自分にとって一番身近な人間関係である、家族。
一番近いからこそ、必要な課題や学びなども起きたりしやすい。
今まで一度も家族と全く問題がなかった人ってなかなかいないんじゃないかな。
なのに、ドラマなどに出てくるのは、いつも仲良くて明るい家族ばかり。
そんなよい関係の家族になることが幸せだと、無意識に思わされてきたとこあるよね。
理想の家族と比較して、どうしたらそんな風になれるのかと思い悩んだりする人も多いかも。
でも、同じ人は誰一人としていないのと同様に、
家族関係もそれぞれみんな違う。
同じ関係は一つもない。
自分自身や相手とちゃんと向き合って努力してすぐうまく行く場合もあれば、
どんなに修復しようと試みようとも、なかなかうまく行かない場合もある。
けど、どちらがいいとか悪いとかは全くないよ。
家族とうまく行かないから自分は劣ってるっていう判断は全く必要ない。
かといって、相手が悪いわけでもない。
感情をより強く深く感じるためには、
その相手とのやり取りが、他のどの関係より最適だったというだけ。
家族も自分も、今までその関係で起きてきた現実も、
湧いてきた感情も、何もかも全て完璧。
嫌いと思ってもいいよ。
憎しみを感じてもいいよ。
ただ、その感情を必ずしも相手に向ける必要はない。
どうしても向けたいならガマンしなくてもいいんだけど、
まずは、その感情そのものの存在を認めてあげることが大事。
どんな感情も、出てきてはいけないものなんて1つもないから。
しっかり認めてあげれば、感情の方から先に去っていく。
逆に、無理に消そうとしたり抑え込んだりすると、苦しみになる。
家族のことに限らず、全てに当てはまるけど、
自分が相手に何をされたかという出来事の方に囚われてしまうことで、
どんな感情が湧いてるかをしっかり見られないようにしてしまう。
子供との問題、親との問題、などとして捉えて、
一生懸命解決させようとすればするほど、実は複雑になりやすかったりする。
フォーカスするのは、現実の方ではなく、感情の方。
何が起きたかは全く問題ではない。
そして、相手が誰であるかも実は関係ない。
因縁深い家族であろうと、見知らぬ人であろうと、
そこから怒りを感じたならば、強さの違いなどあれど怒りは怒りだよ。
現実と結びつかない、単なる怒りとしてただ認めてあげればいい。
実際に複雑な状況に直面したら、簡単にはそう捉えられないかもしれないけど、
理屈はとてもシンプルなんだよ。