かーちゃんの主治医の心療内科医、クルクルパーマ先生は、
「本人の意志主導」を優先させる先生
だった。
かーちゃんが
「あれやろうと思う」と言えば
「いいんじゃない?」
「これやろうと思う」と言えば
「やってみたけりゃドーゾ」
復職しようと思ったときも
「あなたができそうだと思うのなら帰ったらいい」
思い返してみれば
唯一反対されたのが、うつ病初期のころ、とーちゃんの実家に家族で身を寄せようとしたときだけ。
あの時だけ、難色を示した。
あとは何もない。
投薬に関しても、
「この薬いらないかも」とかーちゃんが自分から言うまで
「この薬、もう要らないようですね」とは言わなかった。
先生からは、ただ
「まだいる?そろそろ減らせるようなら減らしてみて」
と言われたぐらいだ。
クルクルパーマ先生のこの方針に気づいたのは最近のことで、とーちゃんはとっくに気づいていたらしい。
いつも本人の意志にまかせる。
大概のことは、「やってみようと思うのならやってみたらいい」
やってみてダメだったら「その時対策を取ればいい」
という方針だったようだ。
かーちゃんは、診断から治療まで、クルクルパーマ先生で一貫して診てもらっていたので、他のドクターはわからないが、うつ病患者に対する治療法や接し方というのは、他にもいろいろあるのだろうか。
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