主治医の方針 | ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

第2子出産半年後にうつ病の診断を受けてからはや15年。病と共存しながら健康体を取り戻すべく、試行錯誤で暮らしてきました。
今では通院も服薬もありません。
そんな私の経験が少しでも参考になれば……。

かーちゃんの主治医の心療内科医、クルクルパーマ先生は、






「本人の意志主導」を優先させる先生




だった。









かーちゃんが



「あれやろうと思う」と言えば

「いいんじゃない?」



「これやろうと思う」と言えば

「やってみたけりゃドーゾ」



復職しようと思ったときも

「あなたができそうだと思うのなら帰ったらいい」





思い返してみれば



唯一反対されたのが、うつ病初期のころ、とーちゃんの実家に家族で身を寄せようとしたときだけ。

あの時だけ、難色を示した。



うつ病 : 失敗だった夫実家への避難生活





あとは何もない。









投薬に関しても、


「この薬いらないかも」とかーちゃんが自分から言うまで

「この薬、もう要らないようですね」とは言わなかった。

先生からは、ただ

「まだいる?そろそろ減らせるようなら減らしてみて」

と言われたぐらいだ。






クルクルパーマ先生のこの方針に気づいたのは最近のことで、とーちゃんはとっくに気づいていたらしい。





いつも本人の意志にまかせる。



大概のことは、「やってみようと思うのならやってみたらいい」


やってみてダメだったら「その時対策を取ればいい」




という方針だったようだ。









かーちゃんは、診断から治療まで、クルクルパーマ先生で一貫して診てもらっていたので、他のドクターはわからないが、うつ病患者に対する治療法や接し方というのは、他にもいろいろあるのだろうか。







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