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ボロカス男録

真剣に恋したいのに こんなん?なっちゃったpinoco...
....

ヽ(;´Д`)ノ
ま・ぢ・で・ どうしよぉぉぉ~?

あまりの、ぴのこ的マイ・ブームに大親友に電話した。


ぴのこに素敵なメンズできるように、


ありとあらゆる分野で活動してくれている大親友だ。



それが、



「ぴのこ、イケメン・マネキン欲しいんだけど・・・・」



何~?


「そんなもん、持ったら、変な魂入るよ~怖いよ。」



人形って怖いもんね。


そんな時が来たら、寺にお炊き上げしに、出そうかな・・・・・・・ぶつぶつ。



「ぴのこちゃん!そんなもんにお金使うなら、お金貯めなきゃダメよ。」



「彼氏ができたそうになったら、可愛い服とかお金かかるのよ。」



そんなマネキンに金かける前に、未来に金使え!



大親友の言葉は大きいっす。


ぴのこ、はい・・・・わかりました。



大親友には素直な、ぴのこ。

友達と買いものした時に、ぴのこ自分の為に五本指靴下買ったのよ。


実は、今まで履いた事なかったのよね。



ダサイと思っていたからだ。



だが、友達に力説している内に、ぴのこも履いてみなければ・・・・


なんかそんな気分になったのよ。



「ぴのこちゃんは五本指靴下の営業部長か!」


友達に言われ、そんな、ぴのこは経験ありませんみたいな。



恐る恐る買ってしまったわ。


そして、家帰って早速履いてみたのよ。


はくの面倒だったわ。



だけど、フウ~!!!


わぁお!!!!


ぴのこ、声出しましたから~。


なんなのかしら?


この爽快感!


最高~!!!!



こりゃ!ハマるわ~!


不眠症のぴのこ、五本指靴下はいたまま爆睡しましたから~!


もう、これからの、ぴのこは寝る時、この靴下がないと寝れません。



ちなみに今は、泣く泣く、五本指靴下を脱いで、裸足でいるわよ。


また、あの、履いた時の快感を味わう為に、あえて、脱いでるのよ。



で、考えた。


やべ~。


ぴのこ、ハマっちゃったっすよ。


男に履かせて、浮気防止とか言いながら、己自身が履いていて、


万が一、それが、これからの男に見つかったとしよう・・・・



無言でも、必ず、相手はドン引きする筈だ。


これは、ぴのこの秘密のアイテムとしておかなければ。



そして、彼氏が、できたら、バッチリ履いてもらって、


その良さを体験している彼の前で、


ぴのこも、買ってみました~って可愛く、彼の前で履いてみなければ。



いきなりバーン!五本指靴下で登場したら、


人間ってわがままなもんで、


自分が履いてるくせに、相手がそれできやがったら、



俺?実はダサイ?と気付いてしまう事になる。


それじゃ、ぴのこの浮気防止作戦がムダになってしまう・・・・



やっべ~な。


取りあえず、不眠の方、これいけるっすよ。


足元、重要っすよ。







マネキンの為に、なんだこりゃって危ない橋渡ってきたわよ。


田舎にポツンと怪しい、大人のおもちゃ売ってる貧乏くさそうな店。



無理やり、友達も連れて、行って来たわ。



「ぴのこちゃん本当に行くの~?・・・・」



そうだよ。


女でも、


この歳だからこそ、堂々と行ける。


ここで、行かなかったら、永遠にあの店は何なんだろうと、


死ぬ時、後悔する事になるっすよ。



毅然として、ぴのこは、健康的にマネキンが欲しい訳で、何が悪いってね。



やっぱり、田舎だわ・・・


東京みたいに、開放的じゃないのよ。



ドア開けて、ゲ!みたいな。



お店の中、お洒落感、全くなし。


なんか・・・・


汚い感じ?


お店の中、ホコリっぽいわ。


品数、少ないわ。


何十年前のポスター?みたいなの貼ってあるわ。



店員のオッサン。


見てすぐに、呪われてる風味だわ。


それが、メンチきってんのよ。


何だ?この女?ってずっとにらんでるのよ。



何よ。


なんか文句ある~?みたいな。



ズバリ!言ったわ。


すみません。


ここにマネキンは売ってますか?


メンズの。


せめて、カタログとかあれば嬉しいんですけど。



「は~?ね~よ。」



あ・ら・そ。


だったら、いいわよ、みたいな。


他の品物見ようと思ったけど、ホコリかぶってて、時代遅れでさ。


友達にもう、行きましょって言ったのよね。



友達は、ずっと、入口で固まっていましたから~ってね。



帰る時、友達が言った。



「なんか、あの店、私達売られそうな感じしなかった?」



こんな歳の女、売らないっすよ。


心配しなくても、大丈夫だよ。



「なんか変な天狗あったけど、あれ、突っ込むの?」


あ~あったね。


汚い天狗飾ってあったね。


てか、あんなもん、突っ込みたくないわい!ってね。



「私、なんか怖い~!これから彼氏と会ってくる~!」


そうだね。


ぴのこも、あの店入って、なんか変な呪われた感?


家帰って、頭から塩かぶって、人間盛り塩するよ。



友達は、彼に抱かれに行った。


ぴのこは人間盛り塩ときたもんだ。



マネキンの為に苦労してる、ぴのこっすよ。