M9 無限定Punking 宮腰友彩 | Dance Unit W+I&S ~慶應義塾大学SFC 公認ダンスサークル~

Dance Unit W+I&S ~慶應義塾大学SFC 公認ダンスサークル~

慶應義塾大学公認サークル Dance Unit W+I&S のブログです!

22春公演 4:27でM9無限定punkingを創作させていただいています宮腰友彩(みやごしゆい)です。

 

初めてのブログなので少し自己紹介します! 2003年生まれの3年生で、生まれも育ちも横浜です。ダンスは高校のダンス部から始めました。sfcでは建築を勉強しています。なのでどこへ行っても夜まで模型作ったり、振りを作ったりして最後まで諦めない仲間に囲まれて生きています笑

自己紹介はこれくらいにしておき、公演への想いや作品への想いを書いていこうと思います!

 

 

 

 

◎4:27への思い

 

実は4:27というタイトルは私が名付けの親です。自分が考えたタイトルが公演のタイトルになってとても感慨深いし、嬉しい気持ちです。せっかくなのでこのタイトルをなぜ考えたかということをお話ししようと思います。

 

引退公演が終わり、タイトルを考える際22春公演ってどんな存在だろう、どういう公演であってほしいかなとまず考えました。1番最初に思ったのはこれからもドゥブルベが続いてほしい、そのための確かな一歩になってほしいということです。コロナによってサークルの人数が減る中、昨年度も公演が中止になり、新一年生である23も人数が少なくなっている状況でした。もうこのままドゥブルベがだんだん小さくなって、活動できなくなってしまうのではないかと思うほどでした。私にとってドゥブルべは本当に大切な居場所で、大好きな場所なので帰る場所がなくなっていくのはとても寂しいし、これからSFCに入学してくる子たちの選択肢の1つとしてもずっとあってほしいと思っていました。なので22春公演が絶対に終わりにはなってほしくないし、むしろここが始まりでもっと明るくなってほしいという思っていました。なので日の出がわずかな明るさからだんだん空を照らしていくようにこの公演が今後のドゥブルベを照らしていって欲しいと思い、日の出に関するタイトルを考えました。

 

これは最近思ったことなのですが、日の出は僅かな光と表現しましたが太陽は見えていないだけでいつでも強く明るく燃えて居ます。例え見えない時があっても太陽が燃えているように、ドゥブルベの心もずっと燃えていて、それが途絶えずに続いて来たからこの公演が打てるのだと思います。

 

ではなぜ数ある日の出を表す言葉の中でも、日の出の時間を選んだかについてお話しします。

あえて公演当日の日の出の時間4:27にした理由は、本番舞台に立てるということにとても大きな意味があると考えたからです。これまで練習してきても本番を迎えられない経験がドゥブルベとしてもあったし、個人的にも高校時代コロナで準備してきたことができなくなってしまった経験がありました。本番迎えられるということは本当に当たり前ではなく、とても幸運なことだと思っています。なので絶対にこの公演が打ててほしいという気持ちも込めて、私は会計でもあったので絶対にお金面で不安な状況を作らないという覚悟も込めて、ただ日の出を表す言葉ではなく当日の日の出を意味できる時間を選びました。もちろん練習の期間があってこその本番であるし、練習期間が好きだから私もサークルを続けています。しかし本番というのはその期間がなければ有り得なかった存在で、練習期間が全て詰まっている時間です。みんなこの日のことはずっと忘れないと思います。だからこそ、本番への強い想いを込めたくてこのタイトルを考えました。

そしてついに春公演を迎えられそうですね!

本番迎えられることは次につなげるという意味でもとても大きいと思っていて、23.24の心になにか響くものがあったら本当に嬉しいです。こうして6/1.2を迎えられることに感謝して当日精一杯楽しみたいなと思っています。

 

 

 

 

◎作ろうと思った経緯とあことの共作

 

次にM9無限定Punkingについてのお話をしようと思います。私が無限定を作りたいと思ったのは20春公演の時です。

引退公演本番、前で踊っている先輩、同期、後輩がとっても笑顔でキラキラしていて、とても幸せな気持ちになりました。punking っていうジャンルはやっぱり笑顔がとっても似合うジャンルで、踊っていて楽しい!っていう気持ちをまっすぐそのまま舞台で表現できる、とっても素直で素敵なジャンルだなと20引退公演のステージに立ちながら思っていました。そこから無限定を作ってみたい!みんなの笑顔がみたい!と思うようになりました。

 

ただ私は自分が創作できる自信がなく、作りたいと思いながらもできるのか不安でずっと迷っていました。共作でなら、なんとか作品を作れるかなと思っていましたが、りさは作るなら1人で作る派で、あこはハロウィンで色々あったのであことも作れないと思っていました。けど、諦めきれなくて家までの帰り道の100段くらいある階段を登りながら思い立ってあこに電話しました。そしたらなんとあこは、ゆいが作るなら一緒に作りたい!と言ってくれて、そこから創作することが決まりました。それからはあことは今日まで本当に本当にたくさん話しあって、このMを作ってきました。

私は安全に綿密いきたいタイプでちょっと妥協してしまう節があります。(自分ではそう思っています、、)けどあこはできる限り妥協をせず、こだわりを貫くタイプで、私が無理じゃないかと思ったところも、アイディアと機転で実現させて、この作品をとっても良いものにしてくれました!あこのアイディアもだし、本当に本当に最強のメンタルに私は何回も助けられました、、、本当にあこと作れてよかったありがとう!

 

とはいえ普段見て居たらわかると思うのですが全く性格は違うし、マインドも違ったりします。(あこはISFPで私はENTJです笑)ですが、どんな作品にしたいかというのはとても合って居たんですね!作りたいもの、好きなものが一緒ってとても幸せなことで方向性に関して揉めることは全くなかったと思います。

 

そして共作だから普通にけんかするかなと思ったけど多分けんかはしてないはずです、、あこはとっても優しいので私が強く当たっても、強く当たり返すとかではなく、感情的にならず対応しててくれていました!本当にありがとう!

 

共作で言うと振り自体も一緒に作った振りが多かったです。ファスユニの前半やラスユニの最初は振りは4カウントごとくらいに私、あこ、私、あこが考えた振りです。お互いが踊ってるのを見てそれいい!って思ったり、いいと思ってたけどそれ違うなと思ったり、そんな風に作れるのは曲作ならではだと思うのでとても楽しい経験でした。今後共作したい人には経験話せると思うのでぜひ話しかけてください〜!

 

 

 

 

 

◎作品について

 

どんな作品にしようかと話して居た際、邦楽を使う、感情を乗せたい、ストーリー性を持たせたい、ということが2人ともやりたいことでした。なのでまずpunking を踊れそうな邦楽をめちゃめちゃ探しました。最終的に決まったTeleのアンダルシアはとっても素敵な曲で、とっても気持ちが乗る曲です。この曲に出会えて本当に良かったなと思って居ます。実は最初は聞いた時はスルーしてしまっていた曲でしたが、聞けば聞くほどいい曲でずっと大好きです。

 

そしてストーリーのテーマについてです。

ストーリーのテーマは成長です。

最初は落ち込んでいる主人公ですが、もう一度頑張ろうと立ち上がります。あこパートがこのシーンですね!でも頑張ってる先でまた壁に当たってしまいます。2回目の挫折ですね、、ここがたまみさんのソロです。しかしそんな時、新たな出会いがあり、この出会いによって主人公は壁を乗り越えることができました。りさとの出会いです!この出会いが主人公を助け、成長させてくれます。ラスユニにはお客さんではなく内を向いて顔を合わせる振りがありますが、このパートではぜひお互いの出会いに感謝して踊れたらいいなと思っています。

 

 

 

 

◎最後に

 

そして最後にコマ生の皆さん無限定punkingに出演してくださり、ここまでついてきてくださり本当にありがとうございます。創作者として至らない点が本当に多く、コマ生の皆さんに負担をかけてしまったり、周りを見れておらず不安にさせてしまったこともたくさんあったと思います。そんな中ここまで一緒に作ってくださって本当に感謝の気持ちでいっぱいです。特に21の先輩方にはたくさんお世話になりました!たくさん助けてくださり、時には見守ってくださり本当に本当にありがどうございます。

そしてアシスタントのりん!もともとあまり話したことない中で引き受けてくれてありがとう。めちゃめちゃ嬉しかった。広く周りを見てくれて、とっても頼らせてもらいました。いつも何も言わずともたくさん助けてくれて本当にありがとうね。七夕祭もよろしくね!

 

また一緒に公演を作ってくれた21.23.24、そしてなにより執行代のみんな、関係してくれた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです!

 

最後にspecial thanks to Ako!

半年間ありがとう。あこと一緒に作れて本当によかった!大感謝!!!

 

ここまで長い文章でしたが読んでくださった皆さんありがとございました!

本番が素敵なものになりますように〜!