年末、普通なら儲け時のショークラブ界、だが今回の六本木は暇ですよ~ってね。
それでなくても、ぴのこレッスンもやってるわで、疲れていたのよね。
労働と金が合わないというか、携帯まで止まる始末。やっべ~って感じよね。
だから思いっきり、ムーミンの事を忘れていたのよ。
今日こそは夜の仕事で一儲けしなければ~って用意をしていたら、
先に店に来ていた友達から電話がきた。
ぴのこのお客が来てるよ~ってさ。
????え?。誰だろう・・・・
ぴのこのお客はみんな外人で、この不景気で日本にはいないし。
貧乏人かよほどの酔っ払いぐらいしか来ない。
ぴのこ、営業電話しない人だしさ~・・・・・
すると、ババ~ンば~ん、それはムーミンだった。
客の容姿を聞いて速攻わかった。
その友達もムーミンを話で知っている。だからムーミンだと思うんだけど~って即わかり。
ズバリそうです。それがムーミンなのですよ。
ゲー忘れていたよ。奴の事をぉぉ~
ぴのこ、特別に自由出勤、時間も自由の罰金なし。特別ダンサーになっている。
ぴのこが行く時には既にムーミンは帰っていた。
そして友達が言った。
「ブサイクだけど、すごい優しい人だったよ。」
そうなんだよ~だから、ぴのこ生けすの一人だったんだけどさ~。ぶっちゃけどう思う?
結婚しようまで言ってくれてんだよね。
上手くいけば寿退社ってか?
「あれだったら、まだ妥協できる範囲だね。教養もあるし。」
そうか・・・・・友達もぴのこと同じ歳だ。
その彼女が言うんだ・・・・
はぁぁ・・・・・・じゃ~ぴのこもオカリナ吹くのかぁぁ・・・・この際吹いちゃおうかな・・・・・
「ぴのこに会いに日本に来たって言ってたんだからデートしてあげなよ。」
だよね・・・・そこまでしてくれてる男だもんね・・・・・
そして、ぴのこは決断をした。
ぴのこの為に日本に飛んできた、なんでもOKのムーミンとデートする事をさ。
待ち合わせはド・六本木の駅。
ぴのこは、またもやというか、いつものように遅れマンボで到着した。
どこにムーミンがいるんだろう・・・・・
すると、ババ~ンば~ん、いたよぉぉ~
ぴのこ、男と会う時、第一声じゃないけど、心の叫びをも見逃さない事にしている。
その心の叫びとは・・・・・一言でいうと、 ひぃぃぃぃぃ!!!!だったのだ。
そこにぃぃ~そこにぃぃ~いたよぉぉ~ムーミンがぁぁ~
もうUターンして帰ろうかなって思ったよ。いい歳こいてうぇ~んって泣きそうになった。
ねぇ~ムーミン、ヘイ!こっち向いて~じゃなくて、
向かないでぇ~って。
てかもう見てるよぉぉ~どうじよ~・・・・・