ダンスという青春を振り返って -4ページ目

ウインドマスター

二周を終えるとだんだんこつをつかんでいき

スタートから二週間目では体力の持つ限り回れるようになっていた。

しかし、この頃は特に形に意識していなかったので

足は曲がって、腰のついた汚いウインドミルをしていた。

こうしてウインドミルをマスターしたオレは

その後、ほかに興味のわく技もなく、

そのまま半年近くが過ぎていった。


そして二度目の運命的な出会い

こうして一周越え

どうやって一周の壁を越えることができたか?

それはリズムを意識しただけ。

アイバンは「クルックルックル」と回っているのに対して

オレは「クル~クルッ」と回っていた。

このリズムを意識ながらやったら簡単に二周目につながるようになった。

実は後でわかったことだが

リズムを変えたことによって

今まで回るタイミングが遅れてウインドから二周目にいく間に

若干バックスピンになっていたのだ。

これが原因で回れなかった。

それをリズムを変えることによって

背中についている時間が短くなり、

結果として二周目に行く間に失速してしまうことを防ぎ、

一周越えを果たせたのだ。

そうとは知らずに

アイバンに教えられた?とおりに毎日時間を見つけては練習した。

一周は簡単にできるようになったが

二周目にうまくつながらない。

多分やった人なら誰もが経験する壁だと思う。

この壁を越えるのは本当に苦労した。

周りにやっている人もいなければ

相談する人もいなかったから

やりたいなら自分で何とかするしかなかった。


キンけし(筋肉マン消しゴム)を使って

授業中にイメージトレーニングをしたり、

アイバンができて自分ができない

この違いは何かを徹底的に分析した。

そこでひとつのヒントに気づいた。