第35期 副代表 磯部日茉莉 | Dance Unit W+I&S ~慶應義塾大学SFC 公認ダンスサークル~

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こんにちは。

第35期副代表の磯部日茉莉です。

 

23春公演で創作者ブログを書かせていただき、だいぶテイストを間違えたなと感じたのですが、今回も結局同じような味付けになりそうです。

味変の予定はありません。



 

言葉って、難しいですね。

今さら何を言ってんだって感じなのですが、「言葉は思ってるより信用できないぞ」と思う瞬間が多い。

 

たとえば「大丈夫」って言葉。

本当に大丈夫な人、たぶんあんまり言わない。

「楽しい!」って言ってるときも、ちょっと顔が疲れてたりします。

この世界、音声付きの演技うますぎますね。

 

でも、その言葉にしない部分にこそ、

本音が隠れてる気がしている。

人と人のあいだに流れてる、

あの見えない温度感。

何も話してないのに安心できる瞬間。

あれがたぶん、「間」の力だと思います。

どんな魔力よりも強力ですね。



 

副代表になってから、言葉について考える機会が増えました。

なぜなら「言葉を届ける」全集というものがあるから。

「なんかいいこと言わねば、いい感じの言葉何かないのか!?」と、毎週脳内ブレスト大会。

 

でも回数を重ねるうちに、うまい言葉よりも“間を整える言葉”を探している自分に気づきました。

 

みんなが深呼吸できるような一言。

 

言葉そのものよりも、その前後に流れる「間」の時間を大切にしたいと思うようになりました。



 

「間」は、言葉と沈黙のあいだにある小さな居場所のようなものだと思います。

人と人の関係は、そこに全部詰まっているのかもしれない。

 

相手を理解しようとするより、そっと見守るような時間。

それがうまく作れたとき、人と人のあいだには静かな信頼が生まれる。


 

言葉が料理なら、間は余熱。

焦らず置くと、ちゃんと味が染みる。

それが間の強さです。


 

言葉ってのは、タイミングを間違えると刃物みたいになりますね。

完璧に選んでも、誰かには刺さらなかったりする。

でも、「間」は案外やさしい。

鼻セレブより優しい。

 

なぜ優しいのか。

それは、その人のペースで届く余白があるから。

その優しい間を自分も届けられていたら嬉しい限りです。



 

副代表としても、人としても、

言葉も「間」も信じられる人に。

 

この人の言葉なら、この人の間なら——

そう信じてもらえる人になることが、

今の目標です。日々鍛錬。

一旦腕立て伏せ。

 

「何も言わなかったとしても、ちゃんと見てるよ」っていう距離感。

その「間」に優しさが宿る瞬間が、結構好きです。これだから人間は素敵です。

結構結構。

 

この先も、うるさく喋ったり、静かに笑ったりしながら、

いい「間」を作れる副代表でいたいです。



 

そして最後に、

親子代として背中を見てきた時間の中で、

言葉にできないほどたくさんの、優しい「間」を22の皆さんから感じました。

緊張しているときも、迷っているときも、

空元気を出しているときも、その「間」がいつも「大丈夫だよ」と言ってくれていた気がします。

いや、言われてました。確実に。

 

自分たちも、そんな優しい「間」をつくれる代になれるように、

誠心誠意、全力投球で走り抜けたいと思います。

 

改めて、ありがとうございました。

全力引退!!!!

 

第35期副代表 磯部日茉莉