毎日のように
きっとその日はみんなにとても印象を与えただろう。
当時としではたとえブレイクダンサーといえども
なかなかウインドミルをやる人はいない時代だ。
ひとつの練習場所に10人くらい練習してれば
その中の半分くらいはまだ
ウインドをまともに回れないような人たちが
いるくらい珍しかった。
たちから入る人間はさらに珍しかったのである。
その後同年代の仲間も増え毎日休まず練習に励んだ。
予想外
この記事を読んでいるみんなも疑問に思っているんではないだろうか?
なぜチェアーができないのにウインドができるんだ?
答えは簡単、オレはアイバンをそっくりそのまま
真似て練習していたので
入りはチェアーからではなく立ちからやっていた。
そう今、目の前で回っている少年は
さっきチェアーを覚えたばかりなのに
立ちから本当にウインドを回っている。
みんなびっくりしていた。
完全に予想外だったのだろう。
改心の一撃
え!?うそでしょ??
周りが疑うのも当然である。
なぜなら普通はチェアーができてからウインドをやるはず。
なのにウインドできるよといっているオレは
ついさっきはじめてチェアーを覚えたブレイクのヒヨっ子。
当然、周りの人たちもオレがチェアーを習ったばかりなのもしているし、
安定性がない、チェアーを使いきれていないのを知っている。
「ほんとに??じゃあやって見せてよ」
当然の答えだ。
みんなできないと思っているからこいつは何か勘違いしているのだろうと思ったに違いない。
しかし俺は見事にみんなの期待を裏切った。