“なんコロ”

改め

“なんちゃってグラタン”

を平らげた

私とダンポメさんは

そのまま

陽子先生の家に

泊めていただくことに

なりました


そこまでの様子はこちら↓






おはようございます

カネコです


すると

私とダンポメさんにとって

あるショッキングな

ニュースが

ネットから

飛び込んできました


ガックリと

肩を落とす

ダンポメさん


私は

声をかけることすら

できませんでした


落胆を

隠せない

ダンポメさんは


「今日は寝れる気がしないです」


と言って

ずっと

そのネットニュースを

見ながら

ため息を

ついていました


私も

相当

ショックでしたが

この様子は

私の比じゃないほどの

ショックなんだろうな


私は

朝まで

ダンポメさんに

寄り添う

覚悟を決めました


一応

寝床を作り

寝る体制を

整えると


ダンポメさんは

沈黙したまま

布団に

もぐりこみました


私も

ヘタに話しかけるよりも

そっと

しておいてあげた方が

良いかと

思いつつ

布団に入りました


私は

ニュースのショックよりも

ダンポメさんのことが

心配で心配で

目が冴えてしまい

しばらくの間

天井を

見つめていました


ダンポメよ

闇があるから

光があるんだ

その闇が

その暗闇が

深ければ深いほど

その光を

その眩いばかりに輝く

その光を

ますます

感じられるようになるんだ



わかるか?




ダンポメよ?




わかるな?




私は

この話をしようと

ダンポメさんの方に

身体を向けました



すると、、、



…。




ん?




何か聞こえるな??





「スー、スー、スーzzzzzzzzz





なんと

ダンポメさんは

私より先に

とっくに

グッスリと

眠りについていたのでしたショック