前回、必要なパーツのサイズ一覧を掲載しましたが、
単位を省略して掲載した関係で、
わかりづらくなってしまったことをお詫びいたします。
以降は補足を交えながら、
パーツ毎の組立を説明します。
今回作成するのは、ルーレット板を固定する土台部分です。
自立することを最終目標にしているので、
しっかり作りこんでいきましょう。
まずは、台形土台に側面板を張り合わせて、
立体の台形を作っていくのですが、
パーツを貼り合わせる前に、
ルーレット板を固定するための軸を通す穴を開けます。
穴を開ける箇所は、上辺から中心に向かって10cmのところです。
台形土台の中心を必ず通るようにするため、
まずは上辺から10cmのところに線を引きます。
次に、線を引いた箇所の長さを図り、
ちょうど半分のところに印をつけたら、
その部分にキリなどで穴を開けます。
台形土台の板2枚とも、同じ個所に穴を開けましょう。
開けた穴を補強するため、土台の内側に、
穴を開けたプラ板(3×3cm)をそれぞれ貼り付けます。
次に、底辺20cmの部分に、
底板20cm×5cmの板を木工用ボンドで貼り、固定します。
側面も同様に貼り付けたら、完全に乾かしましょう。
続きは、次回解説します。