うつ病と診断されて、穴グマになったり、死のうとしたり、外に出だしてダンスができるようになったり、はたまた再び死のうと試みたり、一進一退の病状のかーちゃん。
たとえダンスのアシスタントができても!!
電話と玄関のチャイムには出られない日々が続いた。
実はコレ、フルタイムで働きだした今でも苦手なのだ。
電話に出る
玄関のチャイムに応答する
が苦手で、よく社員が務まっているなあ、と思うが、今現在は「苦手」なだけで、たぶん普通の人より、緊張度が高い、というぐらいのことだろう。
今でも、家の電話と玄関のチャイムは、極力出ないで逃げている。
「とーちゃん、電話」
「娘1号、出て」
と家族に指令を下す。
「ハイハイ♪」と気軽に応対する奴等がうらやましい・・・

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誰しも、知っている人であれ知らない人であれ、電話に出たり、玄関で応対するときには、大なり小なり、何がしかの緊張感を持つはずだ。
うつ病患者のこの緊張感は、ハンパないことこの上ない∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
対人関係の許容量の入れ物、容量オーバー、というところである。
かーちゃんは、オートロック式マンションに住んでいて、このあたり助かったところが大きい。
モニターで来訪者の顔はわかるし、表通りから死角になる部屋に住んでいたので、居留守も使いやすかった。
「明らかに部屋にいるのに、居留守を使う」、ということにはならなかったから、対外的には問題なく過ごせた。
電話も、自宅の固定電話はナンバーディスプレイにしていたし、携帯のメール以外は、ほぼ外部とコミュニケーションはとらなかった。
唯一、無理強いして電話に出ていたのは、娘1号の学校からの電話だけだ。
「今朝、お友達にこんなことしました」
「連絡帳にこんなこと書いていますが、お母さんの字ですか?」
・・・えとせとら。
・・・まあいろいろやってくれたのだ、娘1号は(T▽T;)
「これだけは母親が逃げてはならぬ!!」と、わずかなエネルギーを燃焼して、かーちゃん必死の思いで電話に出て応対していた。
娘1号め・・・・![]()
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