て感じたのはちょっとお疲れの様子だということです。 ソロ以外の演目では少々

 テンションが低めに感じました。

      (中略)

 この不安が原因でグランド ステージでは大変でした。』

 

大変だったのは、ウアケアさんが グランド ステージ にお出になっていなかったので、

ウアケアさん「も」倒れてしまわれたのかと思ってしまったことです。後で FCいわき

の イベント に出張されていたと聞いて安心しました。どうも、この イベント もあっ

て、グランド ステージ では出演者が不足して大変だったようです。これから時をあま

りおかずに ソロ動画を作成した時には以下のように書いています。

 

動画を作るのでいっぱいで、あまり良く見比べていなかったので、今更ながらに驚

 いたことは、6月7日から一月の間に中身が随分と変わった感じがすることです。

 技術的には同じなのでしょうが、見ている人に訴えかけてくるものが違います。こ

 の7月5日のソロは決然としています。何かを探っているというものがないという

 のでしょうか。 その現れの一つが、冒頭で太陽が草木(?)を薙ぎ払うシーンです。

 いままで、ウアケアさんはここを随分とやんわりとこなして来ました。ここが、ラ

 ウレアさんとは違うところで、ラウレアさんは、一見、遠慮お構いなしに周りを張

 り倒すような動作をします。思うに、ラウレアさんにはこれが「できて」、前のウ

 アケアさんには「できなかった」と言うことでしょう。今回の動画ではウアケアさ

 んもラウレアさんの真似かと思うくらいそっくりです。こんな違いが、その後のハ

 ンドモーションの勢いの違いとして現れています。正に太陽の力です。何というの

 でしょうかね、太陽は美しく輝いて、力に溢れているといえばよいのでしょうか。

 この力にあふれた、キレの良い、美しい踊りというのがウアケアさんらしさです。

 これからどうなるのでしょうか。本当の太陽の輝きはこんなものではありません。

 本当に生きられずにくすぶっている人たちの心を焼き尽くして蘇らせてこそかと思

 います。  以前、ラウレアさんはウアケアさんのソロを指して「優しい」と言って

 いたのですね。以前のを「優しすぎる」と言われたのか、真の優しさを持つと言わ

 れたのか、後者じゃないかと思うこの頃です。」

 

何度見ても、このソロは良いですね。ハレアカラ フラやサンゴ礁の彼方で何となく

 引き込んでいる気がしていたのですが、そんなことないですね。オテア ライ ロアの

 ところで笛木さんがウアケアさんの顔を覗き込んでニッコリしていたのが印象的で

 す。」

 

上のなぎ払いの シーン は結局は元に戻ります。それは、力で強引にと言う スタイル

は ウアケアさんの目指すものではないからの様です。では、ウアケアさんの目指すも

のは何なのでしょうか。それについてはもう少し考えることになります。

 

(その2)へ