ぴのこはまたもや焼酎片手に泣いていた。
上野って一体なんなんだよ~ってさ。
そして、このまま行ったら結婚か?そこまでして結婚したいのか?
もちろん、ラクしたいさ・・・・だけどよ~ってね。
そこで、友達に電話しまくった。
もちろん、ハッピー結婚をした元遊び人男友達にだ。
すると、彼が笑った。笑い事じゃね~や~いってか。
「お前もまたすごいの連れてくるな・・・・・」
吉野家はダメっしょ。 だよね~?!!だよね~?!!!
だけど、結婚直後で、奴の頭の方がお浮かれマンボで話にならん。
ダメだ。次の奴。
次の男友達は、ぴのこより遥かに年下だが、
奴が困っている時ぴのこの家に短期居候した事があり、
ぴのこの華やかな部分と家にいる時の貧乏くさいぴのこをも知っている。てか、知ってしまった。
だが、歳関係なく、的確なアドバイスを与えてくれる。
よっしゃ~こいつだ。
「え~!!結婚?しないでくれよ~。」
は~?なんでだい!!!
「俺はぴのこの事好きなんだ~。愛してるんだ~。究極は俺の精子をあげるから~」
何言ってんだこいつ!!!
俺の家系はみんなブサイクじゃないし、ぴのこと俺の子供だったらかわいいと思うよ~
とか言っている間に電話を切った。
次、そうだ!婚約指輪といえば、地元のもうすぐ結婚する男友達だ!
よっしゃ~こいつだ!
ぴのこは今までの出来事を話した。
すると、彼は言った。
「あのさ~、今の時点で文句タラタラじゃん、その時点でダメでしょ。」
うっひゃ~その通りだわ・・・・・・
「給料安い俺でも婚約指輪、頑張ったぜ。俺がデザインして世界で一つの指輪だよ~。」
世界に~ひ~と~つだ~け~の花~じゃないが、ゆ~び~わ、それええね~。
感心してる場合じゃない。
こちとら、上野のバッチもんかい。
もう、何この差わよ~!!!
ぴのこ別に高い物くれとか思ってないよ。
だけど、今の時点でそんな事言ってくれてるって~事は、最低限の価値観も違うし、
まさしく、ぴのこが想像する未来、家で内職していますぅ・・・・が頭渦巻いてるんですけど~。
そして、最後は大人のおっさんの意見をも聞く事にした。
一人は昔、バイクに乗っていた時からの知り合いのおじさん。
ぴのこの昔のダンサー仲間で、
38歳になってしまった顔も妖怪化してしまった彼女の結婚を見届けている。
その妖怪彼女は元、黒人が大好きで、ずっと黒人と付き合っていたのに、いきなり白人と結婚した。
まさしく、恋愛と結婚は違いますみたいな。
だけど、妖怪になってしまった彼女でも結婚できたんだ。
一体、何がおきたんだってやつさ。
すると、おじさんが言った。
「ぴのこちゃん、結婚してくれって言ってくれてる内に乗っかりな。
妖怪彼女も、黒から白かいって相当悩んだけど、今は幸せに暮らしているよ。」
それから、病気、おばんとハンデがある分、
この先それでもいいっていう男がやって来る確立は、かなり低いぞ。
時間もないしさ・・・・・・・・
そうなんだよね~・・・・・・もう、どうしよ~
そうだ!次もう一人。おっさんがいた。てか、お父さん並の歳、プラス外国の事もよく知っている。
「台湾系か・・・・・あそこは親日家が多いんだよ。結婚したら、カナダ国籍も取れるかもね。」
だけど、離婚する時、日本どころじゃないぐらい大変だよ。
もう、離婚の話まで、来てるじゃないか。
いや、これも大事な事の一つだ。
外国人と結婚するという事は同じ日本人同士以上に問題もあるだぁ!
「だけど、顔も見てないお母さんまで歓迎しているっておかしくないかい。」
もうちょっと、順序ってものがあってもよくないかい?
おやっさん、いい事いうね~。そこも、ぴのこにとって謎だったんだよ。
ていう事は、ビザ狙いかあああ???
えええええ・・・・・・・ぴのこ、ぶっ倒れ・・・・・