「rayちゃん。あなたはね、ずーっと高速道路を走り続けて来たの。疲れ切って動けなくなったのなら、一度高速道路を降りなきゃ」
ダンスの先生が、かーちゃんがダンスに復帰した頃、かーちゃんにそう言ったことがある。
高速道路を下りる、とはどーゆーことなのか???
この時かーちゃんは、先生の言っていることが、わかったような、わからないような気持ちだった。
この時のかーちゃんは、人生をどの段階で見直すか、ということがわからなかった。
一度「休職」という形で「会社」という名の高速道路を下りた。
「アタシ、高速道路下りたよ?」
そう思っていた。
そうなのだ。
かーちゃんはこのとき、
「いずれ元気になって、また元の会社に戻って働く」という人生を想像していたのだ。
だからこう答えた。
「ハイ、しっかり休んで体を治してから、会社に戻ります」と。
先生はこう言った。
「・・・・・そう。あなたの結論は、『また元の会社に戻って働く』ということなのね。」
「???」
かーちゃんには、先生のこの言葉が、またまたよくわからなかった。
これは今ならよくわかる言葉なのだが、先生は、
「この先、どういう『生き方』をするの?そこから考えなおして、家族と心穏やかに、ムリなく暮らせるように、模索しなさい。」
ということが言いたかったのだと思う。
先生の言った「高速道路」は「長い一生」であって、「会社」ではない。
「人生をどう過ごすか考えるために」高速道路を一旦外れて休んでいるのであって、単に「休職」するためではない。
ところがかーちゃんは、目先の
「今の会社に戻るか。戻らないか」
だけに目を奪われている状態で、広く長い目で現状を見られなかった。
これに気づくまでには、まだまだ時間を要するかーちゃんであった。
ランキングに参加してみることにしました♪
よろしければ「ポチッ」とお願いいたします↓