うつ病の人は、
「悲しい話がダメ」
とか
「暗い話がダメ」
とか、よく耳にするのではないだろうか。
ここは一つ、かーちゃんが自分で感じたわかりやすい(?)例を紹介してみよう。
自分の中に、「喜・怒・哀・楽」の感情を入れるコップがあるとする。
人それぞれそのコップの大きさは当然違う。
仮に、普通の健常者のコップの大きさが、200mlの一般的なコップから、アメリカンサイズのジャンボタンブラーぐらいと仮定してみる。
では、うつ病の人のコップはどれくらいなのだろうか。
・・・・・答えは、
「日本酒を飲むオチョコぐらいに小さい、である」
どうかすると、オチョコをひっくり返した糸底ぐらいの容積かもしれない。
ちょっと悲しい話を聞くと、大泣きする。
ちょっと暗い話をすると、とんでもなくショックを受けて暗~く沈む。
ちょっと嬉しいと嬉し泣きする。
ちょっとムカつくと、とんでもなく怒り爆発する。
感情を入れる容器がとっても小さいから、すぐに容量オーバーして、いろんな支障が出てくるのだ。
次の章では、その状態を実例をもってご説明しよう。
うつ病:いろんな感情が容量オーバー【2】実例集「喜」
うつ病:いろんな感情が容量オーバー【3】実例集「怒」
うつ病:いろんな感情が容量オーバー【4】実例集「哀」
うつ病:いろんな感情が容量オーバー【5】実例にならぬ「楽」
うつ病:五感だって容量オーバー【1】五感を感じ取る入れ物も極小サイズ
うつ病:五感だって容量オーバー【2】実例集「視覚」
うつ病:五感だって容量オーバー【3】実例集「聴覚」
うつ病:五感だって容量オーバー【4】実例集「触覚」