いろんな感情が容量オーバー【1】感情の入れ物が極小サイズ | ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

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第2子出産半年後にうつ病の診断を受けてからはや15年。病と共存しながら健康体を取り戻すべく、試行錯誤で暮らしてきました。
今では通院も服薬もありません。
そんな私の経験が少しでも参考になれば……。

うつ病の人は、


「悲しい話がダメ」


とか


「暗い話がダメ」


とか、よく耳にするのではないだろうか。





ここは一つ、かーちゃんが自分で感じたわかりやすい(?)例を紹介してみよう。




自分の中に、「喜・怒・哀・楽」の感情を入れるコップがあるとする。
人それぞれそのコップの大きさは当然違う。

仮に、普通の健常者のコップの大きさが、200mlの一般的なコップから、アメリカンサイズのジャンボタンブラーぐらいと仮定してみる。


では、うつ病の人のコップはどれくらいなのだろうか。






・・・・・答えは、







「日本酒を飲むオチョコぐらいに小さい、である」

どうかすると、オチョコをひっくり返した糸底ぐらいの容積かもしれない。





ちょっと悲しい話を聞くと、大泣きする。


ちょっと暗い話をすると、とんでもなくショックを受けて暗~く沈む。


ちょっと嬉しいと嬉し泣きする。


ちょっとムカつくと、とんでもなく怒り爆発する。




感情を入れる容器がとっても小さいから、すぐに容量オーバーして、いろんな支障が出てくるのだ。



次の章では、その状態を実例をもってご説明しよう。




うつ病:いろんな感情が容量オーバー【2】実例集「喜」
うつ病:いろんな感情が容量オーバー【3】実例集「怒」
うつ病:いろんな感情が容量オーバー【4】実例集「哀」
うつ病:いろんな感情が容量オーバー【5】実例にならぬ「楽」


うつ病:五感だって容量オーバー【1】五感を感じ取る入れ物も極小サイズ
うつ病:五感だって容量オーバー【2】実例集「視覚」
うつ病:五感だって容量オーバー【3】実例集「聴覚」
うつ病:五感だって容量オーバー【4】実例集「触覚」