いつもの様に 11月 20日に収録した サンライト カーニバル と グランド ステージ の動
画から、ファイヤー ナイフ ダンス と トゥエ、それぞれの ソロ の部分を抜き出して、
演目動画及び ソロ 動画としました。これらの動画は全ての動画の再生リスト
で観ることが出来ます。以下、それぞれの動画の サムネイル を出しながら コメント
していきます。
ポリネシアン サンライト カーニバル の ファイヤーナイフ ダンス。演者は エディ勇人
さんです。
既に「11月20日にハワイアンズで収録した動画について」で書きましたように、
観客の ノリ を高めるようなやり取りが面白かったです。下の シーン は観客の応答が
悪いので(結構良い応答はあったのですが)大げさに腰砕けになるところです。舞台
演劇は観客との一体化が大事だと思いますから、ある程度の自由が許される演目で観
客に「アローハ」と大きな声を出してもらうのは良いことだと思います。ただ、サン
ライト カーニバル の事前説明では拍手で盛り上げて下さいと言っていたのと「アロー
ハ」とでは少し違います。ココらへんは矛盾しないようにしたほうが良いでしょう。
エディ さんは非常に体が柔らかいのか、アクロバティック な シーン が結構あって面
白いです。片手側転をやっていたのには一寸びっくりしました。この側転、シバオラ
ショウ で LAGI さんもやっていましたから、流行りなのでしょうか。ファイヤーナイ
フ ダンスが面白くなってきました。
タヒチ の部の キックオフ の トゥエ です。演者は緑川さんと猪塚さんです。サムネイ
ルは先輩の緑川さんです。「11月7日のソロ動画と各種演目動画について」で緑川
さんの雄叫びが大きいと書いたように、やはり、凄かったので、その雄叫びの シーン
を サムネイル にしました。緑川さんは融通無碍と言う言葉がピッタリ と当てはまる方
です。例えば、こんな シーン がありました。
ナニ ワレ ナ ハラ で舞花さんが腰を下ろした姿勢から立ち上がる時に踏んづけて切れ
てしまった衣装の一部を拾っているところです。何でも無いことでしょうが、出演者
の動きが決まっている中の出来事ですから、緑川さんらしい シーン です。或は、ご自
分が落とされたのかもしれませんが。
あと、今回の トゥエ は割とよく撮れて、猪塚さんの踊りも魅力的に撮れたと思います
ので、その一 シーン を出しておきます。
踊りの時には皆さん楽しそうな微笑みを出されます。猪塚さんの微笑みは特に幸せそ
うに見えます。違いがある訳ではないでしょうが、そう感じます。
あと、上の シーン は ズーム して撮っています。なら常に ズーム にしておけば良いか
と言えば、ズームばかりでは踊りが見えないので面白くありません。踊りの中の動き
をしっかりと捉えた上で、ポーズが決まった瞬間を捉えて ズーム をするわけです。言
葉でいうと簡単ですが、なかなか難しいです。今回は、いつもここで ポーズ をお取り
になるから、と狙った結果です。全ての演目でできるかと言えば、例え事前に計画し
てあったとしても、実際の撮影の中で実行するのは、私には、難しいです。だから、
上手く行くと嬉しいのです。
サンライト カーニバル のソロ、マハナ です。演者は レイイリマ さん。
レイイリマ さんの ソロ には、タネ イ ムア にしてもこの マハナ にしても、いつも歓
喜という言葉が思い浮かびます。今回もそんな印象を強く持ちましたが、とにかく最
初からそんな感じで始まります。前にどこかに書いたと思うのですが、こんな笑顔で
踊り始める「太陽」さんが舞花さん達を薙ぎ払う時は優しいのかと思えば、前の キャ
プテンの ラウレア さんそっくりに全力投球するのです。こんな感じ。右を払って左。
そして
腰がよく入っています。
さて、レイイリマ さんの踊りはいつも大きいなと思うのですが、もう一つ、踊りの流
れの中に心地よい浮遊感があるのが面白いと思います。
踊りの流れの中で フワー と浮き上がる感じが心地よく感じられます。これは意外と難
しいと思うのですが、どうでしょうか。
ポリネシアン グランド ステージ の ファイヤーナイフ ダンス。演者は ムア史弥さん。
私の印象では、ムア史弥さんは野性的で爆発力のある演技をされます。シングルの
ファイヤーナイフ からして、ぐっと腰を落ち着けて力強い演技をされます。
ダブル の ファイヤーナイフ ですと、その野性的な力強さがより明確です。
私が特に面白いと思うのは、ツイン(二連結)のファイヤーナイフ の演技です。この
長い ツイン の ファイヤーナイフ を真に見事に回転させます。ツイン の場合、一般に
振り回す傾向がありますが、ムア さんは ファイヤーナイフ と一緒に動きます。舞台
の演技を直接に鑑賞する場合には、その様子がはっきりとわかるのですが、カメラ映
像にする場合、炎の光度で全体の トーン が決められてしまうので、全体に暗い画面に
なり、シャッタースピード も遅くなって、流れ気味の映像になってしまいます。グラ
ンド ステージ の ムア さんの場合、この難しい シーン をサムネイル にしようと試みる
誘惑に勝てません。残念ながら、まだ、一度も成功していません。これなども良いか
もしれませんね。
そして、怒涛の ファイヤーナイフ ダンスが 終わります。
ポリネシアン グランド ステージ の ソロ演目 タネ イ ムア。ウアケア佳奈子さんです。
実は、ウアケア さんの ソロ を撮影していた時、どの様に評価するのか良く分からな
かったのです。いや、美しいとは感じていました。しかし、何だか非常に軽快なので
す。それで、これでいいのかなと考えながら撮影していたため、あちこちでミスが出
てしまいました。ショウ 終了後の記念撮影でも良かったですと当たり障りのないこと
しか言えませんでした。ショウ の動画を何度も通してみたり、今回の ソロ 動画を何回
も見て考えた結論は、ウアケア さんの踊りは新しい段階に入ったのかもしれないとい
うことです。自信はありません。しかし、踊りが美しいという事実は動かしようあり
ません。以下で ウアケア さんの タネ イ ムア を簡単に振り返って、そして私の考えを
まとめておきたいと思います。
アヌアヌア の雄叫びが終わって舞花さん達が散開したところで、もう ウアケア さん
が出てこられました。ココらへんでいつもと違うと思ったのかもしれません。ただ、
この様に変更された理由は アヌアヌア と タネ イ ムア の衣装の色彩調整が済んで、
最初の頃のように タネ イ ムア の衣装が古臭く見える恐れがなくなったことだと思い
ます。今のシリーズが始まった当初は アヌアヌア の衣装はもっと鮮やかでショッキ
ングな色彩で、対するタネ イ ムア の赤は伝統的な赤であったと記憶しています。上の
シーン を見ると、アヌアヌア の衣装の色彩は抑え気味になっていて、タネ イ ムア の
衣装の赤は逆に明るい モダン な調子になっています。
さて、ウアケア さんご登場です。随分と自信に溢れた明るい表情です。
奥舞台から舞台前方へずんずんと攻めてきてから、方向転換して舞台後方へ一旦戻り
ます。その時のクルリと回転するところです。私はここがとても気に入っています。
何だか、フワーと力が寄せてくるような気がするからです。ここも良い表情です。こ
れからがウアケアさんの見せ場の一つ、タヒチ ドラム の「カツッ」という音と共に振
るうイイ が弾け(たように見え)るところです。ここの感覚が タネ イ ムア を踊られ
る舞花さん毎に違うのです。私は ウアケア さんのこの粋な所作が大好きです。ここで
気持ちが掴まれてしまいます。
シーン は飛んで バレリーナターン です。余裕のある表情が良いです。
舞台の(向かって)左側に行ってから、真ん中に戻っての所作です。良い表情です。
舞台の右側での所作。これは「見る」の ハンドモーション でしょうか。
再び舞台中央に戻ってからの大見得のポーズ。ここで一寸苦しそうな表情をお見せに
なることがあるのですが、ここではぐっとこらえて笑顔を出されます。若干、表情が
硬そうに見えるのは気の所為でしょうか。サムネイルはポーズ を決める直前の衣装が
まだ跳ねている状態の シーン を使いました。
実は、私はこの ウアケア さんの大見得の ポーズ には賛成ではありません。重心が高
く、なんとか踏みとどまった風に見えて落ち着かないのです。実際はどうか分かりま
せんが、横から一寸押したらぐらつきそうで、安心感がありません。もう少し重心を
落として下肢に余裕をもたせ、少しぐらい押されても受け流せる位のほうが安心感が
あって良いと思います。この姿勢だと「ヤー」という雄叫びも上げられません。大き
な雄叫びを上げようとすると必然的に下半身にもう少し余裕が必要になります。緑川
さんの トゥエ の最初の雄叫びのポーズでも少し重心を下げて居られます。実際、この
大見得に入る時に「ハイッ」と気合を発してみると面白いと思います。
その後、粘って
粘って
フィナーレです。全て良い表情です。ただ、私は最初に申し上げたとおり余計なこと
を気にかけていたので画面設定を誤ってしまいました。どうもすいません。
踊りきったという充実感が溢れ出ている笑顔で良いですね。
美しい タネ イ ムア です。ウアケア さんも思う通りに踊りきったという充実感の笑顔
をお見せになっています。そして、グランド ステージ の オテア テ ライ から通して観
ると、リマタラ から アヌアヌア で盛り上がった雰囲気を見事に大団円に持っていって
居られますから、大成功の タネ イ ムア です。
ウアケア さんの ソロ の私の評価は、偉そうな言い方ですが、大成功です。後は、何で
いつもと違うなと感じたのかを考えてみました。まず1つは、バックのドラム、重低
音はしっかりとありますが、リズムに最も大事な低音から中音にかけての ビート が足
りなかったことが上げられます。ウアケア さんの踊りはしっかりとしていますから、
バックのビートがはっきりすればするほど引き立ちます。この点は撮影しながら感じ
ていました。もう一つは、何だか矛盾するようですが、ウアケア さんの踊りが軽快で
あったことです。踊りが軽かったということではありません。ウアケア さんの踊り自
体が音楽を奏でていたから軽快に見えたと言うことだと思います。音を消して鑑賞し
てもドラムのリズムが聞こえるような気がするのです。これが一歩誤ると、踊りが先
走って浮ついてしまうのでしょうが、最初から ウアケア さんは全てをコントロールし
て踊って居られたように思います。
(11/30 ここで思い出したことがあります。昔、ある人の自転車の後部に乗せても
らったことがあります。私自身が サイクリング を盛んに行っていましたから、その
自転車が右へ曲がる時は右へ、左へ曲がる時には左へとハンドルを切るのに合わせて
自分が運転している気持ちで体重を移動します。そうすると、その人が言うのです、
女房を乗せた時はすごく重く感じたのに、もっと体重のある貴方のほうが軽く感じた
と。結局はこういうことなのでしょう。)
結局は、ウアケア さんは一つステージを上げて踊って居られたので、素人カメラマン
は驚いてしまって無駄に狼狽えてしまったのです。ウアケア さんが内側から生まれる
音楽と大きな笑顔をもって美しく踊られるのも、もうすぐなのでしょう。今の私ごと
きのレベルでその美しさを余すところなく写し取れるか自信がありません。頑張らな
ければならないのは私です。
さて、12月の 4,5,6 はお休みなので、次回の訪問はその次の週になります。時間
が出来たので練習しましょう。ウアケア さんは二週会わざれば刮目して観なければな
りません。さて私は。































