ダンスという青春を振り返って -3ページ目

悔しさから・・・

チェアーは初挑戦だったので止まった状態なら何とかできたが

フットワークの流れからそのまま入るとなるとどうしてもひっくり返ってしまう。


最初はそんなもんだよといわれ、女の子に負けてられないと思い、

一人で練習していると、ブレイクダンスを終えてくれたお姉さんが

ウインドミルの練習を男の子と一緒にしていた。

見たところその男の子も練習中なようで

やはり二周目に続かなくて悩んでいるようだった。

「オレそれできるよ」

チェアーがうまくできなくて悔しかったので思わず言ってしまった。

すぐに仲間入り

そこには大きな男の人が一人と

少し初対面の人は苦手そうな感じの男の人が一人

そして、今後長い付き合いになるお姉さんが一人。


僕もダンスをやりたいんで教えてください!

というと

とてもみんな感じがよく、すぐに打ち解けて

仲間に入れてもらった。

なんとこのお姉さんはブレイクダンスの経験があり、

さっそく簡単なフリを教えてもらった。

内容はトップロックからフロアフットワークに入り

最後はフリーズというとてもオーソドックスなもの。


しかし、この時初めてオレはフロアフットワーク、そしてチェアーを知った。

ダンサー発見

ダンスをやりたいけど、やる場所もなく、

スクールに行くお金もなく

半年近くが過ぎた頃、

たまたま地元の駅をふらっとよると駅前でダンスをしている人たちを発見!


こんな田舎にダンサーっているんだ。

うれしさよりも驚きの方が大きかったのを覚えている。

しかしすぐに冷静になり今ここで勇気を出して話しかけないと

きっとオレは今の自分を恨むと思い、

緊張の中、声をかけてみた。