私は 2022年の 10月に YouTube チャンネルを始めるまで サムネイル とは何かを知りま

せんでした。ウィキペディア に以下のようにあります。

 

「サムネイル(thumbnail)とは、画像や印刷物のページなどを表示する際に視認性

 を高めるために縮小させた見本となる画像のこと。親指(thumb)の爪(nail)の

 様に小さく簡潔であるという意味から来ている。」

 

要は内容見本です。私が チャンネル を始めた理由からすると、当然、ウアケアさんの

シーン ばかりになるのは必然になります。そして、シーン 探しにも熱が入ります。最

近はウアケア さんばかりにするのは自重しています。それでも ソロ 動画を作る際には

ウアケアさんのできるだけ良い シーン を選ぶために随分と時間をかけます。

 

実際にやってみると、何度探しても気に入る シーン が見つからない場合や、これしか

無いと簡単に決まってしまう場合、そして、どれも良いから却って迷ってしまう場合

など、色々なことがあります。他の ソリスト の方の ソロ 動画を作成する場合には、

申し訳ありませんが、それ程に熱中はしないので何ともいえないのですが、ウアケア

さんのソロ動画の サムネイル の場合、ご自分の踊りの首尾に対する納得の具合が表情

としてそのまま出て来られるように思います。正直な方だと思います。同時に、納得

できる踊りを見せたいという誠実さを持つ方でもあります。それが、時間があるとは

いえ、それなりに自己努力をしながらも、一年以上に渡って ウアケアさんの ファン を

続け、そして私自身がピエロとして潰えるまではカメラを持って追いかけましょうと

思う理由です。私が ウアケアさんに夢を見たのであれば、同じ様にもっと多くの方々

にも夢を与え、生きる力を与えてくださるだろうと、一人で合点しています。

 

ウアケアさんが如何なる努力を積み重ねてこられたのかは、単なる ファン に過ぎない

私には知る由もありません。しかし、今回の マハナ にしても、前回の タネ イ ムア に

しても、本当に素晴らしい踊りになったと感じるところまで ウアケア さんは登って来

られています。後になれば、まだまだ先があったと言うことになるとは思いますが、

私の記録としても、これまでのところを サムネイル を通して振り返ってみたいと思い

ます。まずは タネ イ ムア から始めましょう。

 

私が始めて ハワイアンズ を訪問したのは 2022年 10月 6日の公演でした。サンライト

 カーニバル は旧シリーズ の「Pili Ka Lani(天国と一緒)」、他方 グランド ステージ

 は旧シリーズ の「Future ~ Hau'oli(未来は幸福)」。サンライト カーニバルの ソロ 

は マーラエさん、グランド ステージ の ソロ は ワイナニさん。右も左もよく分からず

に、「クウ プア さくら」を拝見して、ウアケアさんの踊りを遠目に拝見して、感激し

て終わりました。それが ウアケアさんの「クウ プア さくら」を直に拝見した唯一の

舞台でした。

 

ウアケアさんの タネ イ ムア を拝見したのは次に ハワイアンズ を訪問した 10月 19日

です。当時は ショウ予定を見て訪問日を選ぶなどということはできず、取り敢えず、

行ける日に行きました。この日は イオラナさんが予定されていたのですが、当日変更

だったようで、凄く喜んだのを覚えています。ウアケアさんの タネ イ ムア で、美し

い人だなと思いましたし、その技術にも、分からないなりに、感心しました。その

 グランド ステージ の動画の サムネイル が以下です。

 

グランド ステージ、2022.10.19

 

当時の ウアケアさんの雰囲気が伝わってきます。当時、私はある YT チャンネルの常

連で色んな人のコメントを見ていました。そこでは、実は ファン なんです、という言

い方をする ファン が結構いらしたような気がします。見事に踊れてはしまうものの、

踊る方向性が掴めないもどかしさがお有りになったのかと思います。笑顔はフィナー

レ で拝見できましたので、ソロ動画の サムネイル としました。

 

タネ イ ムア、2022.10.19

 

この日の サンライト カーニバル は新シリーズ「マハナ」で、ラウレアさんが ソロ を

踊って居られました。

 

次に訪問したのは 10月 31日。A 席では前席の人が撮影に邪魔だということが分かり、

PS 席から観覧しました。サンライト カーニバル の ソロが ウアケアさん、グランド 

ステージ の ソロ が イオラナさんでした。これがイオラナさんの タネ イ ムア を実際

に拝見できた最初で最後の機会となりました。この ステージ の「アイナ ふくしま」

で ウアケアさんを間近に拝見する幸運に恵まれ、一瞬で虜になった経緯は別の項で申

し上げました。順番が逆になりましたが、ウアケアさんの ソロ は PS 1という端っこ

から拝見しました。あまり良く分からなかったのですが、何となく弱い踊りに感じま

した。ウアケアさんは、このころから、袋小路を脱したいとお考えになったのだろう

とおもいます。

 

次の ハワイアンズ 訪問は 11月 14日。その日も サンライト カーニバルで ウアケアさ

んが ソロ を踊られました。ところが、前回と比べて強いはっきりとした踊りになって

いて、凄く嬉しかったのを覚えています。それで、次は ウアケアさんの タネ イ ムア 

を是非とも拝見しようと心に誓ったのでした。

 

次の ハワイアンズ訪問は 11月 30日。その時の タネ イ ムア の出だしの光景は忘れら

れません。なにしろ、全身で「踊りたい!」と言われているように見え、お顔が前に

落ちんばかりに前のめりに見えたのです。ほんの一瞬ですが、踊れるのだろうかと考

えてしまったほどです。勿論、それは最初の数歩で、後は美しく踊られました。その

一つの シーン として、バレリーナ ターン を グランド ステージ の サムネイル にしま

した。ウアケアさんの バレリーナ ターン は バランス が良く、動きもたおやかで気品

に富んでいます。これは当時から全く変わることがありません。強いて言えば、当時

は一回転ごとにぐっと踏み込んでいたのが、現在は全回転が滑らかにつながっている

 

グランド ステージ、2022.11.30

 

ということでしょうか。その タネ イ ムア の前のめりな出だしは ソロ動画で観ること

ができます。動画で観ると、舞台で直接に拝見したときより、印象は控えめになるよ

うです。その サムネイル は 10月 19日と同じく フィナーレ から取りましたが、形は同

じでも、こちらは「踊った!」という達成感にあふれています。

 

タネ イ ムア、2022.11.30

 

その後、12月は二回とも サンライト カーニバル の ソロ を拝見して 2022年が暮れまし

た。

 

次に タネ イ ムア を拝見するのは 2023年になってからの 1月 9日の公演です。

 

グランド ステージ、2023.1.9

 

この グランド ステージ の動画の コメント に次のように書いています。長くなります

が当時の私の気持ちがよく出ているので、そのまま引用します。多分、この年の 2月

頃に書いたものだと思います。

 

「必要が有って昔の動画も時々観るのですが、10月19日の舞花さんのソロが在る動

 画を見て考えるものがありました。まず、プロですから当然ですが、技術的には今

 と変わりません。ただ、ステージの雰囲気が随分と違いますね。勿論、少し遠くか

 ら録っているので直接感は少ないのですが、それでもステージ上の緊張感が伝わっ

 てきます。なんと言うか、みんな真面目に踊っているという感じです。これはこの

 1月9日の動画の雰囲気とは全く違いますね。この動画だと、もっと真面目にやっ

 てくださいよと言いたくなるくらいに舞花さん達の表情が緩んでいます。以前、

 緩み過ぎだろうと書いたことも有ったのですが、今比較すると断然こちらの動画の

 雰囲気のほうが良いですね。そもそも、厳しく修練してきたプロの方々ですから、

 表情が緩んだくらいでミスが出るようなことはありません。(時々ヒヤリは在るみ

 たいですが。)何ででしょうね。私が思うには、舞花さんの変わり様が大きな要因

 でしょう。いや、私が何度見てもこの1月9日の動画は楽しいです。こちらは『夢

 の世界』と言えます。勿論、撮影技術的には不満がいっぱい在るのですが、それで

 もこんな動画が撮れたことは幸せなことです。他の出演日の様子はわかりません。

 他の方々の動画を見たいともあまり思えません。技術的には長く録ってきている方

 々のほうが優れているのですが、私がチャンネルの概要で述べている点が違いま

 す。誰がと言うより、ステージのどこが美しいと言うより、ステージ上に織りなさ

 れる夢の世界が大事です。 ピントなんか少しくらいずれても、シャープに映って

 いなくとも、ステージ上の物語がどの様に伝えられているかが大事です。そういう

 意味で、この動画は楽しいです。 昨年の12月27日のレイイリマさんのソロの

 動画も良かったですね。あのソロを見ると喜びが自然と湧いてきます。ウアケアさ

 んのソロにはいつも「これだ』と思わされます。こんな風に幾つかのお気に入りの

 動画がありますが、これだけで私のこれからの残りを埋めるには全く足りません。

 わたしは、もっともっと、嬉しくなる動画を取りたいと思います。頑張ればそんな

 動画を取ることができます。こんな幸せが少しでも長く続いてほしいと本当に思い

 ます。」

 

ウアケアさんの様子をうかがうと、 2024年も ウアケアさんの動画を撮る幸せは続き

そうな予感があります。ところで、旧シリーズ「Future ~ Hau'oli」では、冒頭にも

「ハエレ マイ ナ」の群舞の後に「光の女神」というごく短いソロがあり、通常は

 タネ イ ムア を踊る ソリスト が踊ります。それに対して、先の動画をUPした時に次

のようなコメントを書いています。

 

「驚きました。ウアケアさんが光の女神のところから大きな笑みを浮かべているのは

 始めてみました。グランドステージ全体を通してウアケアさんの踊れるのが幸せと

 いう気分がいっぱいなのが感じられました。タネイムアでは力みも消え、自然体で

 優美に、力があり、かつ、軽快な踊りで堪能させてもらいました。」

 

ウアケアさんに笑顔が定着し始めたのを拝見した嬉しさがここにあります。

 

私の ファイル には タネ イ ムア の ソロ 動画に2つの サムネイル が残っています。最

初に選んだのがこれです。

 

 

これは 2022年 10月 19日の グランド ステージ の サムネイル の構図と同じです。しか

し、比較すれば、こちらのほうが遥かに親しみやすい ウアケアさんになっています。

しかし、当時は サムネイル の選択に過敏になっていたようで、笑顔が徹底していない
と感じた様です。5日ほど後に変更しました。これです。

 

タネ イ ムア、2023.1.9

 

今見れば分かりやすいですね。こちらのほうが可愛く見えたからこちらにしました。
私自身の気持ちもそれ程定まっていなかったこともありますが、ウアケアさん自身も
納得しきれていなかったのかも知れません。サムネイル に使える シーン はまだ限られ
て居たのでこんなことになりました。
 
先に、グランド ステージ の旧シリーズには「光の女神」というごく短い ソロ があっ
たと申し上げました。そして、笑顔が定着し始めて嬉しかったことを表す コメント も
引用しました。しかし、当時は サムネイル にできるような シーン を「光の女神」か
らまだ選ぶことができなかったのです。しかし、その短い ソロ の導入となる「ハエレ 
マイ ナ」の時に光の女神が バルコニー で祝福の所作を行うところがあり、その中から
シーン を選んで 2月 13日の グランド ステージ の サムネイル にしてみました。元の シ
ーン は暗かったので、明度を上げる画像処理を二回繰り返しました。(2/2 修正)
 

グランド ステージ、2023.2.13

 

今見返しても、ハッとして見入り、見飽きない、不思議な美しさがあると思います。

ウアケアさんは不思議な方です。ひょっとしたことから、不思議で美しい シーン を見

つけ出すことが時々あるのです。普段は分からないのですが、何らかの偶然で眼に留

まった時に、心を奪うのかも知れません。ただ、そのためには目を凝らしてみなけれ

ばなりません。上の シーン にしても、この瞬間の少し前でも、後でも、この様な感じ

にはならないのです。それについては動画の コメント をご覧下さい。

 

不思議な美しさといえば、タネ イ ムア の フィナーレ もそうかも知れません。下の

 シーン は タネ イ ムア の フィナーレ で全てが静止する直前です。お体は既に静止し

ています。が、直前の動きを受けて、イイ も腰蓑もまだ開いています。そして、一瞬

後、全てが静止します。そうするとどうなるか。フィナーレの ポーズ の上に一瞬前の

開いた イイ と腰蓑の残像が明るい影として オーバーラップして不思議な感覚が残るの

です。他の ソリスト の方々の フィナーレ では感じたことがないので、ウアケアさん

のかっちりとした体幹の動きにその秘密があるのかも知れません。これは英語版の 

サムネイル に使いました。

 

Grand Stage, 2023.2.13

 

この時の ソロ 動画の サムネイルには後半の大見得(キメポーズ)と フィナーレ の間

で粘る シーン を使いました。これは何だか可愛らしいですね。この頃には、この様な

可愛らしい シーン が見られるようになりました。1月 9日の2つ目の サムネイル もそ

うですね。これが更に美しい シーン に変化していくのはこれからです。

 

タネ イ ムア、2023.2.13

 

 

次の3月にも ウアケアさんの タネ イ ムア を拝見しました。この時の ソロ は素晴らし

くて感激しました。ところが、感激も冷めやらずに、さて撮影終了と思って録画SWを

オフにしようとしたら、既にオフになっていたのです。実は、録画SWを押し忘れたの

です。天国から地獄です。この日は グランド ステージ が二回ある日だったのですが、

意気消沈して、レイイリマさんが ソロ をされる二回目の グランド ステージ をどうす

るかと考えました。とても動画を撮る元気が出そうにもありません。ところが、気を

落としながらも撮影を始めた二回目の冒頭、予想もしていなかった ウアケアさんが光

の女神として目の前にいらしたのです。仔細は分かりません。しかし、私はやらねば

ならぬと奮い立ち、二回目の グランド ステージ は無事に撮影できました。レイイリマ

さんの タネ イ ムア も良い仕上がりでした。そこで、その日に収録できた唯一の グラ

ンド ステージ の サムネイル として レイイリマさんの タネ イ ムア の シーン を使いま

した。

 

 

 

次の ハワイアンズ 訪問日 4月 11日の ウアケア さんの タネ イ ムア に関する次の引用

 コメント はそのことを念頭に置いてお読み下さい。

 

説明欄にも書いたことですが、本日のウアケアさんのソロには少しびっくりしまし

 た。前回の録画に失敗したステージですでに非常に良かったと思っていました。

 ですから、今回は前回と同じ高さのソロが拝見できれば良いと、単に、思っていま

 した。でも、一体何が有ったのでしょう。前よりもっと良いです。こうやって動画

 で拝見すると、なおさら、その気持ちが強くなります。何処まで羽ばたくことがで

 きるのでしょか。なにか大きな力が働いて居るのでしょう。ハワイアンズを訪問す

 るようになってからそう思っていました。 ウアケアさん(以後、舞花さん)は元々

 ご自分のペースで踊られる方だったと思います。他の舞花さん達とはリズムのとり

 方も違うし、あくまで曲に合わせてご自分のリズムで踊られていたと思います。

 通常の曲ならこれで良いですが、ソロとなると不思議なことに自分お一人の流れで

 踊っても上手く行かないのだと思います。勿論、沢山の演目が有って、その一つが

 ソロだったというなら別ですが、グランドステージのソロは多くの舞花さん達の思

 いが一つになってソロにつながるように思います。思いがつながらなければソロの

 意味がありません。何処がどうだなんて素人カメラマンには言えませんが、思いが

 繫がっているのかは感じることができると思います。だから、舞花さんは本当のハ

 ワイアンズのソリストになって居られるのだと思います。4月はあと一回訪問する

 予定ですが、 5月に訪問した時に、そのときには更にどの様に高く踊られるのか

 期待がいや増します。 いや、それ以前に、次の訪問の時にどの様に踊られるのか

 さえ分かりません。 この素人カメラマンが、もはや、心配する次元の話ではなくな

 りました。」

 

その時の サムネイルがこれです。2022年 11月 30日の ソロ動画の サムネイル にある

フィナーレ の シーン と比較すると、違いは明らかです。2月 13日の グランド ステー

ジ の サムネイル と比較しても、表情に現して居られる躍動感が違います。

 

タネ イ ムア、2023.4.11

 

数ヶ月あれば、これほど変わっていくものなのですね。

 

次の ハワイアンズ訪問が 4月 24日です。グランド ステージ の「未来〜Hau'oli」シ

リーズが新 シリーズに切り替わるため、私にとっての「未来〜Hau'oli」の最後の日が

この日でした。私は当日の動画に以下の様なコメントを書いています。

 

「本日でウアケアさんの『未来〜ハウオリ』のソロとしてのタネ イ ムアは最後です。

 新シリーズでのソロがどうなるかはご期待ということです。ウアケアさんの本日の

 タネ イ ムアは出色の仕上がりでした。そもそも、最初の光の女神のところで気合を

 かけたのは(この素人カメラマンは)初めて拝見しました。本日全てについてウア

 ケアさんには気合が入っていたように思います。最近の踊りを拝見していて分かっ

 ていることですが、「オテア」 から「フラガール虹を」の流れではウアケアさんが

 素晴らしいハワイアンズのソリストになっておられることに感激しました。冗談め

 かして書きますが、『ちょっと見ない間に、ご立派になられて。もう』というのが

 実感です。本当にご 苦労さまでした。そして、これからには更に期待させていた

 だきます。」

 

コメント に有るように、私は新 シリーズ では タネ イ ムア はなくなると思っていたの

です。しかし、考えれば笑止物で、タネ イ ムア は ハワイアンズ 発足時からの伝統の

演目で、無くなるはずはないのです。何か有る度に右往左往していた私が分かります

が、基本的には今も変わりません。コメントで ウアケアさんが短い ソロ「光の女神」

の キメポーズ のところで気合をお入れになったことを書いていますが、実際、それ

迄、気合をお入れになったことはなかったのです。この時に随分と気持ちが入って

居られたことが分かります。

 

この グランド ステージ の英語版の サムネイル がこれです。大見得(キメポーズ)

の前で回転されるところですが、見事なバランスを拝見できます。表情にも以前の

様な緊張感は全くありません。英語版については後で説明します。

 

Grand Stage, 2023.4.24

 

この時の ソロ 動画に対しては2つの サムネイル が残っています。最初に出したのが

こちらです。

 

 

今なら、何があっても、これで決まりです。

 

ところが、その時にあることがあって、この サムネイル の ウアケアさんが偉そうに見

えるのかも知れない、と思い返して作った サムネイル がこちらです。ウアケアさんの 

ソロ動画中で唯一の オテア の シーン から取った サムネイル です。余程に狼狽えてい

 

タネ イ ムア、2023.4.24

 

たというのもありますが、当時は、どの シーン を取っても サムネイル に出来るほど

には沢山の可愛い シーン が見つからなかったのです。今思うと、そんな判断基準こそ

噴飯ものなのですが、私は当時はこの程度の考えだったわけです。

 

それで、何が起きたのかについて簡単に触れておきます。今現在の私の YT チャンネル

のそれぞれの動画の視聴回数は行って 500 回くらいのものです。それから見ると驚き

なのですが、当時は 2000〜3000 回は普通に視聴回数が伸びていましたし、その内に

5000 回くらいは普通に視聴回数が行くだろうと考えていました。ところが、この時期

から、視聴回数が数百に下がってしまったのです。基本的には、現在までそのままで

す。当初は、私の選ぶ サムネイル に問題があるのかと思いました。(それはウアケア

さんに失礼というものです。)でも、暫くしてから、新規視聴回数がほぼ 0 であるの

に気が付きました。登録者にしか動画の存在が分からなかった、つまり、YT 側が

動画の拡散をしなくなりました。これは今も変わらないと思います。その理由は、私

は別の YT アカウントで幾つかの政治系 チャンネル にかなり辛口の、YT が好まない類

の コメント を長年に渡って出し続けてきましたが、その者がこの動画 チャンネル の

管理者の私であることが明らかになってしまったためだろうと思います。そして、そ

れは2つの アカウント を混同して使ってしまったことがあったからでしょう。いま

は、X に出した動画の案内を見て訪ねてこられる方々と登録されている方々に観て頂

いて成り立っています。

 

動画 チャンネル の視聴回数は増えれば嬉しいです。しかし、ウアケアさんが踊られる

動画をあげ、それが ウアケアさんの自己研鑽の手助けになれたと思えることが私の幸

せなのです。ウアケアさんが素晴らしい踊りをされるなら、それを余す所なく伝える

動画を撮るのが私の使命。その踊りの良い動画を上げることができたなら、それを更

に凌駕する踊りをウアケアさんはお見せになるでしょう。そんな舞台をご覧になった

方々は幸せな思いをそれぞれにお持ちになって家路につくことが出来ます。だから、

私は飛び立つ白鳥をカメラを持って追うピエロなのです。

 

でも、当時はまだここまでに思いが定まっていませんでしたから、ひたすらに可愛い

ウアケアさんを探していたのでした。あの可愛い鳥はどこにいるの、と探している間

に ウアケアさんは美しい白鳥に変身しようとしていたのです。

 

さて、私が悩んでいる間に、グランド ステージ は新 シリーズ「Mana'o Aloha(愛の

予感)」です。私が当時何を言っていたかを書く前に、可愛らしい ウアケアさんをご

覧下さい。当時はもっぱら「可愛い」路線です。ただ、自己弁護として申し上げます

と、可愛らしいが美しいに変化する時に新しい ウアケアさんの踊りが現れる、とは述

べていたと思います。あるいは、もう少し後に述べたのかも知れません。

 

グランド ステージ、2023.5.9

 

そして、私が最も好きな大見得(キメポーズ)の シーン を ソロ 動画の サムネイル と

しました。ただし、ハワイアンズ での理想は少し違う様です。

 

タネ イ ムア、2023.5.9

 

当時私がどこに興味を持っていたかを引用します。

 

一番引っかかっているのは アヌアヌア から タネ イ ムアへの繋がりです。タヒチの

 段は内容や衣装がモダンになっていくのですが、タネ イ ムアのクラッシックな装い

 と合いません。そもそも、タネ(カネ)は自然、特に草木の根源的存在です。タネ

 が天地を引き離さなければ空間はできなかったし、彼が母なる大地に草木を植えな

 ければ自然は豊かにならなかったわけです。内容から言えば、タネ イ ムアを冒頭に

 やっても良いくらいです。アヌアヌアからは繋がりにくいと思います。タヒチにも

 タネを称えるチャントが在るのではないかと思いました。 こんな風に扱いに文句を

 言いたくなるくらい、ウアケアさんのタネ イ ムアは良かったです。こんなことを書

 くと煩がられるのでしょうが、昨年の今ころは良い花が咲くかも知れないけど、ど

 うなるかわからない硬い蕾と言う感じでしたが、今は美しく咲き始めた5,6分咲き

 と言う感じです。満開に咲き誇るとどんなに美しい舞花になるのでしょう。怖いく

 らいですが、ぜひ見ておきたいです。ただ、満開になるのがハワイアンズである必

 然性は必ずしもありません。」

 

随分と上から目線です。「アヌアヌア から タネ イ ムアへの繋がり」が重要な所で、

この前に以下のようなことを書いています。長いですが、引用します。

 

「新しいシリーズは色彩美しく、全体として、素敵だと思いますが、幾つかの箇所で

 繋がりがわかりません。最初の妖精さん達と貴婦人は何なのでしょうか。次に出て

 くるカヒコの役割は何なのでしょうか。カヒコはなんと言っているのでしょうか。

 わからないことだらけです。しかし、例によって、ハワイアンズ側からはなんの説

 明もないのでしょうね。分かる人がわかればよい、わからないなら見て楽しみなさ

 いという高慢さを常に感じます

        (中略)

 横道にそれました。ファイヤーダンスはかなり考えていて良いと思いました。タヒ

 チの段ではタネイムアのアヌアヌアからの繋がりに問題を感じました。リズムは良

 いですが、色彩が大きく変わるので少し違和感が有ります。アヌアヌアは思い切っ

 て原色の衣装にしたら良かったのではないでしょうか。

        (中略)

 タネイムアは良かったです。リアルがあると思いました。動画のサムネイルをどう

 しようと考えたとき、他の演目から撮ってくる考えは少しも浮かばなかったです。

 ウアケアさんのタネイムアは非常に切れが良いのでアヌアヌアのリズムと相性も良

 いです。そうなんです。ウアケアさんのタネイムアは力強いのも有りますし、優美

 さも有りますが、キレが良いのが第一の特徴だと思います。ステップから、イイの

 振り方まで、キレが良いです。」

 

新 シリーズにおける アヌアヌア から タネ イ ムア への繋がりを問題にしています。

あくまで私の感覚で言うので、或いは間違いかも知れませんが、当時の アヌアヌア 

の衣装の色彩があまりにショッキングだったので、どちらかと言うと クラシック な

色調の タネ イ ムア の衣装が古臭く見えたのです。実際、YT の統計解析サービスに

ある瞬間視聴率の時間推移のグラフを見ますと、それまでは タネ イ ムア が始まる時

に跳ね上がって居たのに、この動画では始まったところから単調に下がってしまうの

です。この色調の問題については ハワイアンズ 側でもお考えになったようで、気の

せいかも知れませんが、現在は アヌアヌア の衣装の色調が若干抑えられ、タネ イ ム

ア の「赤」が若干モダンな色調になっているようです。或いは、舞台を照らす光線

の方を変えたのかも知れません。

 

色調への私の不満は脇にして、ウアケアさんは進み続けます。2023年 5月 22日の公演

です。まずは、ソロ 動画の サムネイル をご覧下さい。大見得(キメポーズ)の後、

少しの休止の瞬間に客席を確かめる シーン です。どうしてこれを選んだのか。

 

タネ イ ムア、2023.5.22

 

私のその時の コメント を引用します。

 

Hawaiian Lullaby でウアケアさんが踊っておられるのを目の間で見ることができて

 大変嬉しかったです。ハワイアンズでもこの曲はスローに歌っていますが、作った

 ご本人の Tatofi さんはもっとスローに歌っていて、踊り手もそれに合わせていま

 す。戯れに Tatofi の歌をYouTubeで合わせてみたら、Tatofi の歌を 1.25 倍くらい早

 くしてもハワイアンズのほうが早かったです。素人カメラマンとしては、Tatofi の

 歌に合わせて踊るウアケアさんをみたいものだと思いました。 しかし、 Tatofi の曲

 が伝えたいことをウアケアさんの目が、あるいは顔が、 まだ十分に語りかけていま

 せん。同様なことはサンライト カーニバルの Beyond the Reef でも感じました。勿

 論、意欲は感じました。これからです。舞台上では一人ではありません。舞台上の

 舞花さん達の思いを代表して伝える役割がウアケアさんだということでしょう。何

 やら、ソロの役割とも似ています。そのタネ イ ムアは既に素晴らしい踊りになって

 います。しかし、観衆と向き合うということについてはまだ納得すべきことがあり

 ますね。 別にまだ駄目だと言うことではありません。もうこんなところに来ている

 のだな、としみじみと思ったわけです。 ハワイアンズに来るたびにウアケアさんが

 変わっていくのが感じられます。次はどうなるのか、予想もつかないだけに面白い

 です。」

 

観客との一体感を訴えていたのですね。偉そうな書き方ですが、それなりに大事な観

点だと思います。もうこの頃からは、ウアケアさんの タネ イ ムア は踊り自体の良さ

以上に、観客との一体感を問題とするところにまで仕上がっていたのだと思います。

 

 

 

ウアケアさんの タネ イ ムア は良い方向に進んでいます。しかし、先にあげた観客と

の一体感という面で私は気を揉むことが多くなってきました。6月 7日に サンライト

 カーニバル の ソロ を拝見して、 6月 20日に次の タネ イ ムア を拝見しました。この

頃は表情も安定して、良い感じです。それで、グランド ステージ の サムネイル に

ウアケアさんの タネ イ ムア の シーン を使いました。

 

グランド ステージ、2023.6.20

 

ソロ 動画の サムネイル には舞台の(向かって)左端へ進んでいかれる シーン を選び

ました。不思議な雰囲気です。パワフルな踊りの中に、ふと別の世界に踏み入った様

な シーン。こんな シーン が現れるのは ウアケア さんならではです。

 

タネ イ ムア、2023.6.20

 

この時の私の コメント を引用します。

 

「前回のグランドステージでオテアのあたりではステージ上を観るのが難しかったと

 書きました。実は今回も同じことになり、ウアケアさんの顔をまともに見れなかっ

 たのです。原因は同じく Hawaiian Lullaby で、なんで背中を向けるのかとどうして

 も考えてしまします。帰りの車を運転しながら、そして自宅で動画の編集をしなが

 ら悪いこと、そして最悪のことをずっと考えていました。そして、ふと、ウアケア

 さんのタネ イ ムアにその答えがあることに気が付きました。今回のタネ イムアは

 随分と頑張っています。その事はじっと観るだけでよく分かります。だから、こん

 なに努力している方が適当に手を抜くわけがありません。この素人カメラマンには

 伺いしれない理由があるのです。その気になって今日一日のショウを振り返ってみ

 ると、変えようとする努力の痕がたくさんあります。この素人カメラマンは自分を

 守りに入ったために、大事なことが見えなくなったようです。もう結論は既に出て

 います。」

 

何だか、ウアケアさんと対話しているように見えますが、全くそんなことはなく、

一人で問題提起をして、一人で答えているという、一人相撲をずっとやっているだけ

です。要は、私から見ても、ウアケアさんは タネ イ ムア を非常に真摯にそして素晴

らしく踊って居られることに感動したのです。そして、本当の感動がやってきます。

 

 

 

正確なところは分かりませんが、私から見て、この日から ハワイアンズ の夏休み期間

が始まりました。この日から、シバオラ ショウ が新 シリーズ 「希望の光」となり、

体験 コーナー が復活し、次の日からグランド ステージ は二回公演になりました。そ

して、観覧席は夏休み気分の人達でいっぱいでした。ワクワクと何かを期待させるよ

うな、そんな雰囲気があったと思います。そんな日、ウアケアさんは期待に違わない

素晴らしい タネ イ ムア を見せてくださったのです。

 

タネ イ ムア、2023.7.31

 

この日の ウアケアさんが如何に踊られたのか。動画に添えられた私の コメント を引用

します。

 

私は、今回のソロはかなり良い出来だなと思いつつ、動画の収録に没頭していまし

 た。ただ見ていたのはウアケアさんの動きだけです。ウアケアさんの表情も、まし

 てや他の舞花さんたちの表情も全く見ていませんでした。私なりの理由で、今回は

 全力でソロ動画を取らなければならないと思っていたからです。なんとなくおかし

 いなと思い始めたのは、ウアケアさんが最後のフラガール コールに声をつまらせた

 時です。私は特におかしなことは(この数日は)していないし、ソロもうまくでき

 たのにどうしてかと思っておりました。よく分からないので、最後の記念撮影の時

 は(余計なことは言わないように)かなり用心していました。事の真相(だろうと

 思うもの)が分かったのは、 徹夜明けの1日です。 ずっと気になっていたので、

 体験コーナーの取り扱いに方針が立って余裕ができた折に、ソロを拝見しました。

 これほど驚いたことはありません。オテアの時にウアケアさんの両側のご両人が何

 だか涙ぐんでいるように見えるのです。しかし、私の方はチラとも見ないから、私

 は関係なさそうだから安心していると、何だかみんな涙ぐんでいるように見え始め

 たのです。動画の背景にも結構拍手が聞こえるので、これはと思いました。ウアケ

 アさんの踊りが観衆を動かしたのをこれほど早く拝見しようとは思っても居ません

 でした。これには動画を見ている私もかなり動揺しました。もちろん、このことは

 唯一つウアケアさんの踊りのみがもたらしたものではなく、タネ イ ムアの前のアヌ

 アヌアに結構称賛が送られていたのは事実ですし、その前のリマタラも結構良い感

 じでした。観客もかなり多く、感動が伝わりやすい状況ではあったと思います。

 であっても、それらの要因を一つにまとめて感動に変えたのはウアケアさんのソロ

 であったことは間違いありません。こういうことはあるのですね。話にはよく聞き

 ますが、私がその場にいた事は初めてです。ウアケアさんの動画を撮ろうとわけも

 なく思い込まなければ、こんな状況の中に居るいう経験は永遠に得られなかったで

 しょう。その時に何が起きていたのかを全く知らなかったのは間抜けですが、でも

 そんなことはどうでも良いのです。私は、ウアケアさんが私が見ても完璧に踊られ

 た時にこんなことも起きるかと予想していましたが、まだやることはあるなと思っ

 ていた段階でこうなるのですね。私がいつまで追いかけていけるのかを決めるは、

 ウアケアさんを見守る星が決めるところなのでしょう。私はそれは確信します。

 

この充実した踊りに感動した私は「フラガール 〜虹を〜」の演目動画を作ってしまい

ました。

 

フラガール 〜 虹を 〜、2023.7.31

 

 

 

 

 

 

ハワイアンズ 夏休み期間の最終日。この日 8月 30日を境にグランド ステージ は一回

公演に戻ります。この日の一回目の ソロ が ウアケアさん、二回目の ソロ が ラウレア

さんです。

 

グランド ステージ の一回目。お客さんが少ないのに驚きました。公演が始まっても、

拍手はかなりまばらです。気にはなりましたが、撮影が始まった以上は周りを見回す

のはなりません。公演は淡々と進んでいき、アヌアヌア から タネ イ ムア です。

 

ここまでの書き方で ウアケアさんの踊りが良い結果にならなかったのは想像できるか

と思います。いえ、踊り自体は良かったと思いますし、ウアケアさんの踊りにかける

熱意も十分にあったと思います。しかし、ウアケアさんの踊りとバックのドラム、そ

してお客さんの雰囲気の間に微妙なズレがあった気がします。バックのドラムがもう

少し乾いたキレのある音であったら、観客席にもう少し熱があれば、或いは普通に終

わったかと思うのですが、与えられた条件の下で踊るのがウアケアさんの役割なので

すから、まだ未熟だったのでしょう。とにかく、奥舞台から前へ出てこられる時から

気合が上滑りし、張り詰めた勢いは一度もゆとりを取り戻すことなく終わりました。

私は悔しかったですね。踊りは良かったのです。しかし、観客席とのズレは取り戻せ

無かったのです。でも、後で動画を検証したら、一番の原因がすぐ分かりました。

 

通常は無いことでしたが、その第一原因が分かる シーン を サムネイル にしてしまい

ました。

 

タネ イ ムア、2023.8.30

 

疲れです。夏休み期間中はずっと二回 グランド ステージ 体勢ですから、ソリスト の

方々にかかる負担は並大抵ではなく、日頃研鑽を重ねて居られたであろう ウアケアさ

んには特に負担になったのかも知れません。自覚はあったのでしょうが、今日は出来

る、と頑張りすぎたのが「ズレ」を作ったのでしょう。

 

二回目の グランド ステージ は観客も何時もどおりに沢山いて、マイペース の キャプ

テン でしたから、ソロ も盛況の内に終わりました。

 

それでは、一回目の グランド ステージ は残念な結果に終わったのかと言えば、実は、

そうではなかったのです。ウアケアさんという方の素晴らしさがよく分かった日でも

あったのです。拍手もまばらに終わった タネ イ ムア の後、オテア でこそ、少し悔し

そうな表情がお顔を横切った一瞬があった気はしますが、「フラガール 〜虹を〜」は

本当に美しく踊られたのです。その時、本当に美しく見えたので、演目動画にしまし

た。

 

フラガール 〜 虹を 〜、2023.8.30

 

何度観てもよく撮れていると思います。しかし、別に私は狙って撮ったわけではあり

ません。撮らされたという方が正しいと思います。美しいなと思った時には手が動い

ていたのです。ウアケアさんにはそんなことが時々ある気がします。最悪でありなが

らの最良。実は非常に強い力を持たれた方だと私は思います。

 

 

 

ウアケアさんの タネ イ ムア を撮影するための次の ハワイアンズ 訪問は 9月 12日。

どの様な舞台であったかは、これで明らかです。

 

タネ イ ムア、2023.9.12

 

グランド ステージ 動画に添えた コメント を以下に順に引用します。

 

「今回のウアケアさんのソロは凄く良かったです。記念撮影の時に思わず神様が降り

てきたようだと言ってしまったら、相手にされませんでしたが、そのイメージがふと

頭の中に湧いたのは確かです。自分でも印象が整理しきれていないので、ソロ動画

(予定)の所でまとめてみたいと思います。」

 

「フラガールの所でうえを仰いだ構図にしたのは舞台上にシャボン玉が見事に舞って

 いるためです。今まであまり気がついたことはありませんでしたが、今日もシャボ

 ン玉がウアケアさんの上に降り注いでくるので、シャボン玉シャワーのシーンはし

 つこいからどうかなと思いながら上を見たら、本当に美しかったのです。できるだ

 け解像度の良い大きな画面でご覧下さい。眼の前に本当にシャボン玉が落ちてくる

 のです。ただし、神様が、、と口走ったのとは無関係です。」

 

記念撮影の時に、「よかったです」では収まらずに、よせば良いのに、「神様が降り

てきたようでした」と言ってしまいました。コメントに有るように、勿論、相手にさ

れませんでした。何でそんなことを言ったのかの弁明を ソロ 動画への コメント で書

きました。引用します。

 

「ウアケアさんのソロは良かったです。正確に言えば、本日のグランド ステージはよ

 く盛り上がっていて、アヌアヌアでグーと盛り上がったところにウアケアさんのソ

 ロがピタッとはまり込んで、怒涛のファイナルにまで導いたと言う感じです。私の

 短いハワイアンズ訪問ではこんな盛り上がりは見たことがない気がしました。ここ

 で、私の戯言「神様が降りたのかと思った」が出てきたのでした。話をアヌアヌア

 の終わりに戻します。 最後の舞花さん達の雄叫びで皆さんの期待は最高点に達し

 ます。そこで、ウアケアさんが奥舞台で飛び上がってから降りてきて踊り始めるの

 ですが、その時のリズム、力強さ、技のキレがこれだと思わせたので、神様がここ

 という時に現れたイメージが湧いてきたのでしょう。それは、ここの付近はカメラ

 の操作が難しく、カメラの視野から外れないように気を使うため、舞台を見るより

 は感じ取っているしかなかったためもあると思います。少し余裕が出て、よく見れ

 ば、ウアケアさんが気持ちよく踊られているのでした。正直、さっきのイメージは

 何だったのかとも思いました。多分、ウアケアさんの星の助けがここぞという時に

 現れたのでしょう。そう思うことにしています。」

 

いずれにしても、神様が降りてきたと感じたことは事実なのです。そう感じたことは

過去にもありました。そんなことを考えていたので、次に一人芝居をするようなこと

になってしまいました。

 
 
次の ハワイアンズ 訪問の 9月 27日には ウアケアさんの マハナ を撮り、10月 9日に
タネ イ ムア を拝見するために ハワイアンズを訪問しました。
 
しかし、次の タネ イ ムア に移る前に、気分転換に 9日に撮った マハナ の ソロ 動画の
 サムネイル が面白いので出しておきます。
 
 
光線の具合で御髪が金色に輝き、衣装の黄色と赤が背景のカーテンを後ろから照らす
緑の光の中で浮き上がります。配色が美しい上に、お顔が見えないことが印象を強く
しているように思います。よく鍛えられた舞花さん達は後ろ姿が美しく見えることが
よくあります。これまでにも、レイイリマさんの光の女神の後ろ姿を サムネイル に選
んだことがありますし、ハワイアン ララバイ の演目動画の サムネイル に後ろ姿を選
んだこともあります。
 
 
さて、10月 9日の ハワイアンズ 訪問です。この日は サンライト カーニバル の マハナ 
を マーラエさんが、グランド ステージ は二回公演で、一回目の タネ イ ムア を ワイ
ナニさんが、二回目を ウアケアさんがそれぞれ演じました。二回目 グランド ステージ
については以下のようにコメントしています。
 
「此の二回目、すごく良いです。何度観ても最後に感激します。体験コーナーが終
 わった後のMCさんの上手な盛り上げ、マオリからサモアへのつなぎ、そしてLEON
 さんの渾身のファイヤーナイフ ダンス、そしてその興奮のままタヒチの部へ突入し
 て、アウアヌアで最高の盛り上がりかと思えば、ウアケアさんは見事に大役を果た
 されました。ブログにも書きましたが、ウアケアさんのタネ イ ムア が何であるの
 か分かった来た踊りでした。オテアではみんな本当に嬉しそうな笑顔です。普段は
 どちらかと言うとニヒルな感じの舞花さんもすごく嬉しそうだったのに今観て気が
 付きました。観覧した観客の一人ひとりがそれぞれの幸福を抱いて戻っていったの
 ではないかと思います。そうして、私にはもっともっと美しいウアケア さんの タネ
  イムア の予感があります。」
 
タネ イ ムア では、最初に奥舞台から出てこられてから バレリーナ ターンに移られる
までに、三度ほど舞台の前後を往復します。うえのブログでは、その最初に出てこら
れてから舞台前方で後ろに向きを変える瞬間が好きである由を述べています。そこの
ギリギリ の瞬間の シーン を発掘したのが次の サムネイル です。
 

タネ イ ムア、2023.10.9

 

この シーン の直前は目線をこちらに残して、それも良い感じだったのですが、目線を

戻した瞬間が不思議な シーン となりました。以前の 2月 13日の グランド ステージ の

サムネイル とよく似た テイスト があります。サムネイル 作成時にはこの様な シーン

が出現することは全く予期していなかったので、少々混乱したことをブログに書いて

しまいました。

 

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