今の、ぴのこ、行ったり来たり、忙しいね~。
今は、東京ではなく、地元、関西さ。
地元の駅に着いた時、謎のイライラが湧いてきた。
ぴのこ、やっぱり、関西嫌い。
関西人のくせに、ぴのこは、関西弁を耳にするだけで、はあ~~。
ここは、なんか、合わない、全てが合わない・・・・・・・ぶつぶつ
そう、瞬時に思い、ぶつぶつ言いながら、家に着いたのさ。
そして、突然野郎のぴのこの帰宅を、親が温かく、迎え入れてくれた。
ぴのこって、本当、映画の寅さんだよ。
今回、友達の協力もあり、なんとか、お金作ってきたけど、
関西で、リラクゼーション・ぴのこの時の給料よりも、
お金を、簡単に作ってくる事は、できたが、ストレスの分、眠剤は、増え、
ストレス溜まった分、遊んだり、
田舎では、食べられないおいしい物食べに行ったりしたら、
予定よりも、あっと言う間に、生活費もかかり、金は飛んだ。 ぷお~ん
東京は、金がかかる。
田舎で、安い値段で、必死で働いて、給料これだけ?ガーン!をとるか、
東京で、給料、マシな分、飛んでいく金額も多い、ストレス多いか。グゲ!
どっちも、どっちってやつか。
ただ、家に帰って、愕然とした。
ぴのこのオカンは、肺に穴が空いている病気で、
いつも、体調が悪い。
東京に行く前よりも、体調が悪くなって現われた、オカンを見て、
お父さん!何これ!
ぴのこが、一緒にいる時は、オカンの異常をすぐに察知し、
これは、ヤバイという時は、病院に、速攻連れていく。
それが、ぴのこがいないと、お父さんは、全くわかっていない。
「 お母さんが死んだらどうしよ~・・・・」
泣いているだけ。
酒飲んで、泣いている暇があったら、病院連れて行ってくれよ。
それだけ、オカンの状態が悪くなっていた。
よくある映画のシーン、昔の貧乏な家族、丸出しだよ。
「 ぴのこ・・・・・・お帰り・・・・・・ゴホ、ゴホ・・・・・・」
咳こんで、寝ているのを、ムリして起きようとする母。
お母さん、ムリしないで、寝てて。
そして、テーブルを見ると、
次の日にしないといけない事を、紙に書いて準備しているオカン。
あれ?もしや、これ、記憶が薄れていっている速度速くないか?
体調悪いせいもあるが、頭が朦朧としているのか、
前から、恐れていた、認知が、近づいているのか。
鍋の火、消し忘れているのを見ると、認知の方が当たりだ。
もちろん、同じ事を何度も言い、特に昔の思い出話も、何十回。
肺の病気で、沢山の抗生物質を飲んでいるのもあって、
これ以上、お薬を増やす事はできない。
オカン、お願いだから、お父さんより、先に逝かないで。
だが、確実に弱っていっている。
それを、見た、ぴのこは、どうすりゃいいんだー!!!!
親が先に逝くのはわかっては、いるが、お願いだから、長生きして欲しい。
今の、ぴのこを置いていかないでよ。
家のローンも残っていて、
お父さんと、ぴのこ?だけ?考えられない。
せめて、ぴのこが、もう一度這い上がって、
お父さんとお母さんを、旅行に連れていけるぐらいになるまで待ってって。
今回、仕事するのもあって、長めの東京だったのもあるが、
帰ってきて、親の老化の進行に、愕然としたのさ。
そして、ぴのこの猫ちゃん。
ぴのこと苦労を共にしてきた、猫ちゃんも、今、ぴのこから離れない。
ぺったりんこ。
親が面倒を見ててくれたとはいえ、
この一緒に苦労しまくった猫ちゃんにとっては、ぴのこが、ママ。
ママ~~~~と、離れない猫ちゃんを抱いて抱いて、
ごめんね。一緒にいれなくて、寂しい思いさせたね。
これが、人間の子供だったら、大変な事だよ。
猫ちゃんでさえ、これなんだもん。
ぴのこは、今、布団で、咳しながら、寝ているオカンを見つつ、
背中に赤ちゃんじゃなく、猫ちゃんを背負って、
不甲斐ない自分、ぴのこで、ごめんねと思っているのさ。
くそ~~