(11/25 サンライト カーニバル と グランド ステージ のサムネイルの日付が間違っ

ていたので修正しました。)

(11/26 仙道さん退団で考えたことを書きました。)

 

11月 20日にハワイアンズを訪問して、無事、予定した動画を収録し、YT にアップし

ましたので、動画のサムネイルを示しながら、今回感じたことを書いてみます。

 

ポリネシアン サンライト カーニバル、ソロ は レイイリマ万由子さん。

 

 

まず、ショウ観覧の注意から始まります。ウアケアさん、良い感じで、本日は期待で

 

 

きます。

 

サンライト カーニバルは ハノハノ ハワイ から始まります。曲としては言葉遊びの側

 

 

面が強いのですが、ウリウリの響きが耳に心地よく、素敵な演目です。ですが、踊っ

て居られる舞花さん達の運動量は半端ではないですね。新人の 59期生が入らないのに

は体力的な準備の面もあるのかも知れません。以前のシャカシャカ ダンス の様な中休

みが無いので、全員、動きがほとんど止まりません。私は、こちらの方に妙に感心し

ます。旧シリーズでは、出演者の半分くらいが キモフラ の最初くらいまで奥ステージ

の前でウリウリを掲げてフリーズして、見るからに辛そうでした。楽にはなっている

ようです。

 

サモアの演目を挟んで(勿論、サモアの演目も大変に素敵です)、モーニング デュー 

です。舞花さん達の来て居られる衣装は白で、照明も白色光、しかも足元は弱くして

してあるので、舞台上は単色の世界です。しかし、それがかえって、色彩感あふれる

歌の世界を強調している様で、心憎い演出だと思います。観覧に際して、歌詞の世界

を心に思い描いておくと良いと思います。前半は生命感あふれる色彩の世界、一転し

て、後半は純白の世界です。

 

私はココらへん迄の考えで撮影に臨んでいたのですが、レイイリマさんの踊りをちら

りと拝見して、まだ考えが浅かったと気が付きました。別にすごい動きをされていた

わけではありません。スーッと腕を振られただけですが、何故かマカラプア が頭に浮

 

 

かんだのです。バレエ をやられていたと トワイライト パーティー でラウレアさんが

言われていたので、そのバレエの影響かと思います。大きく動かれるのです。上の腕

を振られたシーンを目の端で見て、そうだと思いました。ただ、この時は撮影の順番

が頭の中にあったので、そのまま過ぎてしまいましたが、モーニング デュー も、雰囲

気で観るのではなく、踊りを観ないといけないなと思いました。

 

モーニング デュー の後は楽しい ナニ ワレ ナ ハラ があって、続いて ハパ ハオレ フラ

ガール があって、すぐに ショウミー ハウトゥドゥ ザフラが続きます。撮影していて

ここが一番しんどいです。カメラマンの腕前の程度があからさまに出ます。楽しい曲

ですが、動きが早くて撮影が大変な上に、曲は意外と短いのです。お一人お一人を撮

影していると、撮りきらないうちに曲が終わってしまいます。今回は8人の舞花さん

 

 

が出演されていました。上のシーンは舞花さん登場の最後です。レイイリマ さんの前

に篠田さん、笛木さん、箕川さんが居られるのです。撮りはしましたが、少々大変で

した。列の最後尾の藤田さんは、踊りが始まるので慌てて飛び出してこられました。

 

後半の始まりの ファイヤー ダンスで面白いことがありました。下のシーンをご覧に

 

 

なって状況が分かりますか。踊りが始まる前の拍手が少ないので、アローハ の唱和を

求めたら観客の声が小さかったので大げさに落胆を見せているところです。以前の私

なら、演技を止めて何をやっているのだか、と思ったところですが、最近は後半のこ

の時点での観客のノリが大事だなと思うようになったので興味深く見ておりました。

エディ さんはこんな演出を嫌味なくできるキャラをお持ちです。三回目では観客から

大きな アローハ が出ていました。ファイヤーナイフ ダンス の後から タヒチの部が始

まります。

 

トゥエ が面白かったのですが、後で演目動画にするときにコメントします。トゥエか

らの群舞は、私は、大変に面白いと思うのですが、コメントはしづらいですね。

 

 

ソロ の マハナ です。前回と同様に、レイイリマ さんの マハナ は大変に良かったと思

います。ずっと以前と比べて無理がありません。自然に溢れる笑顔がその現れだと思

 

 

います。素敵です。詳しくは ソロ動画をアップしたときにコメントします。

 

サムネイルですが、トゥエ から群舞が始まるところを撮りたいと思ったのですが、中

途半端になった嫌いがあります。

 

(11/25 映像的には、トゥエ の演者は群舞が始まりきるまで奥舞台で軽いポーズを取

られて居られると好都合です。同じことは グランド ステージ の「虹の彼方に」でもあ

ります。トゥアヒネ を踊られた演者が上舞台上で踊るところから舞台が始まるのです

が、主舞台の踊りが完全に始まる前に上舞台の演者は退場してしまいます。先ほどと

同じく、映像的には、主舞台の踊りが完全に始まりきるまで上舞台でスポットを浴び

たまま軽くポーズを取っていて下さると嬉しいです。ほんの数秒ですが、その差は大

きいと思います。逆に、同じくグランド ステージで、オテア テ ライ の後に リマタラ

が始まるときに オテア の参加者の一部が一緒に踊りますが、この場合には速やかに退

場していただくのが良いと思います。その方がきらびやかな群舞からシックな踊りへ

の演目の切り替わりのコントラストがはっきりとして、リマタラが活きてくると思い

ます。)

 

ポリネシアン トワイライト パーティー、MC は ウアケア さん、PH は橋本さんです。

 

 

橋本さんは 57期生です。私は 57期生の トワイライト パーティー 出演は初めて見まし

た。もう 59期生が デビュー ですから、そんな時期なのですね。それもありますが、

 

 

ファンとしては ウアケア さんの調子がすごく良いのが嬉しかったです。こればかりで

はなく、演技全体にノリの良さが出ているのが大変に嬉しいです。

 

トワイライト パーティー の後半に グランド ステージ の何がお薦めかと問われて橋本

さんがお答えになったのが トゥアヒネ です。私も同感なのですが、あの空間の広がり

 

 

を動画に収めるのは難しいです。私の使っている準広角のレンズでも一度には撮り切

れないので、舞台全体を パン することになるのですが、なかなか上手く行きません。

そもそも、広角レンズは空間の歪みが大きく出るので パン には向かないのです。でも

もう少し工夫をしてみようとは思っています。

 

上のシーン、橋本さんはどこでしょうか?(答えは後)

 

そうそう、猪塚さんの トゥアヒネ を初めて拝見しました。今まで、ラウレア さん、

レイイリマ さん、渡辺さんの トゥアヒネ を拝見してきましたが、4者4様としか言い

ようがありません。猪塚さんのトゥアヒネ はやはり猪塚さんの トゥアヒネ です。他の

演目と異なり、トゥアヒネ という人格が定まっているので出演者の違いによる表現の

違いが現れやすいのでしょう。迂闊に自分の好みを言うのはよくありません。皆、良

いです。

 

話がトワイライト パーティー から外れました。サムネイルはご両人が良い感じのとこ

ろを上げました。ご両人とも良い表情ですね。(答え:一番こちら側です。)

 

シバオラ ショウ です。

 

 

どんなふうに撮るかの以前の問題として、ピンぼけが出ないように取れるか、が重点

 

 

です。その意味ではなんとか撮りきったかと思います。もっと臨場感のある動画が撮

れると良いのですが、どこまで行っても素人ですから常に精一杯です。

 

ポリネシアン グランド ステージ、ソロは ウアケア さんです。

 

 

視聴回数で見ると圧倒的に後半部の人気が高いです。演目としても、後半部の方にエ

キサイティングなものが並んでいることは確かですし、だんだんと盛り上がっていく

という面から見ても分かりやすいです。舞台構成の面から見ても、後半部の演目は全

て舞台中央から始まり、最もエキサイティングなシーンも舞台中央にありますから、

撮影も中央に意識を集中すればよいというわかり易さがあります。

 

撮影する立場から言えば、しかし、前半部の方が面白いです。トゥアヒネを除き、全

ての演目は舞台のサイドから始まります。いきおい、舞台空間がギリギリまで広く使

われることになります。ナ アラ アローハ は、終わりこそ舞台中央ですが、三方から始

 

 

まり始終舞台全面に踊りが広がっています。リジェンド オブ ザ レイン も舞花さん達

は舞台を駆け抜けていきますし、トゥアヒネ も、始まりこそ舞台中央ですが、雨の舞

 

 

花さん達は舞台広く広がって踊ります。この舞踏空間をどうやって表現するかは、素

人カメラマンには難しい問題です。とにかく、撮影の基本技術を確立するしか考えら

れることはありません。カ ビューティー アオ マノア も、後半は舞台中央ですが、上

舞台そして反対側の舞台から始まりますから、素人カメラマンのボロが出やすい演目

です。ハワイアン ララバイ は空間的な広がりよりは(勿論、舞台全域に広がっている

難しさはあるのですが、)後を向いて踊られる舞花さん達をどの様に美しく撮るかと

 

 

いう点があります。その後で舞台上のあちこちで様々な方向に踊られているのをどの

 

 

様に捉えるかを考えなければならないと思います。もっとも、出たとこ勝負で撮るし

か無いというのが現実ではあります。

 

最後の「 虹の彼方に」も難しいですね。これなどは、間違いなく撮影技術が問われま

 

 

す。やるしかありません。

 

前半部は、ですから、空間の表現が問われているのだと思います。ただ、素人カメラ

マンには良い答えはありません。少しでも前回より良くなれば良いです。

 

サムネイルは ノヌ パオア の一番 パワー が出ていそうなところを選びました。いや、

凄いですね。毎回この様なパワーで踊る力はどこから出てくるのでしょうか。日本の

未来はまだ明るいです。

 

ウアケア さんの タネ イ ムア です。文句なしに良かったです。まず、表情にブレがあ

 

 

りません。バレリーナ ターン の所は撮影がよく出来たとはいえないのですが、観客席

 

 

をしっかりとご覧になっています。撮影している素人カメラマンは意識の7割を撮影

に向けているので、撮影中はなんとなくの印象しか持てません。完成した動画を見て

初めて自分の体験を完結させます。それらの細かい所はソロ動画のところで書きたい

と思います。

 

今回の撮影から、ウアケア さんは更に高く羽ばたいて居られる気がします。  もう少

しです。踊って居られる時の表情も、まだ意識して居られる様子が感じられるところ

があります。全てが ウアケア さんの体から自然に発されるとき、それが輝かしく羽ば

たいて空の高みに昇られるときだと思います。随分と現実味が増した気がします。私

は以前は気取ったことを申し上げていましたが、結局はピエロですので、最後まで付

いて行くしかありません。あとは神のみがご存知です。

 

(11/25 群舞では連続した踊りの最後に「イヤーッ」と雄叫びを上げてフリーズする

場面がよくあります。ハワイアンズでは、それが舞台の左右両側で同時に行われるこ

とが大体です。その場合、カメラは一つなので、どちらかを撮るしか無いのですが、

今まで、片方で連続した踊りをとっていて、最後にもう片方にカメラを向けるという

ことをやってきました。これしか無いだろうと思っていたからなのですが、どうも、

撮られる立場からすると最後にカメラがそっぽを向くのは面白くないのかも知れませ

ん。今回もそれをやって、アレッ良かったのかなと思ってその後を見ると何だか笑顔

が硬いのです。今までの仕事柄、仕方がないだろうと考えて行動することが多かった

のですが、相手側から見ると納得できないこともあるのだと反省しました。今回は怖

くなって確認したのですが、今までは随分と失礼なカメラマンだと思われていたかも

知れません。)(11/26 仙道さん、昨日引退だったのですね。今知りました。最近は

良い感じだったので、すごく期待していたのです。やはりハワイアンズの告知は見て

おかなければいけません。いつの間にかお姫様も、ということになりかねません。)

 

仙道さん退団を知って。11/26

 

きちんと章を改めて書いておきます。今までに幾人かの舞花さんの退団をお見送りし

て、残念ではありますが、ご本人の選んだことですから仕方がないと割り切っていま

した。仙道さんの場合も結局は同じです。ただ、仙道さんには期待させていただいた

面もあります。初めてハワイアンズを訪問するようになった頃、仙道さんはあまり良

い感じではありませんでした。でも、幾つかの演目を拝見しているうちに、仙道さん

には出し切れていない可能性があると思うようになりました。それは身体的な可能性

です。私は舞踊には体力、気力、そして筋力が必要で、その上にもって生まれた才能

があれば良いと思っています。ハワイアンズで長年務められた方なら、才能がないと

言うことはあり得ないと思います。演目を拝見するうちに、仙道さんには十分な身体

的能力がお有りで、後は気力かと思っていました。それで、ウアケア さんを応援する

様に応援できないかと考えたことがありましたが、二兎を追うものは一兎も得ずの言

い習わしがある通り、それはとても不可能であることを思い知らされました。何故な

ら、私にとって一番大事なのは ウアケア さんであったし、最後までそうだからです。

それで、できるだけ仙道さんを動画のアングルに入れるよう心がけておりました。

ところが前回、幾つかの演目でそれをおろそかにし、あまつさえ、グランド ステージ

後半の収録にも失敗してしまいました。退団のお知らせを知っていようと無かろうと

私がやることは同じですから、知らなかったことは大きな問題ではありませんが、普

段心がけていたことをないがしろにした時が、私にとっての最後だったというのが大

変に残念なことです。

 

ウアケア さんも何時かは退団されます。その後、更に挑戦を続けられるなら、応援で

きることなら何でもやりたいと思いますが、それはご本人がお決めになることです。

私はファンの一人に過ぎません。せめて、今回のような「知らなかった」と言うこと

は避けようと思いますが、それでも、告示を知るのは皆さんと一緒です。告示があっ

ても、最後の出演日に訪問することはとてもかなうまいと思っています。大体、当日

はとても動画の収録は出来ますまい。ですから、あくまで、今までのペースで動画を

収録し続けます。その時に、その先の可能性があるのか、或は、そこで終わりなのか

は神様がご存知の領域です。ピエロであり続けるのが神が私に割り当てた役割です。

初めからそうだったのです。ですから、これから一回一回のハワイアンズ訪問を大事

にして、より良い動画を撮って行くのが私の役割です。いつ満足な動画を撮れるのか

は分かりません。けれども、最後まで私の役割を果たします。

 

「あ、大輪の花の美しい踊り。これプロが撮ったのでしょ?」と言われたいですね。