先日、ある生徒からこんな質問をされました。

 

「ナオコ先生は振付家なのに、何で踊る身体の作り方も教えるの? 何でその人の直すところが分かるの? バレエでもコンテでも何で? ダンサーだったから?」 

 

 

 

 

不思議に思いますよね。

 

もちろん今まで、ダンサーとしてはコンテンポラリーを踊ってきましたが、私のベースは、モダンダンスでもあり、クラシックバレエでもあり、小さい頃から両方やってきました。

 

そして今でもバレエもコンテも教えています。

 

 

身体の使い方や作り方に関してここまでやるのは、

私が振付家だからこそだと思うのです。

そしてオタク気質 

 

私の振付を踊るということは、身体のことや、ダンサーがどう動けばそのイメージの踊りになるかを、見て研究して教えないと、そうならないからです。

 

人一倍、人の使い方を観察します。その人の身体の使い方のクセを見抜いて、どうすれば良いかを細かく細かく見て、見つける感じ。

 

 

 

だから新国立のプリンシパルだろうが、小学生2年の生徒だろうが、やる事は同じ。

 

伝える事の細かさを変えるだけ。

身体の感覚精度が1〜10まである場合、

子供ならその感覚の精度が、3分割くらい。

プロダンサーなら、100分割のイメージ。

 

そこから、それに合わせての注意やアドバイス。

もっと精度をあげるための分割をやっていくイメージ。

 

 

そして私自身も、そのイメージする踊りになるのは、どう使うのか、どこの感覚か、どういう感覚か、をひたすら向き合う。

 

まるで、大きな道路から細い路地に至るまで、自分の身体の地図を作る感じです。

 

すると身体の構造ってみんなほぼ同じで、バレエもコンテも社交ダンスも、身体の構造の理にかなって出来ている。

 

本当すごいんですよ!

バレエってよく考えられて作ってるな。

バレエの基礎って凄い!

コンテも社交ダンスもしかり。

感心するばかりなんです。

 

踊りって共通する部分がたくさんある!!

だから身体の構造を理解していたら、どんな踊りでも対応できるのは、振付家という目と人の感覚への関心なのかなぁと思うのです。

 

 

また、それが私には楽しいんですよ!

 

「こんな感覚入れたら、きっと変わるな。」

 

「この腕のこの感覚掴めたら、背中が強くなる。」

 

「この軌道だと、お腹抜けない」

 

点と点を繋いだり、細い線から立体にしたりしながら、

論理を元に、感覚を体得させる。

 

 

 

振り返ってみると、

 

昔子供の頃は、見て真似て踊るの「感覚」のみで踊る時代。

 

20歳くらいから、その感覚だけでは分からなくで、「論理」を学びまくる時代。

 

20代後半にダンサーで踊ってたころ筋力が少なくてケガも多い。そんな時バーベル持ち上げたりの筋力トレーニングを取り入れる。(当時は女性ダンサーがそういう事やる人は周りには誰もいなかったんです)

 

30代でピラティスを取り入れ、資格を取る

 

40代で、論理も感覚も必要!と気づく!

論理をベースに、色んなグッズを使って、いち早く体得しやすい感覚はなに?と探して見つける。

 

今のように簡単に情報も入らない時代を過ごしたから、自分で試行錯誤するしかなかった。

 

そして今、論理と感覚、プラスしてマインドセット

 

心の土台が未来の方向性を決めるから、私も自分自身と見つめるワークや勉強をひたすらやってきて、ほんと変わってきたと感じる。

人にも自分にも少しずつ視座が高くなり、軽くなったような

 

マインドセットのひとつで

「自分の中に答えはある。」

 

この考えは、先程話したダンサーの身体感覚精度のこと同じ。

自分の中にある1〜10の感覚精度を分割していくだけだから、既に持ち合わせてる。

自分の欠けてる足りないところ、探しいかなくていい。

持ってるよ!

 

この「自分の中に答えはすでにある」思考ベースで踊ったり、トレーニングしていると、

自分への体への信頼感が圧倒的に増すのです!

 

当たり前だけど、分からないって感じで練習しても、何となくしか分からない。

結果分からないで終わってしまう。

文章で書くのは簡単だけど、自分の根っこの信念がどこにあるのか。

思い込みはどこにあるのかは、見つけないと気づけない。

見つけると自分を客観視できるから、踊りの軌道修正も早い。

 

これもレッスンや筋トレと一緒で訓練です。

 

このマインドセットと身体の論理と感覚の三位一体は、今のところ最強ではないかと思ってます。

 

 

私はきっとこの仕事をしてる限り、永遠に探し続けて学び続けるのだろうと思う。

 

そして皆んな伝えていく。

 

それが身体作りなのか、作品なのか、色々なカタチで。

 

皆んなの中に少しでも刻めたら嬉しい。

 

 

そういえば、生徒がよく私の肩書きの話をしてくれるのだけど、

 

「振付家 バレエの先生、コンテの先生、マッサージ師 

元ダンサー 整体師 トゥシューズ職人 そして魔法使い!」

 

魔法使い!笑

 

なんか嬉しいよね。

上手になる魔法をかける「魔法使い!」

と思われるって!

 

魔法をどんどんかけていきたいね!

 

 

BloomingDanceStudio HP

 

お友達登録 LINEでお得情報をいち早くお届けします

 

友だち追加